砂と霧の家のレビュー・感想・評価
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なかなか
観応えはあったが…。
ジェニファー・コネリーはショーン・コネリーと関係あるかと思ったが、無関係らしい。
にしてもきれいな人だった。
まぁ、美人は得だね、とも。
警官を本気にさせ、結局家族を壊してしまったし。
一番悪いのは役所だが、ちゃんと書類を見てなかったのも悪いし、転売目的は悪いことではないと思うし。
家族のためにいろんな仕事をして、お金を稼いで安い物件を買うベラーニ。
商売上手というか、「お金持ち」の才能があるんだろうね。
警官がベラーニを脅すシーンは嫌な気持ちに。
お前は何様じゃ?!
人んちのお風呂で自殺を図るキャシー。
そしてなぜ救急車を呼ばないのか不思議。
そしてまたしても出しゃばりキレる警官。
お前は馬鹿か?
とまぁ、口が悪くなる展開なのである。
そしてラストは…誰1人幸せにならないという、これは衝撃なのか自然な成り行きなのか。
ベラーニさんの死に方がまたすごい。
あれは真似できない。
霧が多い土地なのはわかった。
砂はよくわからない。
崩れやすい脆い家という意味?
何故こんなことに・・・
誰にでも実際に起こりそうですし、悲しい話でしたね。 ベン・キングスレーが人前では成功者を演じ、実際は道路の舗装作業やコンビニ店員で何とかやっているシーンも印象的でした、泥だらけの作業着のままホテルに戻り、洗面所で髭をそり、スーツを着て身だしなみを整えてから部屋に変えるのも印象的でした。 元の生活がしたかっただけなのに・・・。 ジェニファー・コネリーも家からもモーテルからも追い出された後、洗面所で着替え、ワキ毛までそったりするシーンも印象的でした、ただあの家に住んでいたかっただけなのに・・・。 ジェニファー・コネリーすごい綺麗でした。
悲劇というよりただの胸糞映画
登場人物全員、ストーリーそのもの、こんな映画をだらだら見てしまった自分、そして銃社会アメリカに強い憤りを感じる。悲しいとかじゃなく、ただの胸糞。見ないことをおすすめします。
唯一、終盤の親父の必死の祈りだけはよかった。
役所のミスにより翻弄される2家族の物語
物語、それは一つのアクシデントから始まる。
海岸沿いの1軒の家をめぐる争い。
本当に役人はこういうミスを簡単に起こす。
それによる結果は法にのっとり杓子定規的な結果が訪れる。
全く、人の気持ちが通わない結論が訪れる。
作品自体は、それぞれの人物にに背景が見事に組み込んであり、
観る人を飽きさせない。脚本も良いです。
役者陣もJ・コネリー、B・キングスレーといった大物が
素晴らしい熱演をしています。
J・コネリーはどちらかと言うとアイドル的な扱いかと思ってい
いましたが、いやはや体を張った演技をしています。
特にイランからの亡命軍人を演じたB・キングスレーが素晴らしいです。最後のシーンは真骨頂でしょう。
邦題のほのぼのとしたイメージに対して
結構残酷なラストが待っています。
みられる方は覚悟を。
悲しい
楽しく映画を見たいという人にはおすすめできない。
とても悲しい結末に心をいためる。キングスレーさんの子への想いを表現した演技。留守番電話のメッセージがポイントでしょうか。
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