天使のくれた時間のレビュー・感想・評価
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幸せな気分にさせてくれる映画
幸せな気分にさせてくれる映画。
人生をやり直せる、みたいなストーリー自体は斬新ではないけど、展開がシンプルで楽しくみれる。
キッカケのとその回収が未完だが、不慣れな結婚生活をコミカルに、徐々にかけがえのないものに移していくそのグラデーションがすばらしい。
そしてニコラスケイジが最大限に活かされている作品。
まあまあ。
ニコラス・ケイジの作品は何故かあまり面白い作品は少ないのですが、それと比べると今作は割と良かったかな、と。
でも、もう一度観たい!と思えるものではなかったです。ヒロインも美人ですが。
いまいち何故天使がニコラス・ケイジを別の世界線に行かしたのかが分かりませんでした。
人生の選択肢
幸せの形や価値観って人それぞれですから、この映画のように仕事に生きるよりも家庭第一というのは共感はちょっとできない部分があります。
でも人生って幾度となく岐路があり選択の連続ですが、この映画のように違う人生の選択肢も試せたらどんなにいいことでしょう。そういった視点から興味深く観ることができました。
人生とは
人生は選択の連続でありその一つ一つの選択によって今がある。
もしもこうしていたらと思うことは誰しもあるだろう。
この映画が伝えたいことはもしもの世界を見ることでどの選択をしていても異なる幸せかもしれないが、瞬間を一生懸命生きていれば幸せはあるということではないかと思う。
どの選択も間違いではなく、良し悪しはない。
ジャックとケイトが一緒になった場合の幸せも、別れる選択をした場合の幸せもどちらも2人が努力した結果あるものである。
これから自分に起こることは自分によって決まる。
自分で選んだ道を突き進むしかないのだ。
全て手に入れるのが望ましいが何かを切り捨てて生きていかなければならない。
それが愛なのか、仕事なのか、それは人それぞれである。
私も自分が大切にしたいものが何かを考えてこれからの人生を謳歌したいと思う。
歩みを止めない限り可能性は無くなることはない。
もしも・たられば
私はあまり、こういうたらればのお話は嫌なのですが
感じるものはありました。
今いる自分の人生は自分が決めてここにいる
そのときの自分が決めてこうなっている
ただ私は仕事で成功した彼も
彼女と結婚して子どもがいる彼も
どちらも幸せだったと思います。
そのときの自分が納得しているのだから
わざわざ過去を振り返り、もしもあのとき…なんて後悔するのはどうかなって思います。
結局最後はどうなるのか分からなかったですが
ケイトからしたらすごく自分勝手な彼に振り回されてると思いましたよ。
彼女は彼女で前向きに仕事をしようとやっている最中で
いきなり過去を振り返り後悔した男が来て…
こんなうまくは行きません。
きらめきは一瞬だ。永久には続かない
人生で1度は声に出して言ってみたい(言われてみたい)セリフが山ほど出てくる。
そして主人公の奥さんがとにかく魅力的。
人生において大事なのは、お金なのか愛なのか。お金を稼ぐことも、豊かな人生をおくる1つの選択肢ではあると思う。何を豊かだと決めるかは、その人の感じ方次第なんだと教えられた気がする。
あの後2人がどうなっていくのか幸せになれるのかはわからない。
でも、誰しもがきらめきを見ているのだとすると......
こういうものなのだろう、きっと...。
若いときの若さと馬鹿さというものはなんて愚かなものだろうか。
解った気でいる。でも、全然解っていない。
本当の...本物の愛をもった者でなければ、それが幸か不幸か判らない。
お金に困らない生活が、幸せか!?お金に困っていても、幸せになれる術があることは知っているか!?
