ワイルド・スピードのレビュー・感想・評価
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走り屋たちの物語はここから始まった! バカ映画かと思いきや、意外とシリアス。
歴史的な大ヒットを記録するカー・アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの記念すべき第1作。
ドラッグレースに命を賭ける男ドミニクと、新参者のレーサーであるブライアンとの、友情と戦いが描かれる。
カリスマレーサーのドミニクを演じるのは『プライベート・ライアン』『アイアン・ジャイアント』のヴィン・ディーゼル。
主人公ブライアンを演じるのは『カラー・オブ・ハート』『シーズ・オール・ザット』のポール・ウォーカー。
ドミニクの恋人レティを演じるのは、ブレイク前のミシェル・ロドリゲス。
ドミニクの妹ミアを演じるのは『パラサイト』のジョーダナ・ブリュースター。
『ワイスピ』シリーズに初挑戦🚗✨
なんとなくのイメージから、マッチョイズム全開なおバカ陽キャ映画だと思っていたのだが、その予想に反してかなりシリアスな雰囲気の、アメリカン・ニューシネマ的な作品だった。
自分はあまり車に興味がない為、ドラッグレースという文化に関しては全く知識がない。
本当にロサンゼルスではこんな感じで野良レースが行われていたんだろか?
だとしたらやっぱりアメリカって怖いところだな〜😖🌀
…まぁたまに日本でもこんなんで逮捕される人いるけど。
ドラッグレースの世界では白人がマイノリティで、アジア系やラテン系の人たちがメインだっていうのは、なんかリアリティがある、と思いました。
正直、車種とかそんなんも全然分からんのだが、ホンダだのマツダだの、日本車や日本製のパーツがバンバン出てくるのを見て、当時の日本車のシェア率って凄かったんだなー、と思いました。
今ならヒュンダイとかが出てきそう。
映画の内容は想像以上にシリアス。
もっとカーレースして悪党とドンパチやる作品かと思っていたので意外だった。
実はドミニクは実行犯ではなかった、という展開になると思っていたので、ドミニクが犯人だとわかった時は結構驚いた。
そこからのビターな雰囲気、特にブライアンvsドミニクのチキンレースには正直シビれた。
勧善懲悪ではないオチも悪くない。
…まぁ友情というよりは女のために組織を裏切ったように見えてしまったけど。
人種、過去、障害、そういったものによって、はみ出し者というレッテルを貼られてしまった人々。
彼らの拠り所として、ドラッグレースが存在している。
ドミニクファミリーや彼と敵対するアジア系チンピラ軍団は、最終的にはそこからもはみ出してしまう。
その哀愁が漂う、なんともやりきれない物語でした。
ただ、ちょっと地味過ぎるというか、もっとガンガンカーレースをしてくれるものだと思っていたので、正直拍子抜けだったというのが本音。
楽しかったんだけど、もっとバカバカしい映画を期待してしまった。
全体的にシリアスなのに、所々ん?と思ってしまうガバさはある。
3ヶ月かけて計画した割に、トラックの強奪方法が強引すぎる。顔すら隠してねぇじゃねえか!
このガバガバさなら、わざわざ潜入捜査しなくてもすぐに犯人わかるやんけ。
あと、ブライアンがサツであることがドミニクにバレそうになる場面。どう考えてもブライアン怪しすぎるやん。言い訳が言い訳になってねえぞ。
身内を信じすぎちゃうところが、ドミニクの良いところなのかも知れないけど。
原題は『The Fast and the Furious』。邦題にはガッカリすることが多いけど、『ワイルド・スピード』に関しては完璧だと思う。これはたしかに『ワイルド・スピード』だよ👍
「fast and furious」とは、「白熱して」とか「猛烈な勢いで」とかという意味の熟語らしい。
これに「the fast」(早いヤツ)と「the furious」(怒れるヤツ)という本作のキーワードをかけているのだから、原題にもちゃんとした意味があるのだけど、『ワイルド・スピード』のインパクトが強すぎるよね。やっぱりコッチの方がしっくりくるわ。
『ワイスピ』道は始まったばかり。警察を裏切ったブライアンはこの後どうなる!?
