天使のくれた時間のレビュー・感想・評価
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こういうものなのだろう、きっと...。
若いときの若さと馬鹿さというものはなんて愚かなものだろうか。
解った気でいる。でも、全然解っていない。
本当の...本物の愛をもった者でなければ、それが幸か不幸か判らない。
お金に困らない生活が、幸せか!?お金に困っていても、幸せになれる術があることは知っているか!?
この資本至上主義が一般化していく世の中で、今がすでに幸せ!って言える何かを手に入れているのだろうか...。
考えさせられるね。
高評価も頷けた。
何度でもやり直せる
クリスマスの奇跡。ありがちなストーリー構成でしたが、キャラ立ちがよく引き込まれました。主演のお二人、流石です。ニコラスケイジにあの顔されたらたまりませんね。
何度でもやり直せる。そう感じさせてくれる映画でしたね。元気をもらえました。
気になる点といえば、なぜ彼が家庭を大切に思ったのかという描写が良い意味でも悪い意味でも曖昧だったという点でしょうか。何度か見てから、この辺りで変わったのかなと思えるでしょうが、いい意味でも悪い意味でも演技に頼った部分が多い作品だと思います。
想定内の発見しかない
これよく「素晴らしき哉、人生!」が比較として挙げれれてると思うんだけど、
個人的には「マイレージマイライフ」に近いかなと思った。
人生の選択という意味で。
ただ、「マイレージマイライフ」においては、主人公はまだこの先の人生で選択できると思ってて、それが叶わないことに気づく(または、叶えるための道を選ぶ)印象的なラストシーンだったのだけど、この映画って、もう既にあるかもしれなかった幸せな別の人生(過去)を見ているだけで、未来への繋がりが薄く感じられなくもないんですよね。
ただ自分が、「もし違う人生歩んでたらどうなってtかな~」っていう妄想の映像化でしかなくて、映画にする意味が無い気がする。
とは言っても実際に体験してみることと、考えるだけでは、思いの深さが違うのかもね。
あなたにとって本当に大切なものは何か。人生の分岐点…それは今からだって選べるはずだ
仕事の上では成功していて何もかもを手に入れていたと思っていた主人公のもとに謎の男が現れて、家族を持っていた人生の可能性を垣間見せられる。そこで彼は本当に大事なものに気づいていく。
子供がいて奥さんがいて家族のある生活が全て正しく幸福である、というわけではもちろんないが、誰かを愛する、誰かのために生きる、ということは人間として当たり前な幸せの一つだ。それは価値観の押し付けではなく単なる1パターンである。男の恋人でも女の恋人でも、友達でも親でも兄弟でも守りたい他の誰かでも。猫でも犬でも。自分のためだけに生きる生き方は本当にあなたが求めてきたものだろうか。本当にそうならそれでいい。でももう少し考えてみたら変わるかもしれない。本作はそのためのガイドとなるはずだ。
本作のテーマは人生において本当に貴方が大切だと思うものを大事にしようということ。それは家族という分かりやすい形にはなっているが千差万別で良いのだ。
あなたの通ってきた分かれ道。それはもとには戻らないけど、大切なものが分かったのならば、その道を今でも選ぶことはできるのだ。
とてもいい作品と出会った
映画にはありがちな(?)設定ではあるけど
とてもいい作品だと思います
特にアニー役の子。いいねえ。
観おわってから思ったんだけど
これってファンタジーじゃなくて夢の話だったんじゃないかなって
そうかもしれないよね。
これだから映画はやめられません。
次の映画はどんな作品かな?
共感できず生温い退屈な映画!!
主人公に全く共感できず、何故救済されるのか分かりません。内容も生温く、こういったテーマで話を作るにはあまりにも人生経験が足りないとしか言いようがありません。ただでさえ鼻に付く主人公なのに、吹き替えが大塚明夫なので、それが増幅されるのも妙にイラつきます。
生きがいは?
22歳薬学生が1人鑑賞した感想です。
評判がよかったので観てみました!
今まで観た映画とは違って、展開が予測できませんでした。なので、主人公の視点で物語を観ているとわくわくしました。
『別れは言わない。僕らに別れはない。』から始まり、熱々の恋愛映画だと思いきや?!
あなたの生きがいは何ですか?
本当に全てを手に入れていますか?
自問自答させてくれる映画です。
主人公は、22歳〜35歳なので、共感するところもあり、面白かったです。
※ここから、少しネタバレです
【好きな台詞】
・意外な場所で優秀な人材を発掘する
・僕は人を知る前に己を知っている
・あなたと結婚しなかったら私にとって確かなものがなくなるの
・きらめき は一瞬だ。永遠には続かない。
好きな人と家族になって子供もいて 決して裕福ではなくても 暖かい家...
好きな人と家族になって子供もいて
決して裕福ではなくても
暖かい家があるのは幸せ。
でも一人でコツコツ努力してお金持ちになって
余裕があるのも幸せだと思うし
感じ方は人それぞれなんじゃないかなって感じた。
私もマンションの最上階に
住んでみたいな。1週間限定で。
素晴らしき哉,人生!
