クライム アンド パニッシュメント
劇場公開日:2001年12月1日
解説
ドストエフスキーの小説『罪と罰』をベースにした、アメリカ郊外での男女高校生の奇妙な交流を描いたラヴ・ストーリー。監督は『Saturn』のロブ・シュミット。脚本は「トゥルー・クライム」のラリー・グロス。出演は「ディアボロス/悪魔の扉」のモニカ・キーナ、「アナザー・デイ・イン・パラダイス」のヴィンセント・カーシーザー、「わたしが美しくなった100の秘密」のエレン・バーキン、「シャフト」のジェフリー・ライト、「デトロイト・ロック・シティ」のジェームズ・デベロ、「パーフェクト ストーム」のマイケル・アイアンサンドほか。
2000年製作/100分/アメリカ
原題または英題:Crime + Punishment in Suburbia
配給:アミューズピクチャーズ(東芝=アミューズピクチャーズ 提供)
劇場公開日:2001年12月1日
ストーリー
カリフォルニア郊外のとある街。高校生のロザンヌ(モニカ・キーナ)は、美人で金持ちで学園の人気者。だが母マギー(エレン・バーキン)が若い黒人クリス(ジェフリー・ライト)と浮気して家出した後、ロザンヌの転落がはじまる。義父フレッド(マイケル・アイアンサイド)に犯され、動揺した彼女は恋人ジミー(ジェイムズ・デベロ)と義父を殺す。そんなロザンナの様子を、同じ学校に通う転校生ヴィンセント(ヴィンセント・カーシーザー)は見つめ続けていた。ロザンヌは彼の不思議な優しさに触れ、やがて心を通わせていく。事件は、皮肉にもマギーが第一発見者となり、夫殺害の嫌疑で逮捕されてしまう。彼女の有罪はほぼ確定しそうだったが、ヴィンセントが諭したおかげでついにロザンヌは自首する。何年か後、ロザンヌの出所の日。彼女を迎えにきたのはヴィンセントだった。2人は共にバイクに乗り走っていくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロブ・シュミット
- 脚本
- ラリー・グロス
- 製作
- パメラ・コフラー
- クリスティーン・ベイコン
- ラリー・グロス
- 撮影
- ボビー・ブコウスキー
- 美術
- ルース・アモン
- 編集
- ガブリエル・ライ
- 衣装デザイン
- ソフィー・デ・ラコフ
- 字幕
- 古田由紀子