打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(1993)

劇場公開日:1995年8月12日

解説・あらすじ

小学校最後の夏休み、プールの掃除当番ため登校していた典道、祐介、なずな。祐介は、典道に水泳の競争で勝った方がなずなに告白するという話をもちかける。「Love Letter」「花とアリス」の岩井俊二が当初TVドラマ用に制作した本作は、TVドラマとして初の日本映画監督協会新人賞を受賞する快挙を成し遂げ、のちに同監督作品「Undo」とともに劇場公開された。主演は奥菜恵、山崎裕太。

1993年製作/45分/日本
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1995年8月12日

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映画レビュー

5.0 何歳で見るか?いつ見るかで大きく変わる作品

2025年12月20日
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色褪せない名作だと思う。

そしてこの作品は踏み絵でもある。
感性の高い頃に見ると素晴らしい作品に見え、
感性が衰えた状態で見るとその瑞々しさは濁って
見えなくなるだろう。

小学生や中学生の時に見たら生涯忘れ得ない
作品になる事は間違いない。

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ペーニャ

3.5 展開のアイデアが斬新

2025年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

タイトルは知っていても、ずっと手を出してこなかった作品。なんだか、今日は気が向いて観ることにした。

なるほど、タイムリープとは違った斬新な展開のアイデアと、奥菜恵の可憐さが光る作品だなと思った。

男の子たちのやり取りが、とてもリアル。友だち間の微妙な力関係、集合時間のルーズさ、友だちへの見栄っ張り具合、連れション等々、ホモソーシャル的なノリが、90年代前半の小学生たちの感じそのものだった。

光石研の若さにビックリするし、医者が、田口トモロヲなのにもビックリした。

<ここから、内容に触れたちょっと身も蓋もない話なので、ご注意ください>

美しい映画なのだが、ちょっとフェチな部分が顔を覗かせると、少し「ウッ」となる。
麻木久仁子は、胸を揉まれなくてもいいし、奥菜恵は、水に濡らさなくても可憐さは損なわないし、着替えのシーンも典道を連れて行かなくても成立するのに…と思ってしまった。

前半はどうであれ、いわゆる後半のアナザーストーリーは、典道の想像の世界だと思う。だから、なずなが電車に乗らなかったのは、そこまで想像できなかったからで、「また2学期」となずなが言うのも、彼女の転校を知らないからと思えば、物語としての破綻はない。
だから、なずなのスーツケースの中身を拾うのも、プールに着衣で入るのも、塀一枚向こうで着替えている彼女が脱いだものを手に持ちながら待っているのも、そういう典道という少年の性的な妄想だというのはわからなくもないんだけれど、爽やかさにキラキラっと描いていながら湿っぽさを感じるというか、昨日観た「転校生 さよならあなた」の、直接的だけどカラッとした感じとは対象的という印象を持った。
(どっちがいい悪いではなく、作家に対する自分の好みや相性の問題だとは思う)

あと「プールの中にあるホースってどういう状況?」っていうのはどうでもいいツッコミだとしても、これだけは言いたいのは、「打ち上げ花火、一発しか上げないのに、どうしてあれだったの?」ということ。しかも、どう見ても連発してるし、残念ながら美しいと思えなかったので、この点数。

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sow_miya

3.5 福岡市内の大規模ではなかった「大濠花火大会」は毎年8月1日に開催さ...

2025年8月13日
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鑑賞方法:VOD

福岡市内の大規模ではなかった「大濠花火大会」は毎年8月1日に開催されていたが、現在は開催されておらず最後に開催されたのは2018年。30年間くらい見に行ってたが無くなって残念なので、花火の映画で検索して選んだのがコレ。

岩井俊二の才能が光る映画監督デビュー前(たぶん)の良く出来たストーリーで脚本も担当している。
1993年にTVドラマ『ifもしも』シリーズとして放映された18本の中の16本目。このシリーズは物語がAパートとBパートの2つに分かれて展開する。
劇場用作品でデビューする前にも関わらず日本映画監督協会新人賞を受賞した中篇作品。
小学生の「友情か恋愛か」をテーマに2つの物語が交錯し、その語り口の面白さ、編集、テンポが良い。

1995年8月12日にテレビドラマ版からオープニングやシリーズ全体のストーリーテラーであるタモリの出演シーンをカットして、再構成されたバージョンが『Undo』とともに劇場公開されたらしい。

※「西日本大濠花火大会」(1949年〜2018年)は周囲360度から鑑賞できる福岡市中央区の6,000発規模の大会。観客数は45万人から50万人で、開催中止の理由は観客増加による安全確保の困難さ、事故発生の懸念らしい。
私は斜め下から見ていた。

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ナイン・わんわん

3.0 懐かしく短くシンプルなストーリー

2024年1月1日
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