「一日中、外にいるのっていつ以来?」スウィート・ノベンバー shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
一日中、外にいるのっていつ以来?
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映画「スウィート・ノベンバー」(パット・オコナー監督)から。
仕事が全ての男性が、サラという女性を知ることにより、
人生を楽しむ、という事を知る、その中のワンシーン。
スーツを脱ぎ、時計を外し、携帯電話も置いて、犬の散歩に出る。
朝早くから陽差しを浴びて、
時間が過ぎるのを忘れようとするのだが・・なかなか気になる。
そんな時、笑顔いっぱいに彼女がこう呟く。
「一日中、外にいるのっていつ以来?」
私は、自分に言われたかのようにハッとして、メモを取った。
そういえば、いつ以来だろう?って考えたら、思い出せない。
私も知らず知らずに、そんな生活をしていたことに気が付いた。
仕事も時間も人間関係も忘れて、一日中自然の中で過ごす。
外の空気を吸い、季節を風で感じ、
芝生の上に大の字で寝ころび、流れゆく雲を眺める。
気になる一言を誰に言われても、
すぐ思い出せるくらいの体験をしようと思う。(^^;;
ところであなたは、いつ以来?
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