ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのレビュー・感想・評価
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何もかもが素晴らしい伝説的名作
アメリカ・イタリア合作のギャング映画。セルジオ・レオーネ監督・脚本作品。音楽:エンニオ・モリコーネ。禁酒法時代にニューヨークのユダヤ人ゲットーで育った二人のギャングの生涯を描いたレオーネの遺作にして代表作である。
ハリー・グレイの自伝的小説に感銘を受けたセルジオ・レオーネが、小説を原作に自ら脚本を執筆した作品である。「続・夕陽のガンマン」を撮り終えた頃から脚本を書き始めていた。しかし、彼に従来のマカロニ・ウェスタンを監督させようとする映画会社の思惑や、小説の映画化権獲得に手間取ったこともあって、製作は遅々として進まず、脚本の草案を脱稿したのが 1981 年、実際に映画が公開されたのが 1984 年と、完成までに 10 年以上もかかった。
カンヌ国際映画祭で先行上映され、そこで高い評価を得るが、アメリカ公開時には製作会社が物語の時系列を整理し、映画の上映時間を大幅に短縮、更にモリコーネの楽曲までカットした改竄版だったため、酷評された。ただし、日本やヨーロッパの一部の国ではオリジナル版がそのまま公開され、高い評価を得ている。アメリカでの不評にはレオーネも深く落胆するが、自身の編集によって3時間49分の完全版を作り上げ、再びアメリカで公開したところ、それまでの不評が打って変わってギャング映画の傑作として捉えられ、レオーネの評価を更に高める結果となった。映画監督のクエンティン・タランティーノなど、本作品のファンであることを公言する著名人は多い。
本作では、往年のハリウッド産ギャング映画にオマージュを捧げつつ、そこでは決して描かれることのなかった裏社会の残酷で醜い現実を赤裸々に暴いている。ヌードルスとマックスの友情は一見すると美しく、時として英雄的ですらあるが、しかし同時に破滅的で破壊的で無秩序で歪んでいる。彼らがまき散らすのは暴力と混沌。挙句の果てに、ヌードルスはマックスとの固い絆の無様な成れの果てを突き付けられる。理想と現実の間に横たわる苦々しいまでの矛盾。そもそも本作の登場人物たちは、彼らを含めて誰もが善と悪の大きな矛盾を抱えている。それは彼らを取り巻く社会も同様だ。
およそ 10 時間にも及ぶフィルム素材を、当初は6時間に編集したというレオーネ監督は、前編と後編に分けて上映するつもりだったらしいが、さすがにそれは無茶だと説得されて短くしたものの、それでもなお4時間近い長尺に仕上がった。一つ一つのシーンが執拗なまでに長く、全体的にセリフよりも沈黙が多い。言葉による説明は極力省かれ、登場人物の表情や行動、場を包む空気などによって心理や状況が伝えられる。確かに暴力描写や性描写は過激であるものの、いずれも瞬発的で簡潔だ。非常に余白の多い映画だが、その余白こそが豊かな情感を生み、名もなきギャングたちの物語を壮大な叙事詩へと昇華させる。失われた過去の時代を細部まで丁寧に再現したセットも素晴らしいし、エンニオ・モリコーネによる切なくも哀しい音楽スコアがまた、見る者の感情を嫌がおうにも掻き立てる。実に贅沢な映画だと言える。
