80デイズのレビュー・感想・評価
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奪われた秘宝を取り戻せ‼️ついでに80日間世界一周‼️
今作はよくリメイクの許可が下りましたよね‼️原作はジューヌ・ヴェルヌの名作小説だし、56年の映画版もアカデミー作品賞を受賞した名作‼️私も56年版は複数回鑑賞してます‼️夢とロマンにあふれたアクション・アドベンチャーで、私も大好きな作品です‼️ところが今作はジャッキー主演の単なるアクション映画となってしまった‼️故郷の村に伝わる仏像を奪われたジャッキーが、仏像を取り戻し、故郷に帰るために、80日間での世界一周に挑戦するイギリス人の発明家フォッグに便乗する・・・‼️ジャッキーと仏像を奪い合う悪の組織との戦いがメインで、80日間での世界一周は、ジャッキーのアクションに世界各国の様々な風景を舞台として提供してるだけの印象‼️肝心のジャッキーのアクションも楽しさはあるものの、ちょっとマンネリ気味‼️「八十日間世界一周777のリメイクというよりは、「サンダーアーム」シリーズの "アジアの鷹" の祖先を描いた前日譚として製作した方が違った気持ちで鑑賞出来たような気がします‼️全体的にザンネンな作品ではあるのですが、多感な時期に80〜90年代を過ごした私にとって、ジャッキーとシュワちゃんの初共演、そしてジャッキーとサモ・ハンの久しぶりの共演はやはり嬉しくて笑顔になってしまいますね‼️
ラストが・・・
飛行機の無い時代だからこその、80日で世界一周なのに・・・
しかも、鳥人間コンテストのような人力動力(笑)
船上で船の部品を使って短期間に素人が出来るわけ無い!
ライト兄弟の立場が・・・時代が変わるわ(笑)
ジャッキーの映画としてなら楽しめた。
すっかり香港映画
総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 60
ビジュアル: 65
音楽: 65
「80日間世界一周」のリメイクということなのだが、内容はかなり異なる。一応洋画らしいが、ジャッキー・チェン製作・主演ということで内容はもうすっかりいつもの香港の面白活劇調映画となり、オリジナルの影は薄い。
一応世界一周もするのだが、そこにジャッキーの故郷の中国の村の話が大きく絡んでくるために、結局何が主題だったのかがぼやけてくる。カンフー映画にしては通常のジャッキー映画のような活劇ばかりでもないし、世界一周するにしては活劇やら陰謀やらがからんでくる。全体の雰囲気もちょっとお馬鹿な喜劇路線が強いし、物語は2つの話を無理につないだ感じがするし、ちょっと中途半端なものになった印象を受ける。名誉をかけた世界一周の冒険旅行よりも、ジャッキーの香港映画と思って見ないと駄目。例えば飛行機がない時代に80日間世界一周なのに、船上で船の部品から飛行機を作って飛んでいくなんてのは反則。
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