デュラス 愛の最終章
劇場公開日:2002年12月14日
解説
フランスの女性作家マルグリッド・デュラスが、38歳年下の愛人と愛を育んだ晩年を描く実話ドラマ。監督・脚本はTV界で活躍するジョゼ・ダヤン。原作・台詞協力は、デュラスの愛人であったヤン・アンドレア。製作は「マルホランド・ドライブ」のデイヴィッド・リンチ。撮影は「ドライ・クリーニング」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽は「マルホランド・ドライブ」のアンジェロ・バタラメンティ。出演は「エバー・アフター」のジャンヌ・モロー、「レンブラントへの贈り物」のエーメリック・ドゥマリニーほか。
2001年製作/100分/フランス
原題または英題:Duras: Cet Amour-la
配給:コムストック
劇場公開日:2002年12月14日
ストーリー
1980年の夏、その前5年間、大作家デュラス(ジャンヌ・モロー)に手紙を書き続けた青年ヤン(エーメリック・ドゥマリニー)は彼女に会いに行き、2人の愛の日が始まった。デュラスはアンドレアが誰かと電話することも禁じ、ひたすら彼を独占しようとした。その強い呪縛ゆえ、2人はたびたび衝突しつつ、それでも愛に満ちた時間が過ぎていった。そして1996年のある夜半、デュラスは倒れ、ヤンに見守られながら天国へ旅立っていくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョゼ・ダヤン
- 脚本
- ジョゼ・ダヤン
- 原作
- ヤン・アンドレア
- 製作総指揮
- クリスティーヌ・ゴズラン
- 製作
- アラン・サルド
- 撮影
- カロリーヌ・シャンプティエ
- 美術
- シルビー・フェネック
- 音楽
- アンジェロ・バダラメンティ
- 編集
- アンヌ・ボワッセル
- 衣装デザイン
- ミミ・レンピカ
- 字幕
- 古田由紀子