※Blu-ray特典の「カーレースの歴史」というメイキングが面白かった。
ヘンリー・フォードはカーレースで優勝した賞金を元手にフォード・モーター・カンパニーを設立。
その後、禁酒法時代のアメリカの南部では酒の密売にスピードが速くなるように改造したフォード車を利用した。
そういった改造車同士でスピードを競い始めるようになったのがドラッグ・レースの基礎なんだとか。
また、東部では第2次世界大戦から帰還した兵士たちがカーレースを開催。それが広がりを見せていったのだとか。
ドミニク・トレットの引力
"ワイルド・スピード" シリーズ第1作。
Amazon Prime Videoで3回目の鑑賞(吹替)。
現在のスケール感に比べると、こじんまりした印象になってしまうのは避けられませんでしたが、原点だと考えると、ここからシリーズをビッグにしたのは本当にすごい。
改めて観ると、後々のシリーズでも根底に据えられている、ドミニク・トレットを中心とした仲間との絆の物語は、本作においてすでに下地がつくられていたんだなぁ、と思いました。
ドムの引力の源とは、計算も何も無い優しさと強い思いやりだな、と…。仲間と認めたら、どんなことがあっても命懸けで救おうとする。その人柄に誰もが惹きつけられてしまう。
これが、強固な「ファミリー」の構築へ繋がっていくのかと考えたら、めちゃくちゃ感慨深いものがありました。
カーアクションが少し味気無いなと思いましたが、ドムとブライアンの友情物語がメインであると云うことを考えると、あれぐらいがちょうどいい塩梅なのかもしれない。
ワイスピのすべてはここから!
昨日、最新作のジェットブレイクを鑑賞し、やはり未鑑賞の過去作が気になってしまいました。というわけで、Amazonプライムで検索してさっそく鑑賞。
主演のポール・ウォーカー、お久しぶりです!共演のビン・ディーゼル、わ、若い!や、やせている!声もなんか違う!ミシェル・ロドリゲス演じるレティも、ジョーダナ・ブリュースター演じるミアも、1作目から登場してたんですね!もう20年も前の作品なので、当然といえば当然なのですが、みなさん若くて、初々しささえ感じます。
ストーリーは、ゼロヨンに人生を捧げて車をひたすらチューンするドミニクのもとへ、輸送トラックを襲う連続強盗事件を追う警官のブライアンが潜入捜査のために近づいていき、事件の真相に近づく中で二人はしだいに友情を感じていくというもの。展開に荒さを感じる部分はあるものの、全編通してゼロヨンやカーチェイスなどをうまく織り交ぜ、テンポよく進んでいくので、印象は悪くないです。
そのゼロヨンやカーチェイスも、ドライバーの緊迫感と車の挙動を躍動感のあるカメラワークで魅せてくれるので、なかなかの迫力を感じます。特に、大型トラックの下をすり抜けるシーンや、列車の前を間一髪ですり抜けるシーンは、見ていてハラハラし、どうやって撮影したのか気になります。ちなみに、使われる車に日本車が多いのも、何気にうれしかったりします。
それにしても、もともとドミニクたちはこんなことを生業としていたのか、ブライアンとはこんな出会いをしていたのか、と今さらながら驚きました。テイストが違いすぎて、ジェットブレイクと同じシリーズの作品とは思えませんでした。その一方で、ドミニクの父の事故死と、それにまつわる傷害事件は、ここですでに語られており、これをジェットブレイクにつなげていったのかと、一人で感心してしまいました。今さらながらでも観ておいてよかったですが、これはやっぱり劇場でみたかったー!
【アメリカでHV車、PHV車が売れない理由が良く分かるシリーズ第1作。プロットがしっかりしており、ゼロヨンシーンも迫力あり。ワイスピシリーズが20年続いている理由が良く分かる作品でもある。】
ー 初代プリウスが発売された際に、スティングを始めとする一部のロックスターやハリウッドスターが、競うようにHV車(当時は、高級車だった。)に乗っていたのは、昔話。
今や、北米を中心にアメリカの方々が買うのは、デカいSUVである。
(新型Rav4などは、日本人にとっては十分デカいのだが、アメリカでのカテゴリーは”スモールSUV”である・・・。)
しかも、同型車種でも、HV車でもPHV車でもなく、ガソリン車がガンガン売れている。
(私たちは、アメリカのガソリン車を”コンベ”と呼んでいる・・。分かりますよね・・。)
アメリカでガソリンが安いのは周知の事実だが、アメリカの方は燃費など関係なく、とにかくぶっ飛ばしたら300キロ以上は出る車がお好きなのである・・。ー
■感想
・初見である。
シリーズ作も敬して近づかなかった・・。
けれど、今作を観て思ったのは、少々粗いがプロットもしっかりしているし、ドム(ヴィン・ディーゼル:コノヒト、凄いよなあ・・。20年間、このシリーズで突っ走っているのだから・・)のキャラが魅力的であり、妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)を始めとした、ドムに惹かれる面々もキャラ立ちが良い。
・故、ポール・ウォーカーが演じるロス市警の覆面捜査官ブライアンとドムとの間に、友情が芽生えていく過程も、ゼロヨンシーンを効果的に使いながら、面白く描いている。
