グッド・ガールのレビュー・感想・評価
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皮肉たっぷりで現実的な良作
・不倫相手の若者は今風に言えばニート?作家を夢見てる。家庭環境に違和感あり。会話なく座ってTV観てる両親は何?
・個人的に主人公は魅力的に見えなかったけど、服装とか普通に徹することで色気ではなく、心が病んでる部分を描いた気がする。
・旦那は普通の人だと思う。普通が一番!それじゃ物足りないのかな
・旦那の同僚は、職場に必ずいる「合わせてくれる」空気のような存在。本当は色んなこと考えてるんですよ。あなどってはいけません!
・店長は従業員が死ぬ度に音楽かける粋な演出
・主人公の親友は健康オタクだったのに死んでしまう部分がオフ・ビート・コメディーなのか・・・健康に気を使ってる人を皮肉ってはいけません!
・音楽を少なめにしたことで、詰め込んだ内容でもスムーズに理解できた
とまぁ断片的な感想を記入しました。
さらりと嘘をつき身を守る主人公。悪い女の話しだけど結構居そうに思えてしまった。
映画そのものは淡々とコミカルに進むので、笑いがあってもとても冷めた印象でした。
89分と短い映画ですが、何故不倫をしたのかとか、世の中に溶け込めない若者の苦悩とか、子供が出来たと思った時の旦那の喜び様に結婚生活を見たり、「で、誰の子供?」とか・・・有り得ることを結構詰め込んでるように思え、もう一度観たくなる内容でしたね。DVDは特典映像も楽しめるので買って損はないと思います。
個人的には画質がいまいちだったのが残念ですが、内容は総じて楽しめました。
ジェイク・ギレンホール
年上の人妻に恋する年代。ベッドシーンも演じることができるようになったギレンホールだ。車も運転できない大学生。二人はジャスティンの運転する車でモーテルへ・・・そんな折、同僚の若いグエンが亡くなった。
それにしても、妻を寝取られる役はジョン・C・ライリーが一番!いつでもそうだ。浮気に気づきそうもない鈍感な性格。彼の仕事仲間であるババが「現場を見たぞ」と脅かしたことによって、次第に罪悪感を感じるジャスティンであった。そしてババに半ばレイプ状態・・・
ジャスティンは妊娠、しかし夫は無精子症。なんとか騙すもののやがてホールデンは店の金を盗み、逃亡の末自殺する。明るく乾いた風景の中で、重苦しいはずのストーリーが爽やかに伝わってくる。なんだ、この不思議な雰囲気は・・・ライリーのおかげか・・・
(ほぼ備忘録)
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