私たちが結婚した理由
解説
スタンダップ(漫談)・コメディエンヌのアメリカ女性と女たらしの作曲家のフランス人青年が利害目的で偽装結婚、それがやがて恋に発展していくロマンティック・コメディ。監督は「恋はワインの香り」のキャロル・ワイズマン、製作はモニーク・アノー、エグゼクティヴ・プロデューサーはダニエル・マークウェット、脚本はグラント・モリス、撮影はイブス・ダーハンが担当。
 1992年製作/アメリカ・日本合作
原題または英題:Does This Mean We're Married? 
あらすじ
アメリカ、オハイオ州出身のディーナ・スティーブンス(パッツィ・ケンジット)は、昼間はウェイトレスとして家賃のために働きながら、パリのクラブの舞台に立つコメディエンヌ。移民局に目をつけられた彼女は、それを逃れるため、フランス人の売れない作曲家ニック・フィウレ(ステファン・フリーズ)と偽装結婚。ニックは自作の曲で女を口説く名うての女たらしで、音楽の機材を買うために金が欲しかった。事務的に結婚式をすませ別れた2人だが、移民局のチェックを切り抜けるため一緒に暮らさざるをえず、さらにアパートを追い出されたディーナは、ルームメイトのクレアと共にニックの部屋に転がり込み、ニックと他の女たちとの関係はむちゃくちゃに。ディーナの歌声の魅力に気付いたニックは、相棒の黒人ミュージシャン、マリクと3人でデモテープを作り、それがエージェントの目に止まった。ディーナは新しいアパートに移り住むが、2人は次第に恋心を持ち始めていた。そこへニックからのデートの誘い。うきうきとでかけたディーナだが、ニックが歌の一件を持ち出したことから、彼が利益のために自分を利用しているだけだと怒り、仲たがいしてしまう。やがてニックの優しさに気付いたディーナは、無事にレコーディングをすませ、2人はディーナの家族のいるアメリカへ旅立つのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
 - キャロル・ワイズマン
 - 脚本
 - グラント・モリス
 - 製作総指揮
 - ダニエル・マルケ
 - 製作
 - モニーク・アノー
 - 撮影
 - イヴ・ダーン
 - 編集
 - シュザンヌ・ラング・ヴィラール
 - 字幕
 - 石田泰子
 
 
 

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