サラーム・シネマ
劇場公開日:2002年11月9日
解説
モフセン・マフマルバフ監督の新作映画のオーディションに集まったユニークな人々の姿と、その熱気溢れるオーディション風景を映し出す。フィクションともノンフィクションとも言いがたい“100%の面接映画”。
1995年製作/90分/イラン・フランス合作
原題または英題:Salaam Cinema
配給:オフィスサンマルサン
劇場公開日:2002年11月9日
ストーリー
イラン最高の人気監督が出した小さな新聞広告“新作映画のオーディション”へ、数千人もの人間が押しかけた。会場で監督は言う。「今年は映画誕生百周年です。このよき年を記念して、俳優志望の人々を題材にした作品を撮ります。既にカメラを回し、撮影を始めました」。次々と現れる素人の映画出演志望者たちと、彼らを思いのままにいじくる監督。志望者たちの興奮と一喜一憂が爆笑を誘いながら、いつしか支配と被支配という人間社会の縮図にまで深化してゆくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- モフセン・マフマルバフ
- 脚本
- モフセン・マフマルバフ
- 撮影
- マームード・カラリ
- 音楽
- シャハルダッド・ロハニ
- 録音
- ネザム・キアイ
- 編集
- モフセン・マフマルバフ