ロバート・デ・ニーロをはじめとする主要キャストは、少年時代から描かれているため、それぞれの子役が必要になったが、よくもまあこれだけ似た子役を見つけてきたものだと感心させられた。少女時代のデボラを演じたのがジェニファー・コネリーである。その神がかり的な美しさときたら筆舌に尽くし難い。まさしく天使とはこの子のことだろうと思わずにはいられなかった。彼女だけは成長後の姿にかなりのギャップがあって残念だった。ジェニファーがあまりにも美しすぎたのが原因だろう。その後、ジェニファーはレオーネの推薦でダリオ・アルジェントの「フェノミナ」(1985)に主演し、スターへの階段を上っていくことになる。
モリコーネがこの映画のために書いた曲は、一つ残らず屈指の名曲である。まず映画の冒頭、ビートルズの「イエスタディ」のアレンジが流れて、時代感を醸し出し、メインテーマ、デボラのテーマ、コックアイ(やぶ睨み)の歌など、他の人には絶対に書けない曲が目白押しである。特にパンフルートを駆使したコックアイの歌の音楽的な独創性は専門家をも唸らせるもので、世界的チェロ奏者のヨー・ヨー・マが作曲者自身に編曲してもらってチェロで演奏して回っている。
また、劇中で流れる「アマポーラ」は、スペイン出身作曲家ジョセフ・ラカールによって書かれたスタンダード・ポップスであるが、モリコーネの手によって美しいストリングスを奏でたり、クラリネットが主旋律を歌ったりいくつかのヴァージョンでアレンジされており、音楽全体にわたって重要な楽曲となっている。特に重厚なストリングスによってゴージャスな舞曲風にアレンジされたものは、モリコーネの手腕を余すところなく伝えており、更には、モリコーネが書き下ろした「デボラのテーマ」と「アマポーラ」が対位法的に一つの楽曲として交錯し、ついにはひとつの楽曲として絡み合うという神業を見せている。
本作品の完成後、レニングラード包囲戦をテーマとした次回作に取りかかろうとした矢先、レオーネは過労による心臓発作で逝去、結果的にこの映画がレオーネの遺作となった。
229 分版にさらに 40 分のシーンを追加した「レストア版」が 2012 年のカンヌ国際映画祭映画祭で公開された。2014 年のニューヨーク国際映画祭ではさらに 22 分のシーンを追加した「エクステンデッド版」が公開されている。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
いままで見た映画の中で一番好きな映画です
初見は20代でテレビからでしたかね。淀川長治さんがとてもほめていましたね。
レンタルビデオで借りて、DVDをレンタルして。評価やネタバレも読んで。
60歳になって改めて見直しました。所見では恥ずかしながら知らなかったラストシーンが
若かった時の事だったとしり、深いねぇなんて思いながら、こんな人生もありだなってね。
監督、音楽、俳優 すべてが沁みますね。
私は48歳ですが、中学の時に見て以来、改めて感じるところがあります
中学の時に劇場で2回見て、ほとんど意味が分からなかったのですが
雰囲気がとても好きで、特にエンニオ・モリコーネの音楽が素晴らしいですね。
見終わった後もレコードをYou&愛でレンタルして
テープに録音して何度も聞きました。
劇場で見た時は意味がわかりませんでしたが
劇場で小説を売ってたので、それを買って
登校前にトイレで休み休み読んで
「こういうストーリーだったのか!?」って
とても感動しました。
少女時代のジェニファー・コネリーがあまりにも美しく
今でも彼女はアイドルです。
48歳になった今は、そろそろ両親が「いつ死ぬか分からん」と
言い始めたので、お墓のことをよくよく聞いてみたら
「宗教もお墓も決まってない」とのこと。
ハァ!?そんなの聞いてないぞ?
あんたらも俺も迂闊に死ねないやんけ!!!
まあ私事はともかくとして
ストーリーは主人公が友達を裏切って
警察に殺されてしまった仲間
(当時のNYですから武装警官も機関銃とか持ってたのかな?)
