「巨悪に対する復讐を超えた“制裁”」パニッシャー びぃあぃじぃさんの映画レビュー(感想・評価)
巨悪に対する復讐を超えた“制裁”
序盤の絶望感が半端ではない、MARVELの “制裁人” 誕生の物語。
SF感やスーパーヒーロー感は一切なく、生身の人間と生身の悪人との壮絶な復讐劇。
決して無敵ではなくて、いつもギリギリのところで敵とも自分とも闘っている。
また家族を本当に愛しているところが◎
卑怯極まりない悪人連中に対する制裁の仕方が素晴らしく、全てが終わった後のスカッと感が実に良い。
また他の脇役的な登場人物も魅力的で、少しずつ心を許していくパニッシャーの彼らに対する気持ちも良かった。
ほんの少しだけ差別的な表現が含まれていますが、総じてかなり楽しめました。
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