<ラスト、ゼロヨンでの、ドムと自らヴィンスを助けるために、刑事の名で救急要請を出したブライアンとの息をのむ一騎打ちと、その後のブライアンのドムに対しての粋な計らい・・。(ブライアンが乗っているクルマも懐かしい・・。そのキーをポン!とドムに渡すシーンも格好良い。)
少しづつ、このシリーズを観ていく事を、今、決断した。>
Let's go for a ride. 20年以上に渡るシリーズの1作目
最新作前に見直しワイルドスピード❗
いつの間にやらビックタイトルに成長したワイルドスピードのシリーズ第1作目です。もう20年前なんですね。昔1度観たはずなのですが、内容ほぼ忘れてるわけです。個人的に車に全く興味がないので大きい音を出す車は迷惑でしかないのですが、レースのシーンの表現等は楽しめました。あのグィイインってなる描写とか面白いですね。
20年前だけあってヴィン・ディーゼルが若い❗ポール・ウォーカーも若い‼️っというか元気に生きてる😢ミシェル・ロドリゲス姉さんも若い‼️と若い頃の皆さんを楽しめました。
しっかし、今ではファミリー大事な良い兄ちゃんのドミニクも最初は純粋な犯罪者だったんですね。なんだか本シリーズにヤンキー御用達なイメージがあるのがわかった気がしました。
4DXとベスト級にマッチ
新作公開記念として4DX上映が開催されるとの事で久しぶりに今作をそして4DXでは初めて今作を鑑賞した。
やっぱワイスピは劇場で観るに限る。エンジン音の轟音が体の内部まで響き渡り非常に楽しめる。
4DX鑑賞を多くの作品で経験があるわけではないが個人的にはこれまで4DXの鑑賞作品の中ではベスト級にマッチして楽しめた。まぁ揺れる揺れる…そして熱い…
もう20年も前の作品となるとやはりみんな若い。ストーリーはかなり大雑把なんだけどカーアクションを極めた作品でカーアクション好きにはクセになる。定期的に見たくなる作品でもあり今作のファンの方にはこの4DX上映は強く勧めたい記念上映である。
あまりにも揺れ身体的にも没入が凄かったので久しぶりに映画鑑賞で疲れを感じた。
車に詳しくなくても大丈夫!
人気シリーズの1作目
ゼロヨン、改造車、エンジン音だけで興奮!
観る時間が取れず、録りためていたシリーズ。
まずは一作目!という事だが、
観る前から昔を思い出す内容にドキドキ。
おじさんの青春時代の車がズラリ勢揃い。
一般道でのゼロヨンはもちろん道交法違反、
道路が狭く信号も多い日本では馴染みは少ないが、
限界まで改造(いじった)車は、やはり楽しい。
一瞬の駆け引きと緊張感の再現は完璧。
「A'PEX i」「VeilSide」などの、
走り屋御用達の最近見ないステッカーも、
車体の至る所に見えて、車好きには堪らない。
ミア演じるジョーダナ・ブリュースターが、
とにかく可愛い。もう、本当に可愛い!
さて、見た目の部分はここまでにして、
ストーリーとしては至極普通。
大きな伏線も無く、突っ込みどころも多々、
死者、怪我人を出しながら、そこすらも回収無し。
途中で中弛みがあり、そこを上手く纏めれば、
もう少し深く人物を掘り下げられたかと。
そこまでの危険を犯す理由も無く、
全て冷静に物事を判断していたドミニクが、
最後に勢いで突っ走ってしまうのも疑問。
ラストのバトルの緊張感は特筆モノだが、
ここまで来ると何だか納得してしまうエンド。
それでもシリーズ化される理由は続編に。
、、、あると思うので、期待。
車に興味ない人はおよびでない映画
有名で続編も相当長く続いたシリーズの一作目とのこともあり見てみたが、普通に面白くない。
車好きな人はおそらく盛り上がるシーンてんこ盛りなのだと思うが、私はその辺まったく興味がなく単純に映画として楽しみたかったのだが、そういう客はおよびでない映画のようだ。
途中で少し寝ました。
久々の再鑑賞。
男惚れさせる資格あり!カッコ良すぎるカーアクション映画
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2001年に公開されたシリーズ1作目のカーアクション映画。
大人気のため現在まで8作品が公開され、2021年には9作目が公開予定です。
ポケモントレーナーみゆきはペーパードライバー。
大阪での電車移動の便利さに慣れてしまい、車への興味はそこまでありません。
ただ、友達の何人かが最もおすすめの映画でワイルドスピードを挙げていたので、そんなに面白いのかと観てみたところ、そのカッコ良さに飲み込まれました。
人間の心理的なものなのか、ちょっと謎めいたワルって魅力を感じませんか?
生死すら賭けたストリートレース、立場が違い敵対する2人が車を通して本当に通じ合う瞬間に男心をつかまれます。
今では当たり前になっているCGがほとんどなかった時代に、あれだけ迫力のあるカースタントをしていると思うと撮影も命がけ。
男惚れさせる魅力を持つ資格があるのは認めざるを得ません。
ぜひ観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
ソルガレオ
ワイルドボルトで反動ダメージ覚悟で駆け抜けろ。
その姿に誰もが惚れ惚れします。
全120件中、41~60件目を表示














