魚と寝る女
劇場公開日 2001年8月25日
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この作品はタルコフスキーの🎥ノスタルジアを想起させられる。狭い閉じた空間での男女を通して美しくも切ない情景に当時の韓国の悲惨がノスタルジックに映し出される。しかしこの作品が出来たころはまだ南部の方や地方ではこんな感じだったんだと思う。それをこれほどまでに美しく描けるとは・・・驚嘆である。
悲しい
知的
難しい
ー 釣り堀の管理人・ヒジンは、一言も口をきかない、釣り客に体を売って暮らす孤独な女。 ある日、訳ありのヒョンシクという男が浮気をした恋人を殺した末、死に場所を求めて釣り堀に現れた・・。 ・互いに似た何かを感じたヒジンとヒョンシクの間には、微妙な感情が芽生える、身体を交わすが…。 ・ヒジンは、ヒョンシクに近寄る女を手に掛けて行き・・。<ヒジンとヒョンシクの釣り針の使い方が、とても痛そうで・・。 あれは、二人の心の痛みであろうと推測する。 画は、幽玄で美しく、ラストシーンも印象的な作品である。>
ロケーションと映像が綺麗すぎてほとんど間延びせずに一気に見られた。ただ後半は荒れてたな…
興奮
萌える
また喋らないのかよ!?セリフが無くても思いを言葉にしなくても何だろう?キム・ギドクが描く女性像は魅力的で少なからずとも感情移入出来るような。釣り針を使う痛いシーンが二度あるが全くもって意図は解らず痛い!痛い!痛い!社会から隔絶された世界で生きる人魚みたいで人間には心を許さないからこそ喋らないのでは?だが一人の男に対しての執着心は強く、そんな世界観と変態性に惹かれるが逆に引いてしまう描写の数々。
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