目覚めたら生活が一変していた男の話。最初は元の生活に戻りたかったが、徐々にその生活が気に入り、戻りたくなくなる。ストーリーはいいのだが、最後のハッピーエンドがうまくいきすぎ感があった。
#ニコラス・ケイジ
#ティア・レオー二
#ドン・チードル
自分にとって、大切な事を選べればきっと大丈夫!
人生において何が大切で、どれを優先するべきか悩んでしまうことがあると思います。
この映画のジャックは、すべてを手に入れていたが、
過去の恋は手放していました。
この映画を観て、
どんなに遅くても、自分にとって大切だと思う事に気づき、選んでいくか、が重要であると感じました!
あの夜、ケイトがジャック達を選んでくれて、本当に嬉しかったと思います。
ラストシーンで、ジャックの満ち足りた顔と、13年間ずっと話したがっていたケイトの様子を見ていると、これからどんな未来になろうと、2人の選択は間違ってなかったと思わせてくれるものでした✨
the family man
ケイト役のティアレオーニが本当にかわいい。
学生から主婦、そしてキャリアウーマン。
それぞれの可愛さがあって、キュート♡
こんな女性にほんとう憧れ!
どっちが幸せか、それはきっと人それぞれ。
家族のぬくもりと愛情か、のぼりつめることなのか。
どっちも!って難しいんだなぁと
自分の人生に当てはめて思った。
ただ、ラストはおしゃれでいい人生が始まりそうな素敵な終わりの画だった。
幸せとは何か。選択による結果。擬似体験できる映画。
暖かい家庭を持つ暮らしか、
社会的地位を得た裕福な暮らしか、
どちらが幸せか。
どちらのケースも描いた、
どちらにも感情移入できる映画。
さらに、一つの選択により大きな結果の違いが出ることが身に染みる。
2つの選択、どちらかが正解かもしれないし、
両方成功かもしれないし、
両方失敗かもしれない。
家庭を選んでも幸せじゃ無いかもしれない、
会社を選んでも出世しないかもしれない。
この映画はどちらをとっても成功。
ただ、家庭の方が幸せだということを強調している。
結婚して子供もいる自分にとって、
今が本当に幸せなのか考えることがある。
自分にできることは、
今置かれている状況は幸せだと噛み締めて、
より良い幸せを求めて自分にできることを追求する。
そんな気持ちが湧いた。
ファンタジーとして見る
すべて持っている。
何も足りない物なんかない。
そう言った彼に 「君が必要ないと思っている物の中に、とても重要なものがあるよ、君がどう思うのかは君次第だけど」
と教えてくれる物語。
仕事か家族か と言った選択を迫る映画として見るのではなく、
何かを得ると何かを失うんだけど、さあどうする?
必要なものだけ良いとこ取りみたいにピックアップして得る訳にはいかないからね。
さあ どちらの人生が良かったかい?
と言ったところだろうか。
彼の答えは
どんな事があっても眠るものかと椅子に座ったまま夜明かしする覚悟で眠気と戦う場面 に集約される。
子どもの教育を
環境で考えたくてcityを離れて郊外の一戸建てをローンで購入し
人権弁護士としてかなりの低賃金で働く事すらも幸福であると感じる妻。
豪華な部屋に住み、子どもは一流私立へ通わせ
いちいち値段を見ずとも買い物の出来る生活を家族にさせてあげる事が理想と思う夫。
そこは 二人が結婚している設定の中でさえもすれ違う。
郊外のとてもキュートな一戸建てに、超超可愛い妻と子がいて、クレヨンしんちゃんち程度の幸福があって
それを 不足と思うか、、、、
これを選ぼうと思うか、、、、
何はともあれ 妻の役の女優さんの演技が素晴らしくチャーミング。
町一番の美人の妻、その前から 学校でもっとも可愛いと評判の彼女。
もちろん中身も so cute! であるところが
この映画の心地よさに大きく影響しているのは言うまでもない。
そして ハリウッドの子役層の厚さに感服。
観終わった後に、いや空港でのラストシーンに感動した。 号泣したわけ...
観終わった後に、いや空港でのラストシーンに感動した。
号泣したわけじゃない。
でも、感動した。
心を打たれた。
忙しくも感謝に溢れる日々の中で、本当に大切なモノを見失わないように、忘れないように生きていきたいと思った。
沢山の男友達に教えたい!
とても素晴らしく、最高の映画でした。
少子化対策プロパガンダ映画
30年ほど前、「月の輝く夜に」を観て、をっ このニコラス・ケージ って俳優、いいね!って思ってたら、あれよあれよ、ですよ。
で。この映画、実は二回目。たまたまCATVつけたらあってたので、また観てみました。
そうなんだよね~~ 子育て家族がこんなに楽しくて、みんな協力的で、夫婦がこんなにアツアツで、しあわせって・・・ どんくらいの確率でいるのかな。(特に、あんなに手のかからない赤ん坊って・・・) ま、これ、ファンタジーですから。w
もし人生の選択が違っていたら、を、しっかり映像で観せてくれる機会はそうないから、おもしろがっていいかも。
なにせ、これって、少子化対策のために作られた映画、という見方をすれば、納得です。
そうとしか思えない。
ただし、日本に置き換えたら、こうはならないからねぇ。ww
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