の墓地の移転の案内で
その案内が正体を隠した主人公の元に
身元不明の手紙で「誰が何の目的で!?」ってところから始まります。
そう言うところが今見ると身内の墓地とか大変だなぁって
48歳になって感じるところがあります。
私は中学の時に意味も分からず観てましたが
この歳になっても意味が深く理解できるとは
いやはやすごい映画です。
細かいイチャモンです。
一途さ
一人の人生を追う映画体験
エクステンデッド版251分
禁酒法時代のニューヨーク、ユダヤ系移民の子が主人公(ロバート・デ・ニーロ)、悪ガキだったがブロンクスからやって来た奴(ジェームズ・ウッズ)と親友になる。
主人公は近所に住む俳優志望の美少女(エリザベス・マクガヴァン)が大好きだった。
仲間とつるんで悪さをしていたが地元のボスに見つかり、幼い部下が撃ち殺され、仕返しにボスを刺し殺してしまい刑務所に。
昔、昔、アメリカでこんなことがあり、人生が大きく変わってしまった移民の子供たちがいた。
セルジオ・レオーネ監督の大河ドラマで遺作。
意味が分からない but クオリティは高い
名作の条件として、分かり易さがある。
名監督の作品(黒澤監督やコッポラ等)は観客に疑問を抱かせない。分かり易い。
が、本作はダメだ。
冒頭、デニーロがマフィアに仲間を売ったという事で追われて友人が惨い拷問を受け恋人が射殺される。
実はそれは、デニーロが仲間のマックスが連邦銀行襲撃という無謀な計画を立てたのでそれを阻止しようと事前に警察に逮捕させるためだった。ところが最後の方で分かるのだがそれがために幼少の頃からの友人でマフィア仲間の友人たちが皆警察に殺されてしまう。要は冒頭で恋人を射殺しデニーロを追ったマフィア達は銀行襲撃で死んだ友人の配下だったのだ(と思う、たぶん-笑)。全然関連性が感じられる表現になっていないので終わってから暫くして気付いた。
分かりにくさには枚挙に暇が無い。
最後のシーン、実は生きていて長官になっていたマックスが自責の念ゆえにゴミ収集車の中に身を投じて(笑-もうちょっと別の設定も有ったのでは?)自殺した様だが、映像に写るパッカー車(ゴミ収集車)のローラーには木や葉っぱは巻き込まれてはいるが血糊は全く無かった。私は冒頭のマックスとデニーロとの出会いのシーンの様に暗闇からひょい、とマックスが現れて友情を復活させてめでたしとなるのかと思った。
そして最後のシーン。
デニーロがなぜか若い設定で何度も出て来る阿片窟で阿片を吸うシーンで終わる。
ただ此のシーンは私はとても良かった。
吸う前は普段の厳しい表情でいるのだが、ふかした後とてもリラックスした表情で笑いを浮かべた状態で本作は終わる。
このシーンに関して色々な解釈がレビューにあるが私は
いつもニヒルで硬すぎる性格、恋人も友人に盗られて不器用ゆえに不毛な人生を送るヌードルス(デニーロ)。
それが粗末な阿片窟で阿片を吸ったときだけ唯一リラックス出来る・・・
そういう寂しい切ないキャラクターを浮き彫りにして観客を一気に引き込む。
そしてそれを理解し体現しているデニーロの演技も素晴らしい。
総括すると筋や構成はダメ、クオリティの高さと音楽、そしてデニーロの演技が良かったので3とした。
なお、レビューで恋人のデボラの子供がマックスの子供、という意見がありましたが、あれはデニーロの子供ですね(でないとデニーロ子供の頃を演じた子役を再び登場させる意味が無いし、タクシーの中でデボラをデニーロが犯したシーン-その時の子供-との整合性が取れないから)
ワンス・アポン・ア・タイムインアメリカ
最後、マックスゴミ収集車中入ったのか??分からん。
よさげな雰囲気ある映画だった。よくわからんかったけど。
エロシーンがちょっと過剰だったのでは?
