プレッジのレビュー・感想・評価
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結末が予想外
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途中までは自殺した男が犯人ではないのだろうと思いながら観ていた。
最後は真犯人がわかるだろうと思ったがわからずじまい。
わからずじまいで終わるという予想外の結末だった。女の子を身を粉にして守ったのに最後はクズ扱いされる主人公が哀れだった。犯人を捕まえなければあの女の子が被害者になる脅威が去らないからこそ一生懸命守ったのだが おとり捜査をしたとなじられる。じゃあ勝手にしろ!と思ってしまった。母親には愛想を尽かしても女の子には恐ろしい危険がつきまとう。彼女に罪はない。自分ならどうするか…という葛藤が起きてしまう内容だった。
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ハリー・ディーンのガソリンスタンド
取り憑かれたように、気がふれて、廃人と化す、救いようのないラストは「カッコーの巣の上で」とダブってしまうJ・ニコルソンの姿に哀愁が漂い。
あのまま三人で幸せに暮らし、より良い老後を過ごして欲しかったと、切に思う。
炎に包まれてしまう場面に思わせぶりな演出が含まれ、何も決着しないままに、一人佇む哀しきジェリー爺。
S・ペンがまたもJ・ニコルソンを主演に撮った本作、この二人だけでも渋さ全開なのに脇役陣のメンツが、更に渋い。
S・シェパードにM・ローク、H・D・スタントンを筆頭にデル・トロがまたもやクセのある役で登場し、同じく「インディアン・ランナー」でピンクの御婦人を演じていたオバちゃんまで。
ショーン・ペンとジャック・ニコルソン、この二人が役者として同じスクリーンに映る姿を観たくなる。
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