タップ・ドッグス
劇場公開日:2001年4月7日
解説
型破りなスタイルのタップ・パフォーマンス・グループを描く作品。監督・製作総指揮・出演は、タップ・パフォーマンス集団“タップ・ドッグス”の主催者であるデイン・ペリー。製作・原案はヒラリー・リンステッド。脚本はスティーヴ・ワーランド。撮影は「ダンシング・ヒーロー」のスティーヴ・メイソン。音楽はチェザリー・スカビスゼウスキー。編集は「ある貴婦人の肖像」のジェーン・モラン。出演は「コヨーテ・アグリー」のアダム・ガルシア、「ミュリエルの結婚」のソフィー・リー、「AMY/エイミー」のウィリアム・ザッパ、「ベイブ 都会へ行く」のリチャード・カーター、本作が映画デビューとなるサム・ワーティングトン、マット・リーほか。
2000年製作/95分/アメリカ
原題または英題:Bootmen
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2001年4月7日
ストーリー
オーストラリアの鉄鋼都市ニューキャッスル。ショーン・オクデン(アダム・ガルシア)は小さな頃からタップを習い、いつかタップ・ダンスの世界で生きることを夢見ていた。急接近したばかりの美しい娘リンダ(ソフィー・リー)との別れを悔やみつつ、ついに本格的なショービズに参加しようとシドニーへ出向いたショーンだが、肌に合わずまもなく帰郷。さらに、彼の不在中に兄ミッチェル(サム・ワーティングトン)がリンダを奪っていたのを知り、ショックは倍増。タップ一筋を誓うショーンは、仲間たちを集めユニークなタップ集団“ブーツメン”を結成した。彼らは一気に知名度を上げるため、まず3万人の観客でいっぱいのラグビー試合場に突然現われ、タップを踊った。その直後、ショーンは、リンダがミッチェルの子供を妊娠していることを知る。しかしミッチェルは、チンピラのボスのヒューイ(アンソニー・ヘイズ)に襲われて死んでしまった。しかも鉄鋼所が3ヵ月後に完全閉鎖されることが決まり、従業員は全員解雇されることになった。そこでショーンは、工場をステージにして、“ブーツメン”による従業員救済ショーを企画する。そして彼は、子供が生まれたら自分が面倒をみると、リンダにプロポーズした。やがてショーの日。“ブーツメン”のメンバーは、全力で、エネルギッシュに踊るのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- デイン・ペリー
- 脚本
- スティーブ・ワーランド
- 原案
- スティーブ・ワーランド
- ヒラリー・リンステッド
- デイン・ペリー
- 製作総指揮
- デイン・ペリー
- 製作
- ヒラリー・リンステッド
- 共同製作
- アントニア・バーナード
- 撮影
- スティーヴ・メイソン
- 美術
- ミュレイ・ピクネット
- 音楽
- チェザリー・スカビスゼウスキー
- 編集
- ジェーン・モラン
- 衣裳
- テス・シュフィールド
- 字幕
- 松浦美奈