昨日 … 突然 …
TOHOにて、10:00〜14:30の実に4時間半近い長編上映作品でした。
(※3時間経過後に10分の休憩を挟みます。)
監督の遺族や作品関係者の協力の元に、カットされてたり棄て置かれていた映像を拾い集めて全部入れして4Kリマスターされた本作品、この機会に観なければ今回の人生で観ることはないだろうと、中距離マラソンに参加する覚悟で挑みました🏃🏻
寝落ちマンの私ですが鑑賞前の心配は杞憂でありました。
鑑賞後は淀川長治さん状態です👓
音楽が良くて👂🏼♪、同曲リピートなのですが、この曲を聴かされると何もかもが許せて微笑ましくなってしまいます☺♬️ ヤラれました。
懐かしアニメのサスケみたいなメロデーの笛(パンフルート)の音(ネ)も良し👍🏼
冒頭のシーン、私が見た映画史上、取らない電話の長さ最長記録です⚡︎⚡︎📞⚡︎⚡︎
廃棄されていた映像のパートは、ちょっと画質がアレだったりするのですが、まあ ‘お話’ を観ているので大丈夫です。監督もたまにミスリードを促すような描写を入れたりしますが、それもまた味。しかし女性同伴では見辛いシーンもあり、まあ、(アダルトな人やそうでない人など)女性がそこを見て実際どういう気分になられるかは人によりけりで分かりませんけれども。
特にクソガキ時代に風情があって好きですね。ほんと好きです(2回書きます)。出逢いから魅せてくれる若年マックスが魅力的です。(※ちなみに彼Rusty Jacobs氏は、僅か3本程の映画出演でその役者人生を終え、公共ラジオのリポーターを経て、現在は地区検事補佐官をされているそうです。)
とんでもない悪ガキ共も微笑ましく受け入れられるのは、監督と役者に良い仕事をされたということですね〜。
また、デニーロ氏の老け込み姿が自然なので、逆に成人期をどうやって撮ったんだろう🤔❔と錯覚してしまいました(どうでもいい事ですが、成人デニーロ氏がメッシ氏に見えたり、若年デニーロ役の少年にISSA氏の面影を見たり)。成人デボラの女優さんは見た目がおぼこくてデニーロ氏とはちょっと釣り合いが‥ と私の目には映りましたが。
デニーロ氏のクセのある苦笑い顔はいつも印章的ですが、ラストの満面の笑みを醸し出すシーンには人の人生の儚さがぎゅうっっと凝縮されているようで哀愁味わい深く、暫し見惚れました。
レオーネ監督👏🏼有り難う御座いました🙏🏼
ご馳走様でした🍽 この長尺を自宅で集中して観るのは厳しいでしょうし、この機会に披露してくれたTOHOさんにも感謝です。素晴らしい作品を観られて良かったです👍🏼👍🏼👍🏼
完璧ではないんだけど、長丁場を寝ずに観させた描写力に+⭐️で、単純な私などには勢い満点にさせてしまうほど魔力のある作品でした。
繊細な描写と表情豊かな音楽で作られる名作
観たい観たいと思いつつも、その長さ故になかなか見る機会のなかった作...
長かった
途中で休憩が入るとおもっておしっこを我慢していたら、3時間過ぎでようやく休憩で、タイミングがおかしい。2時間半くらいで入れるべきではないか。
あまり長さは苦にならなかったのだが、そんなに面白くなかった。チンピラがギャングになっていくのだが、デニーロが収監されている間に仲間が出世していて、密造酒で稼いでいたようだけど、よく分からなかった。そしてマックスがいきなり銀行強盗をしようとするのが唐突で、デニーロでなくても狂ったようにしか見えない。デニーロがイタリア人にしか見えないので、モヤモヤした。
レイプが甘美なもののように描かれていた。当時はそんなものなのかな。マックスとはやたらと穴兄弟であることが語られていた。
物語のポイントが薄い。肝心の銀行強盗が描かれない。デニーロの獄中場面も見たかった。アヘン窟が楽しそうだった。
美しくも愛らしいジェニファー・コネリーの最高の瞬間を切り取った功績は大きい!
