若き獅子たちのレビュー・感想・評価
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Young Lions・・
この映画は「Young Lions」の直訳。ナチスドイツの悩み多き青年将校と、連合国軍のユダヤ人の青年と、元歌手のアメリカ人。3人はそれぞれの人生を歩む。そして最後に交わる。感動の巨編・・1958年のアメリカ映画。
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大作
凄い映画
とても良くできたストーリー。たくさん登場人物がいるけどとてもわかりやすいし、みんながそれぞれ魅力的。戦争が進むにつれて全員の気持ちが少しずつ推移していく感じがとてもよくわかる
アーウィン・ショーが原作なだけあって台詞が味わい深くてウィットに富んでいる。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリンと様々な都会を舞台にしているのもアーウィン・ショーならではだと思った
アメリカとドイツ、それぞれの国の人からみた第二次世界大戦を映している。アメリカ、ドイツのどちらかに偏るのではなく両方に魅力的なキャラクターを配置して、あくまでフラットな目線でみれる。断片的ではあるけれど、こういう映画はあまりないんじゃないか
最終的にアメリカにハッピーエンドが来るのは、作者がアメリカ人だからではなく歴史的な事実だからしょうがない
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