テープ
劇場公開日:2003年7月5日
解説
高校時代の出来事をめぐって男女3人の関係が火花を放つ密室劇。監督は「ウェイキング・ライフ」のリチャード・リンクレイター。脚本・原作は劇作家のステファン・ベルバー。撮影は「ハピネス」のマリーズ・アルベルティ。美術は「ガールファイト」のスティーヴン・J・ベアトリス。編集は「ウェイキング・ライフ」のサンドラ・アダー。出演は「トレーニング・デイ」のイーサン・ホーク、「チェルシーホテル」のユマ・サーマン、「ドリヴン」のロバート・ショーン・レナード。2001年ヴェネチア国際映画祭ラテルナ・マジカ賞受賞。
2001年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Tape
配給:メディア・スーツ
劇場公開日:2003年7月5日
ストーリー
あるモーテルの一室。オークランドで消防士をしているが本業はドラッグディーラーのヴィンセント(イーサン・ホーク)のもとに、自主映画監督ジョン(ロバート・ショーン・レナード)がやってくる。ヴィンセントは、彼のトラウマになっている高校時代のある出来事を持ち出し、ジョンを困惑させる。それはヴィンセントの元恋人であるエイミー(ユマ・サーマン)を、ジョンがレイプした事件だった。そこに、ヴィンセントの誘いに応じて、地方検事補としてのキャリアを磨いてきたエイミーが現われる。しかし彼女は、別にジョンにレイプされたとは思っていなかった。緊迫する3人の関係。やがてエイミーは、ここにレイプ犯がいると警察に通報。それで慌てたヴィンセントはドラッグをトイレに流してしまうが、その通報は芝居。そしてエイミーは冷やかな態度で、部屋を出ていくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- リチャード・リンクレイター
- 脚本
- スティーブン・ベルバー
- 原作
- スティーブン・ベルバー
- エクゼクティブ・プロデューサー
- キャロライン・カプラン
- ジョナサン・シーリング
- 製作
- ゲイリー・ウィニック
- アレクシス・アレクザニアン
- アン・ウォーカー・マクベイ
- 撮影
- マリス・アルベルチ
- 美術
- スティーヴン・ジェイ・ベアトリス
- 編集
- サンドラ・エイデアー
- 衣裳
- カトリーヌ・トマ
- 字幕
- 石田泰子