わらの犬(1971)

ALLTIME BEST

劇場公開日:1972年4月29日

解説・あらすじ

「ワイルドバンチ」など数々の傑作西部劇を手がけてきたバイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパーが初めて挑んだ長編現代劇。「卒業」のダスティン・ホフマンが主演を務め、ゴードン・M・ウィリアムスのベストセラー小説を原作に、田舎町で周囲からの嫌がらせに耐えかねた男が内なる狂気を暴走させていく姿を描く。平和主義者の数学者デビッドは暴力が横行するアメリカを離れ、妻エイミーの故郷であるイギリスの田舎町に夫婦で移住する。しかし町の住民たちは都会的なデビッドを快く思わず、夫婦に様々な嫌がらせをする。そんなある日、知的障害者の青年を家に匿ったことで住民たちから攻撃を受けたデビッドはついに怒りを爆発させ、内に秘めていた暴力性を解き放つ。

1971年製作/115分/アメリカ
原題または英題:Straw Dogs
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1972年4月29日

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写真:Album/アフロ

映画レビュー

1.5 これをリメイクするだ?

2011年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

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しんざん

3.5 中学生の頃、テレビの洋画劇場で観たのが最初の記憶。 家族の団欒を気...

2025年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

興奮

ドキドキ

中学生の頃、テレビの洋画劇場で観たのが最初の記憶。
家族の団欒を気まずくさせるレイプシーン。
「嫌だねぇ…。」というお婆ちゃんの呟きをよそに
股間が爆発しそうになっていた私。

夫婦という関係を、聖域だと信じていた無垢だった私は
「何でもっと抵抗しないんだ!あれっ?途中から感じ始めたぞ!」
「何でだーーー!」とショックと裏腹に興奮が止まりませんでした。

この映画と、ビックモロー主演の「ヒッチハイク」が
私の性癖を決定づけました。

再発されたブルーレイで数年前から、思い出しては鑑賞しています。

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ゆうしY&T

0.5 下品

2019年10月24日
PCから投稿

一人目のレイプの時、抵抗から愛し合う姿に変わるのは、陳腐なAVみたいで嫌悪感で鳥肌たちました。
もう、それだけで最低です。

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アサシンⅡ

4.0 さすがはペキンパー監督

2019年10月3日
iPhoneアプリから投稿

バイオレンス描写は秀逸ですね。

しかも、バイオレンスを売り物にしたただのエンターテイメントに納まっていないところも凄いところですね。

人間の持つ矛盾や滑稽さ、狂気や悲哀感が滲むように表されいる点にも、あのラストにも唸らせられました。

勿論、主演のダスティン・ホフマンの素晴らしい演技もこの作品が名作と呼ばれる所以のひとつだと思います。

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刺繍屋