この資本至上主義が一般化していく世の中で、今がすでに幸せ!って言える何かを手に入れているのだろうか...。
考えさせられるね。
高評価も頷けた。
何度でもやり直せる
クリスマスの奇跡。ありがちなストーリー構成でしたが、キャラ立ちがよく引き込まれました。主演のお二人、流石です。ニコラスケイジにあの顔されたらたまりませんね。
何度でもやり直せる。そう感じさせてくれる映画でしたね。元気をもらえました。
気になる点といえば、なぜ彼が家庭を大切に思ったのかという描写が良い意味でも悪い意味でも曖昧だったという点でしょうか。何度か見てから、この辺りで変わったのかなと思えるでしょうが、いい意味でも悪い意味でも演技に頼った部分が多い作品だと思います。
想定内の発見しかない
これよく「素晴らしき哉、人生!」が比較として挙げれれてると思うんだけど、
個人的には「マイレージマイライフ」に近いかなと思った。
人生の選択という意味で。
ただ、「マイレージマイライフ」においては、主人公はまだこの先の人生で選択できると思ってて、それが叶わないことに気づく(または、叶えるための道を選ぶ)印象的なラストシーンだったのだけど、この映画って、もう既にあるかもしれなかった幸せな別の人生(過去)を見ているだけで、未来への繋がりが薄く感じられなくもないんですよね。
ただ自分が、「もし違う人生歩んでたらどうなってtかな~」っていう妄想の映像化でしかなくて、映画にする意味が無い気がする。
とは言っても実際に体験してみることと、考えるだけでは、思いの深さが違うのかもね。
あなたにとって本当に大切なものは何か。人生の分岐点…それは今からだって選べるはずだ
仕事の上では成功していて何もかもを手に入れていたと思っていた主人公のもとに謎の男が現れて、家族を持っていた人生の可能性を垣間見せられる。そこで彼は本当に大事なものに気づいていく。
子供がいて奥さんがいて家族のある生活が全て正しく幸福である、というわけではもちろんないが、誰かを愛する、誰かのために生きる、ということは人間として当たり前な幸せの一つだ。それは価値観の押し付けではなく単なる1パターンである。男の恋人でも女の恋人でも、友達でも親でも兄弟でも守りたい他の誰かでも。猫でも犬でも。自分のためだけに生きる生き方は本当にあなたが求めてきたものだろうか。本当にそうならそれでいい。でももう少し考えてみたら変わるかもしれない。本作はそのためのガイドとなるはずだ。
本作のテーマは人生において本当に貴方が大切だと思うものを大事にしようということ。それは家族という分かりやすい形にはなっているが千差万別で良いのだ。
あなたの通ってきた分かれ道。それはもとには戻らないけど、大切なものが分かったのならば、その道を今でも選ぶことはできるのだ。
共感できず生温い退屈な映画!!
主人公に全く共感できず、何故救済されるのか分かりません。内容も生温く、こういったテーマで話を作るにはあまりにも人生経験が足りないとしか言いようがありません。ただでさえ鼻に付く主人公なのに、吹き替えが大塚明夫なので、それが増幅されるのも妙にイラつきます。
生きがいは?
22歳薬学生が1人鑑賞した感想です。
評判がよかったので観てみました!
今まで観た映画とは違って、展開が予測できませんでした。なので、主人公の視点で物語を観ているとわくわくしました。
『別れは言わない。僕らに別れはない。』から始まり、熱々の恋愛映画だと思いきや?!
あなたの生きがいは何ですか?
本当に全てを手に入れていますか?
自問自答させてくれる映画です。
主人公は、22歳〜35歳なので、共感するところもあり、面白かったです。
※ここから、少しネタバレです
【好きな台詞】
・意外な場所で優秀な人材を発掘する
・僕は人を知る前に己を知っている
・あなたと結婚しなかったら私にとって確かなものがなくなるの
・きらめき は一瞬だ。永遠には続かない。
好きな人と家族になって子供もいて 決して裕福ではなくても 暖かい家...
好きな人と家族になって子供もいて
決して裕福ではなくても
暖かい家があるのは幸せ。
でも一人でコツコツ努力してお金持ちになって
余裕があるのも幸せだと思うし
感じ方は人それぞれなんじゃないかなって感じた。
私もマンションの最上階に
住んでみたいな。1週間限定で。
素晴らしき哉,人生!
目覚めたら生活が一変していた男の話。最初は元の生活に戻りたかったが、徐々にその生活が気に入り、戻りたくなくなる。ストーリーはいいのだが、最後のハッピーエンドがうまくいきすぎ感があった。
#ニコラス・ケイジ
#ティア・レオー二
#ドン・チードル
the family man
ケイト役のティアレオーニが本当にかわいい。
学生から主婦、そしてキャリアウーマン。
それぞれの可愛さがあって、キュート♡
こんな女性にほんとう憧れ!
どっちが幸せか、それはきっと人それぞれ。
家族のぬくもりと愛情か、のぼりつめることなのか。
どっちも!って難しいんだなぁと
自分の人生に当てはめて思った。
ただ、ラストはおしゃれでいい人生が始まりそうな素敵な終わりの画だった。
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