アフガン・アルファベット
劇場公開日:2002年9月7日
解説
タリバン政権下のアフガニスタンに生きる人々を描き、9・11の米国同時多発テロ以来、一躍世界の注目を浴びた映画「カンダハール」のモフセン・マフマルバフ監督作品。「カンダハール」のロケ地に再び訪れ、難民キャンプの子供たちにカメラを向ける。
2002年製作/46分/イラン
原題または英題:Afghan Alphabet
配給:オフィスサンマルサン
劇場公開日:2002年9月7日
ストーリー
2001年10月、マフマルバフは「カンダハール」のロケ地であるアフガン国境の町ザーへダーンの難民キャンプを再び訪れる。イラン国内のキャンプの子供たちの教育実態を、カメラに収めることにしたのだ。キャンプの粗末な教室で、目を輝かせて学ぶ子供たちと、同じ難民でも身分証がないために学校へ通えない子供たちがいるという現実。ある女子教室では、決してブルカを脱ごうとしない少女がいた。彼女は、他人に素顔を見せることは罪だ、と頑なに拒むのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- モフセン・マフマルバフ
- 脚本
- モフセン・マフマルバフ
- 撮影
- モフセン・マフマルバフ