リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い

劇場公開日:

解説

『ソロモン王の洞窟』、『海底二万海里』、『トム・ソーヤの冒険』など名作文学のヒーローが一堂に会する、ファンタスティック・アクション・アドベンチャー。主演は元祖ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリー。原作は『フロム・ヘル』で知られるアラン・ムーアがストーリーを書いた人気コミック。

2003年製作/110分/アメリカ
原題または英題:The League of Extraordinary Gentlemen
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2003年10月11日

ストーリー

1899年、ロンドンの中心部にある英国銀行が襲撃される。鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる超近代兵器で武装した謎の一団は、金魂や札束や宝石類には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。そして、アフリカで悠々自適の生活を送っていた伝説の冒険家アラン・クォーターメイン(ショーン・コネリー)のもとに、英国政府の使者が訪れ、世界大戦の勃発を防ぐため、ユニークかつ超人的な能力を持つチームのリーダーになることを依頼する。対岸の火事でないことを身をもって悟ったクォーターメインは、ロンドンへ向かう。秘密会議の席上、軍事情報部のM(リチャード・ロクスバーグ)は、ヨーロッパ国家間のテロ行為の黒幕が“ファントム”であると説明し、間もなくベニスで開かれるヨーロッパ列強による極秘の和平会議の妨害を阻止するよう、クォーターメインに命じる。かくしてクォーターメイン以下、潜水艦ノーチラス号のネモ船長(ナサーラディン・シャー)、透明人間のスキナー(トニー・カラン)、半吸血鬼の美女ミナ(ペータ・ウィルソン)が集まり、“ザ・リーグ”が結成される。さらにロンドンでドリアン・グレイ(スチュアート・タウンゼント)、“ファントム”の兵士として潜入捜査していたアメリカの諜報員トム・ソーヤー(シェーン・ウエスト)、パリに潜伏していたジキル&ハイド(ジェイソン・フレミング)を仲間に加え、7人チームとなった“ザ・リーグ”は、“ファントム”の野望を拒むためノーチラス号でベニスへと向かう……。

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映画レビュー

2.0貧弱な下半身

2024年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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SgtJohn

3.5続編出なかったね

2024年4月23日
スマートフォンから投稿

笑える

楽しい

かなり昔に観て内容忘れたので、もう一度鑑賞してみた。当時コレ系の映画ばかり観てたから、ありきたりな内容だな位の感想だったが、現代で観直すとかなり進んだ革新的な内容だったんだなと思い知らされたね。多分、企画が頓挫したダークユニバースはこんな感じになったんじゃないかな?透明人間、ドラキュラ、ジキルとハイド、トムソーヤー、不死身の男、そして冒険家兼スナイパー笑。主人公のコネリー久しぶりに観たけど、ただ殴る蹴る撃つのオッサンやんけ。ジャスティスリーグのバットマン的な扱いかな。超人達の中ではただ邪魔なだけ。まぁ、公開前の呼び込みには成功したんじゃないかな?だって、この歴代の超人達を全て集めてチームを組むなんて誰も想像しないでしょ?

ジャスティスリーグとアベンジャーズの前身的な映画でしたね。時代を先取りした内容とキャッチフレーズでしたが、当時の観客にはウケなかったようですわ笑

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DJ XYZ

4.0アトラクション映画の面白さ

2024年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

が、いっぱい詰まってる映画。もちろんストーリーの粗さとか辻褄とか言い出したらキリがないけど、非日常にどっぷり浸る映画としては良い出来かと。

冒頭の、戦車でいろんなもん破壊しまくりながらひたすら電車道なシーンからもうエンタメ要素てんこ盛り。この時代の映画って造りがデカいね。容赦なく部屋の壁を次々にドカドカ壊しながら前進していったり、ドイツ軍の飛行船をガンガン破壊したりと序盤だけで十分元が取れるアトラクションぶり。

そんな破壊の限りを尽くす謎の怪人ファントムに対抗すべく、英国政府が白羽の矢を立てたのがアラン・クウォーターメイン。ん?誰?となったが、ソロモン王の洞窟に出てくる冒険家だそうな。更に、吸血鬼の女性科学者ミナ・ハーカー、不死の呪いにかかるドリアン・グレイ、ジキル博士withハイド氏、某ネズミー海遊園地でもおなじみのネモ船長、透明人間になる薬を盗んで飲んじゃった泥棒スキナー、唐突に登場する若きアメリカン トム・ソーヤー。そしてこのメンバーを超人同盟と名付けた謎の男M。

これってアベンジャーズの原型っぽい。謎の男が組織を作って、キャプテン立ち位置のアランとかガジェット満載スターク風のネモ船長、ハイドに至ってはもうその葛藤も何もかんもハルクそのまんまだし。紅一点居るところも、若き後継者ポジションもみんなとても似通ったフォーマット。えと、ホークア…まあええか。

サノスほど圧倒的な力を持つ敵ではないけど、そこは色々と捻っていてそれはそれで面白い。また、登場人物のキャラクターも映画オリジナル設定が多いもののそれぞれ無理のない設定でよく物語にハマっていた。キャラそれぞれが色々な葛藤を抱えているけど、アベンジャーズほど複雑でもなく、もっと単純化してエンタメ色を失わない匙加減でよい。

こういう頭空っぽにして、いろんな国に飛んだりカッコいい潜水艦(ノーチラス号のデザインは秀逸、居住性はゼロ)やクルマで走り回ったり、肉弾戦から飛び道具までくまなく使ってドンパチやったりするアトラクション映画を絶やさないで欲しい。
難しい映画はそれはそれでいいけど、非日常にどっぷり漬かって夢を見るのも映画の楽しみなのだから。

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ハルクマール

2.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
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