アフガン・アルファベット

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解説

タリバン政権下のアフガニスタンに生きる人々を描き、9・11の米国同時多発テロ以来、一躍世界の注目を浴びた映画「カンダハール」のモフセン・マフマルバフ監督作品。「カンダハール」のロケ地に再び訪れ、難民キャンプの子供たちにカメラを向ける。

2002年製作/46分/イラン
原題:Afghan Alphabet
配給:オフィスサンマルサン

ストーリー

2001年10月、マフマルバフは「カンダハール」のロケ地であるアフガン国境の町ザーへダーンの難民キャンプを再び訪れる。イラン国内のキャンプの子供たちの教育実態を、カメラに収めることにしたのだ。キャンプの粗末な教室で、目を輝かせて学ぶ子供たちと、同じ難民でも身分証がないために学校へ通えない子供たちがいるという現実。ある女子教室では、決してブルカを脱ごうとしない少女がいた。彼女は、他人に素顔を見せることは罪だ、と頑なに拒むのだった。

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映画レビュー

5.0監督の意中がわかる作品

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

モフセン監督の突っ込みは、深く思慮深いから問題点とその理由が明確になり、突っ込まれるとそこから解決策が見いだせる。社会、宗教問題でもどんな課題でも先が見える。人間には感情があるから、突っ込まれると辛い面ももちろんある。それがあって人間だが、この突っ込みは『なぜ』という批判思考の根本だ。

タリバン政権前でもアフガンの少女たちの95%、少年の80%は学校に行ってない。タリバン政権で学校は閉鎖された。当時30万人も20年住んでいるアフガン難民がイランにいたと。
共通の境界線から800mこの人数のアフガニスタン人/羊飼いがイランに入国し、ここは乾いている土地で、安全なところではないと。これらの子供はID(身分書、在留証明のようなもの)がないから学校に通えず、IDのあるほんの少しの子供がイラン政府の学校に通っている。

子供はモスクで宗教だけを勉強している。モフセン監督がモスクを訪ねて男子にこんなような質問をする:

何を読んでいる? コーランを読んでいる。
誰が書いたの?神。
神はだれ? 神はアラー。
中には神はモスリム に勝利を与えるという生徒もいる。
こんな質問を7−10歳ぐらいに質問する。

大人にも:
どこから来た? Kandouz (カブールの北で、タジキスタンに近いところ)
いますんでいるところはどこ?ーZahedan (アフガニスタンとパキスタンとイランの境界線でイラン)

子供に
タリバン好き?ううん。
アメリカが好き? ううん。
アフガンで何していた? 水運び 干ばつだから

女子に:
学校に行ってる?ううん、今日が初めて学校に来た。
外になぜいる?人数が多くて入れない。
なぜ、名前をきいてもいわない?名前を言ったら母親が怒る。
名前を言わなければ学校の登録できないよ! テレビに映るから名前は言えない。それを男が見るから、顔を人の前で見せることは罪。
名前は? サミラ
なぜ顔を隠さないないことは罪?誰が言ったの? Mollah Omar (ムラー モハメッド オマル -日本語でオマル師、ターリバーンの最高指導者)
オマル師は大きな箱の中に妻を入れておく。そして、妻の匂いを嗅ぎにくるが外に出さないと。

少女サミラは友達の説得もあって、ニカブ(ブルカ?)で顔も全部隠していたが、目を少し見せて、顔を水で洗うため前を持ち上げて顔を見せた。
女を箱に入れていくという(日本でも箱入り娘という言葉がある)文化を打ち破った。それが、学ぶことにつながる。(目を隠していたら、字も書けないし、見えない。)
学びたいから。学校に行きたいから。タリバン文化のなかから抜け出した。強烈だ!!

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