午前十時の映画祭でディレクターズ・カット、251分版を観賞。
セルジオ・レオーネ監督が、この映画の適正な尺は4時間10〜25分と発言していたらしいので、レオーネが求めた形がほぼ再現できたのだろう。
ソフトリリースされている「完全版」も、完全ではなかったということ。
消失したと思われていた映像を探しだし、ここまで繋ぎ合わせた労力と技術に敬意を表したい。
さて、長尺版でも内容の難解さは残る。
謎めいたエンディングの意味は、観た者の解釈しだい。
レオーネ自身が「夢オチ」的な発言をしていたと聞いた覚えがあるが、
だとすると、
ロバート・デ・ニーロ演じるヌードルスが自分の裏切りによって意図せずジェームズ・ウッズ演じるマックスや仲間が死んでしまった後、阿片窟に逃げ込んだところで、「そんなはずはない。マックスだったら逆に俺を出し抜いて何十年後にこんなことになるんだろう…」と想像して微笑んでいる…と読める。
しかし、それには辻褄が合わないところが多々ある。
(そもそも、レオーネの映画に辻褄を要求してはいけないかも…)
それよりも、
自分の策略で仲間が一網打尽になって、「シメシメ」とほくそ笑んでいる…と見る。
マックスとは固い友情がありながら、意見の対立もあり、真に心を許しあってはいなかったのではないか。
何より、あのデ・ニーロの表情にはイヤラシさがあった。
だが今度は、これをエンディングに持ってきた意図がわからなくなってしまう。
マックスの最期は自殺か?という議論、
デボラとマックスはどの段階で結びついたのか?という疑問等々、
観客に解釈を求める類いの映画だから、
何度も観て、その時その時に改めて考えを巡らせてみるのが楽しい。
「ゴッドファーザー」の成功以降ギャング映画が乱発されたが、本作は明らかに模倣品とは一線を画した傑作だ。
クレーンを用いる等して、クラシカルな都会の風景をダイナミックに捉えた素晴らしい構図の数々。
トイレの壁穴から踊る少女を覗くノスタルジックなシチュエーション。
クリームケーキの微笑ましい挿話。
貧しいはずだが、子供たちは厚手のコートや帽子・サスペンダーなどでキメていて、あの時代は皆お洒落だった。それが寒々しいニューヨークの蒸気と濡れた石畳の背景に映えている。
暴力描写はレオーネお手のもの。
コッポラが見せたバイオレンスとは毛色が異なる、エグさだ。
何より、本作の最大の収穫は、ジェニファー・コネリーの美しさ。
幼さと色っぽさが同居した、正にあの瞬間でしか捉えられなかった、絶妙なタイミングでのキャスティング。
後にヌードルスに車中で犯されてしまうことを考えると、コネリーが少女期だけの配役でほっとした。
少年達、男達、女達の欲望と生きざま
もう、しばらく、他の映画を映画として観ることなどできないんじゃないかと思ってしまうくらいの凄さ。「名画」なんていう、ありふれた呼び方しかできない、己の語彙の貧しさが恨めしくなるほどの「名画」。
3つの時代をつなぐ4時間25分のドラマは、少年時代のガキンチョ5人のギャング団で始まります。その後、大人マフィア、クリーン・マフィアへとつながり、全員の人生が「終わる」ところまでを描きます。ヌードルス1人は命だけはあるものの、中国アヘンを吸いながら過去の幻想に笑顔する姿、人生、終わった男の顔で映画は終わります。
NY市警の前、「画面一杯」にそそり立つペンキ塗りの壁の前に寄り添う、三人の少年の姿に胸が苦しくなり、涙が止まらなくなった。ユダヤ人街に生まれ育った4人と、ブルックリンから引っ越して来た1人。アメリカの片隅で、こんな物語を繰り広げて死んで行った5人の人生が、何でこんなにも胸を締め付けるのか、判らない。今の私達、こんなに生々しく生きていない。飢えてもいない。人生を捨ててもいいくらいに好きになる女もいない。無茶もしなければ、する必要性も無い(と思っている)。
「生まれ」と「街」が生み出した欲望のままに生き死んで行った男達と、彼らを彩った女の物語に、これほどまでに惹きつけれるのは、欲望のままに生きたかった、と言う想いが深層にあるからかもしれない、なんて事を考えたりする日曜日の午後。
10時に開演、終わったら2時半ですよ。
お腹空いた。。。。。
愛と野望が渦巻く
闇のフォレスト・ガンプ(?)
すっげ〜〜〜〜〜〜良かった
生まれてから今まで見た映画の中で一番好きなのがゴッドファーザーなのになんでこの映画見てなかったんだろう
こんないい映画があることだれも教えてくれなかった
午前十時の映画祭様本当にありがとう
朝十時に映画館行くのまじでつらいから二回に一回は寝過ごしてチケット無駄にするけどそれでも本当にありがとう
昨日三時間の映画観てクッソ長え〜ってタラタラ文句言ってたけどこの映画は寝不足で観たくせに4時間まばたきもしないでガン見した
良すぎる 近くの映画館でこれからやる人は絶対に観たほうが良いなぜならこの尺の映画は家で集中して観るのは難しいから
私は来週パルプフィクション早起きチャレンジを頑張ります
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