「ヌードルズは誰に狙われたのか?」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ タンバラライさんの映画レビュー(感想・評価)
ヌードルズは誰に狙われたのか?
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マックスはその才能を買ってくれた政治家どもにとっての扱いやすい駒として生きることに決めた。恐らくは彼はユダヤ移民で孤児で住所や職業を転々としてきて誰にも詳しく良いことを知られていないので政治家としては利用しやすかった。政治の駒として使うためにはには死んだことにしなければならないし彼の悪行を詳しく知る人間は始末しなければならない。だから仲間と一緒に超無理のある銀行強盗とか決行させてそこで射殺されたことにする・・という政治家たちの書いたシナリオに乗った・・彼の悪行を知る仲間たちは皆殺しにしなければならない。
ヤクザとかギャングってのは自分の周りにいる奴はたとえ仲間でも友達でも全員が未来のカモなのだ。騙して利用したり稼げる時が来たらそうする。友情とか信用とかいうのはそのための伏線に過ぎない。たとえ何年も続いたものであったとしても。・・人を騙した。殺しもした。レイブもしてしまった。友達はカモ・・そんな人生の中に友情や愛情のようなものがあった・・
関係ないけどこの映画を見てプーチン大統領のことを思い出した。プーチンはエリートとしては下っ端の方だった。エリツィン勢力に対抗する奴らがプーチンをうまく担ぎ出して大統領にした。そしてエリツィン勢力をぶっ潰した。・・この話とこの映画のネタがよく似てると思った。
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