テープ

劇場公開日:

解説

高校時代の出来事をめぐって男女3人の関係が火花を放つ密室劇。監督は「ウェイキング・ライフ」のリチャード・リンクレイター。脚本・原作は劇作家のステファン・ベルバー。撮影は「ハピネス」のマリーズ・アルベルティ。美術は「ガールファイト」のスティーヴン・J・ベアトリス。編集は「ウェイキング・ライフ」のサンドラ・アダー。出演は「トレーニング・デイ」のイーサン・ホーク、「チェルシーホテル」のユマ・サーマン、「ドリヴン」のロバート・ショーン・レナード。2001年ヴェネチア国際映画祭ラテルナ・マジカ賞受賞。

2001年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Tape
配給:メディア・スーツ
劇場公開日:2003年7月5日

ストーリー

あるモーテルの一室。オークランドで消防士をしているが本業はドラッグディーラーのヴィンセント(イーサン・ホーク)のもとに、自主映画監督ジョン(ロバート・ショーン・レナード)がやってくる。ヴィンセントは、彼のトラウマになっている高校時代のある出来事を持ち出し、ジョンを困惑させる。それはヴィンセントの元恋人であるエイミー(ユマ・サーマン)を、ジョンがレイプした事件だった。そこに、ヴィンセントの誘いに応じて、地方検事補としてのキャリアを磨いてきたエイミーが現われる。しかし彼女は、別にジョンにレイプされたとは思っていなかった。緊迫する3人の関係。やがてエイミーは、ここにレイプ犯がいると警察に通報。それで慌てたヴィンセントはドラッグをトイレに流してしまうが、その通報は芝居。そしてエイミーは冷やかな態度で、部屋を出ていくのだった。

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映画レビュー

4.0好きな人は好き

2015年9月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

ビールっ腹のイーサン・ホークが最高です!表情、会話、一挙一動がおもろすぎ!10年前に観た時は良さがイマイチわからなかったのだが、いま観たら傑作でした。スキな人は好き。

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coztarou

0.5うん、なるほど、駄作ですね

2015年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

発想で勝負したつもりになっているのか知らないが、まず、安モーテルの部屋というワンシチュエーション、その発想自体が面白くもなんともないことに気付かず、制作してしまったことにこの映画の失敗がある。
三人の駆け引きを巧みな会話でスリリングに、仕上げてくれるならまだしも、てい脳なまでのリピートするだけの単調な会話。
シナリオライターもトンで書いたんでしょう。
ええっと、残念な映画はあるが、これはそれを通り越して虫酸が走るほど最低な映画。
三人の関係性に何らの生産性もなく、お互いにあの場所にいたこと、会う前より会った後のほうが確実にマイナスになっている。
そこにわずかでも奇跡や希望を忍び込ませることくら出来そうなものだが、見る者の気分を害すだけの映画なら撮らなきゃいい。

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okaoka0820

4.03人だけ

2014年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

オープニングの映像がとにかく好き。舞台を見てるような展開。是非見てもらいたい。私は何回も再生してます。だらしない役がよく似合うイーサンホーク。タトゥーもお似合いです。

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がい