劇場公開日 1977年8月13日

「チャーチルの存在がたくさんの兵士を殺してしまった」鷲は舞いおりた ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0チャーチルの存在がたくさんの兵士を殺してしまった

2025年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

ドイツ軍が主役の戦争映画。
見所はチャーチルを暗殺するためにポーランド軍の服を着てチャーチルが静養しに来るという町に工作員たちが潜伏する。
しかし、水車に巻き込まれた少女を救った彼らの1人が、逆に巻き込まれて死に、下に着てたドイツ軍服が村人にみつかってしまった。
(ドイツ軍の軍服を下に着ている必要があったのだろうか?)
教会の娘がアメリカ軍に知らせに行き町で戦闘となりスタイナーは生き延びてチャーチルの静養している館にたどり着く。
チャーチルがドイツ軍に殺されたという史実はないのでどうなるのかと思っていたら館からチャーチルがエントランスに出てきた。
スタイナーと目が合った途端、チャーチルは撃たれて命をなくす。
えっ、と思ったらチャーチルは本人ではなくそっくり芸人で影武者だった。そしてスタイナーも撃たれて死ぬがスタイナーはチャーチルが偽物だったとは知らずに死ぬ。
実のチャーチルはテヘラン会談に出席中だったらしいけれどその情報はスタイナーに入ってこなかったんやなあ。
ほぼ、同じ時に死んだんであの世でわかったかも。

最後に残ったデブリン、町で知り合った少女と恋に落ちたが実らせずにどこかへ行ってしまう。
なにもかも切ない終わりだった。

♪エルトン シン
PR U-NEXTで本編を観る