レボリューション6

劇場公開日:

解説

15年前の不発爆弾が突如爆発したことで、それを仕掛けた6人の男女の運命が揺さぶられていく犯罪ドラマ。監督は、これまで数多くのミュージック・ビデオを手掛けてきた新鋭グレゴー・シュニッツラー。

2002年製作/101分/ドイツ・アメリカ合作
原題または英題:Was tun, Wenn's Brennt?
配給:ソニー・ピクチャーズ
劇場公開日:2003年8月30日

ストーリー

ベルリンの壁崩壊前の80年代。激動の最中のベルリンでパンクを信奉しアナーキーな抵抗運動を繰り広げた若者たちが仕掛け、不発に終わった時限装置があった。それから15年の時が経過。今なお抵抗運動を続ける者、過去はきれいさっぱり精算した者など、みなそれぞれの道を歩んでいた。しかし、昔作った時限爆弾が突然爆発したことから、別々の道を歩む彼らの人生が大きく狂い出す。警察に押収された証拠のフィルムを取り戻すため、彼らは再び結集する……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5若気の至りの後始末

2022年7月6日
Androidアプリから投稿

予想外に良い大人の青春映画でした。
15年も経てば人の思想や立場は変わるし、逆に変わらない、変われない人もいる。
ティムやホッテにしてみれば変わってしまったフロー達は裏切り者に見えるし、フロー達にしてみれば、ティム達は前に進めず時代に取り残されたガキに見える。そして彼らが前に進めなくなった一因という負い目もある。
トラブルや意見のぶつかり合いもあるし、ちょいちょい設定とか展開が雑だけど、なんだかんだで青春の再来って感じが良いし、終わり方も良い。

ただ、フローとマノフスキーをもう少し掘り下げて欲しかったな。仲間内ではフローの情報が少なすぎで謎が多かったし、あとでスッキリすることもなかった。自分が見てなかっただけかな?
マノフスキーについては過去に彼等との因縁のひとつでも欲しかったな。それか昔の映像のワンシーンで登場させて欲しかった。

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カミムラ

3.0勝ち組と負け組の戦い?

2021年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy