ロボコップ(1987)のレビュー・感想・評価
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0261 あーアクションものでこれは重いわ
1988年公開
悪の巣デトロイト。
何警官が死んだ?いや辛うじて生きてますが。
よっしゃ例のプロジェクト発動や!
防弾チョッキでも至近距離から直撃されると
肋骨は折れるとのこと。
ポール・バーホーベン悪魔の演出。
しかし自身を取り戻していく過程はなかなかいい。
マーフィーの心の葛藤物語。
CGではなくストップアニメーションがグダグダ
なのはどないかして。
70点
昔に創られた近未来SF映画って本当に面白い物が多い。 無骨なメカデ...
昔に創られた近未来SF映画って本当に面白い物が多い。
無骨なメカデザインや当時は頑張ったであろう特撮、所々差し込まれるテレビCM等色々興味深い。
スプラッタ映画の流行した時代の名残から殺戮シーンがなかなかグロテスクに撮られている。
ハンドガンが2,3発同時にダダダっと発射されるのが好き。
殺し方がエグい。このグロさが人を惹きつける。 もちろん設定は面白い...
殺し方がエグい。このグロさが人を惹きつける。
もちろん設定は面白いのだが、特撮はややチープ。特にラスボスは酷い。まあ時代だから致し方ないか。
さて、アンはどうなった?2に出てるのかな。
企業が権力を得て、市民を統制するという予言
SFというジャンルで、ここまで血なまぐさい映像を実現したのは初めてじゃないだろうか。いろんな意味で、この映画はたくさんのフォロワーを生んだ。
のちにリメイクもされて、残念ながら商業的に成功はしなかったようだけど、良い映画だった。
惜しむらくは、B級ということで、キャスティングがしょぼいことぐらいか。デトロイトという街を未来都市と犯罪のスラムの対極で描いたことと、キャラクターの描き込み、迫力あるテーマ音楽。どれも素晴らしい。
企業が力を持つと、行政、法律、そして司法の全てに介入できるという、皮肉の効いたストーリーと、それを逆手に取った設定で痛快なエンターテインメントに仕上げるという離れ技をやってのけたヴァーホーベン監督の、最高傑作だろう。
正義を貫けロボコップ!
久しぶりに見ましたが、やっぱり面白いですね。
1980年代のチープさ漂うB級の極みみたいな作品です。
警察が民営化された未来、殉職した警察官がロボコップとして甦る!悪い奴には容赦ない。正義の名の基に法を遵守する。
大好きなポール・バーホーベン監督の作品。グロいシーンがストレートに飛び込んでくるところが最高です。
ピンチを切り抜けて最後に笑う!ヒーロー映画の定番ですね。
子供の頃から大ハマりしている映画
確かあれは2000年頃、小学生だった当時に新聞のテレビ番組欄を見ている時だった。
深夜の放送欄に映画「ロボコップ」という何ともいえないシュールなタイトルの文字を見つけてしまい、気になって観た作品。
子供が見るには少しバイオレンス過ぎる映画なのだが、小学生だった当時は衝撃的な作品でどハマリした。
そして、それは大人になった今も同じでやはり何度観ても面白い。
ロボコップ、ちょっとポンコツっぽい感じも可愛い。
ED209たんはさらにポンコツで可愛い。階段から落ちて駄々こねるシーンは何度でも観られる(笑)
ロボコップはビジュアルだけ見ると子供向けのヒーローのようにも見える。しかし、この映画は必要以上にこれでもかというくらいバイオレンスなので、冒頭20分くらいで「この映画は大人向けです」というメッセージが伝わってくるようだ。
この映画はバイオレンスで悪趣味なシーンも多いが、それがこの映画を大人向けのハードボイルドSF映画であることの基盤となっているように感じる。
80年代最高のロボットキャラ‼️
ロボコップ‼️80年代が描いた映画における最高のロボット‼️子供たちの憧れ‼️しかしそんなロボコップを主役にした、このバーホーベン監督作品は、子供に観せたらトラウマになるくらいグローい‼️そんな幼き私も一定期間トラウマでした‼️オムニ社内でのプレゼンにおけるED209の暴走‼️絶命した社員に続け様に銃弾を浴びせる様がエグい‼️マーフィのバラバラ絶命‼️主役なのにこの扱い、エグい‼️勇壮なテーマ曲に乗ったロボコップの活躍‼️カッコいい、でも女性の股抜けからの悪党のイチモツ破壊射撃はさらにエグい‼️ED209にハチの巣にされるロボコップ‼️エグい、エグい‼️化学薬品を浴びた悪党のゾンビ化‼️車に轢かれて粉々でエグすぎる‼️ED209を強力ロケット砲で木っ端微塵‼️そしてラスボスへの怒りの銃弾‼️「いい腕だ。名前は?」「マーフィ!!」‼️シビれます、カッコいい‼️メカにされた人間の苦悩も描かれていて、物語的にも深い快作‼️出来れば、警察がロボコップだらけになった近未来で、追い詰められた悪党共が、ロボコップの存在を消し去るために過去へターミネーターを送る「ロボコップVSターミネーター」を是非観たかった‼️80年代最高のロボット対決‼️最高のクロスオーバー‼️もちろん主演はシュワちゃんで‼️
ダーンダダーン♪歩く武装要塞ロボコップ
お笑い暴力映画の巨匠、ポールバーホーベンの傑作SFアクション。
【ストーリー】
増加する凶悪犯罪に悩んでいたデトロイト市は、巨大コングロマリットのオムニ社に治安維持を外部委託する。
民営化されたデトロイト市警察に新たに就職したマーフィー(ピーター・ウェラー)は、初日に銀行強盗にでくわし、追跡のすえにつかまってなぶり殺しにされてしまう。
治安維持ロボットED-209の開発に失敗したオムニ社は、急遽代案として、殉職した警官を使ったサイボーグ計画、通称ロボコップの配備計画を推しすすめる。
その素体となったのがマーフィー。
異常なパワーと正確な射撃性能、そして高度な情報アクセス能力で凶悪犯罪者を次々と検挙してゆくマーフィーだが、消去されたはずの記憶がよみがえり、開発者たちの手をはなれ、独自の意思によって行動をはじめる。
さあロボコップの時間です。
あの着るのに2時間近くかかる、最初は足一本動かせなかった、デザインの似ていたギャバンのデザイナーに一応許可をとった、あのロボコップです。
あらっぽく警察車両を乗りつけ、9ミリやNATO弾なんて時雨ていどにしかみえない重装甲の、頑丈でパワフルな銀色の人型警察装備。
ノシノシ歩いてってデトロイトを荒らす悪党どもに愛銃オート9で一人一人致命部位に3点バースト(3連射)をブチ込むだけのかんたんなお仕事を、えんえんつづける恐怖の存在。こええ…。
市民を苦しめる悪党の死に様なんて残酷でいい、それで治安がもどれば無問題というあの暴力的な潔さ。
いやもう痺れました。カッコよすぎてもれそう。
この映画以降、映像作品の銃撃戦は銃口からマズルフラッシュが噴きでるほど増強された、リアルよりも迫力にグッと寄った演出がされるようになりました。
大友克洋も楽しんだようで、なにかのインタビューで「面白かったけどあんなに残酷にしなくてもいいんじゃないかなー」なんて語ってましたけど、それ言ったらAKIRAの冒頭のタカシ誘拐シーン、アレもやばいよねー射撃エフェクトめっちゃロボコップ。
あと能力使うときのタカシの顔もやばめ。
この映画を知ったのは中学3年生の受験後。
全ての授業を終えたぼくらへのプレゼントとして担任の先生がロングホームルームの時間を使って、2回にわたって見せてくれました。
いやもうめっちゃ興奮した。
見終わった後男子みんなロボコップ。
ンッンッて音立てながら歩いて、曲がる時シュイーってサーボモーターの音させてました。
担任の先生ありがとう。
高齢の女性体育教師が、まさかこんないい物を知プレゼントしてくれるとは思いませんでした。君はいちいち失礼だな。
というわけでノシノシ歩く銀色の移動要塞ロボコップ。
字幕のラストのセリフ、今でもめっちゃ好き。
「いい腕だ。名前は?」
「マーフィー」
ダーンダダーン♪
B級
ストップモーションと実写を合わせるのが逆に新しかった。
しょっぱなからグロくてアメリカンを感じた。ストーリーは特に意外性もなく、面白いと思わなかった。ザ・B級といった印象。毒液に突っ込んだ敵のゾンビ化した演出がやたら凝っていて面白かった。
やりすぎバーホーベン
とは書いたものの、諸作に比べると比較的やりすぎてな…嘘です、やっぱりやりすぎてます。
絶妙な設定具合の知性にちょっとほんわかする、たぶん。
毒にも薬にもならないものより、ずっと楽しい。
転落する元専務のシーンだけがしょぼく口惜しい
過去何度も鑑賞
87年の作品
『猿の惑星』『スターウォーズ』『トータルリコール』『バックトゥザフューチャー』と共に永遠に残したいアメリカのSF映画ベスト5のうちのひとつ(あくまで個人の感想です)
一番最初に『ロ』がつく名画といえばという質問にリンカーンのメンバーは『ロッキー』とか『ローマの休日』と答えたが俺は違う
迷わず『ロボコップ』と即答だ
『ロッキー』なんて落ちぶれたプロボクサーが一念発起してチャンピオンを目指すだけの話だし『ローマの休日』に至ってはとある国の王女がアメリカの新聞記者と一緒にローマ観光するだけの話じゃないか
その点で『ロボコップ』は全く違う
ロボコップに比べたらマーベルヒーローなんてどいつこいつもイモだね
農業祭のマスコット程度の代物だよ
ロボコップがもし公開されなかったら吹越満のロボット演芸は生まれているわけがなく広田レオナとの結婚も娘の誕生もなかったかもしれない
この映画のせいでデトロイトは治安が悪いというイメージがついた
実際に治安が悪いのかもしれないが
それでもせいぜい日本でいうと尼崎程度だろう
ただデトロイトにはロボコップがいるが尼崎はせいぜいちっちゃいおっさん
ちっちゃいおっさんでは治安を守ることなど期待できずその差は大きい
監督は『トータルリコール』『氷の微笑』のポール・バーホーベン
脚本は『スターシップ・トゥルーパーズ』『アナコンダ2』のエドワード・ニューマイヤーと『アナコンダ2』のマイケル・マイナー
舞台は近未来のデトロイト
警察は巨大軍事企業オムニ社の傘下になっていた
人間に代わって食わず眠らず24時間働ける警察官開発を進めていたオムニ社は殉職した警察官の遺体のベースにロボット警察官『ロボコップ』を誕生させた
銃の腕前は超一流で女性を盾にして背後にいる悪党に対し女性のスカートを撃ち抜き野郎の股間に命中するシーンはお見事
性犯罪の常習犯は現行犯なら日本の警察もこのくらいやった方が良い
低予算らしいがそれでも14億円
全体的には特別低予算だと感じないデキだがジョーンズ専務が銃で撃たれビルから地上に転落するシーンだけはいただけない
あのシーンだけ別人の素人が監督をやったとしか思えないチープさ
全体的に残虐シーンが多い
それを思えば残虐超人なんてまるで子供騙し
ブロッケンマンの毒ガス攻撃だってただただ口臭がきついだけと解釈できるし
マーフィーの殉職シーンではまず右手が銃で吹き飛ばされるわけだが原作の『寄生獣』でも似たような場面がある
原作者はこの映画にインスパイアされたのだろうか
ロボコップ自身が自分は犯罪グループに殺された警察官マーフィーだと自覚する経緯が悲しい
『ED209』が階段をうまくおりることができず転げ落ちて起き上がることができないシーン好き
相棒のルイスが背後にまわり標準合わせの手伝いをするシーンがある
標的は赤ちゃんのイラストが描かれたベビーフードの缶
監督曰くロボコップになったマーフィーは子供を作れないという意味があるらしい
子供の頃はわからなかったがこの作品はこれに限らず意外と深い
鉄工場の最終決戦で悪党が廃液タンクに突っ込みドロドロに溶けてしまうシーンは強く記憶に残っていた
近未来のニュースで対長距離ミサイル防衛システムによって宇宙から誤ってレーザーがアメリカの住宅地に発射され元大統領夫妻含む多くの人命を失うという風刺が聞いた秀逸コメディー
これはどう見てもスターウォーズ計画であり元大統領夫妻はドナルド・レーガンとナンシー夫人のことで間違いない
ウーマン村本やぜんじろうにもこのくらいのユーモアがあれば良いのだが
マーフィーは終盤以外マスクをつけ口から顎にかけて剥き出しになっている
なぜ人体の部分を残しているのか疑問だが
デザイン的には好き
口元がセクシー
キスしたくなる
ラストシーンで社長に名前を聞かれ「マーフィー」と答えたときのにっこりとした表情が良い
ちなみに警察の更衣室は男女共用
冒頭オッパイ出してる警察官がいた
こんな場面あったっけ
すっかり忘れていた
自分はどちらかというとスケベだと思うがこの程度ではたいしたことないな
無敵のロボコップ
ピーターウェラー扮する警官アレックスマーフィーはデトロイトに赴任したが、犯人たちのアジトに踏み込んだところ銃殺された。しかしチタニウム合金で再生されロボコップにされた。
事件を解決するには無敵のロボコップは最高なれど、消されたはずの記憶が蘇り行動を起こすがまた破壊命令とは。勝手なもんだね。やっぱり公安は民間に任せては駄目だな。
ストーリーがしっかりしていてびっくりしました。 なんとも切ないヒー...
ストーリーがしっかりしていてびっくりしました。
なんとも切ないヒーローだったんですね。
人間としての記憶を取り戻していくところは心情を考えると何とも言えなかった。
そんな切ないストーリーでもラストの終わり方は救われた感じがして良かったです。
令和3年基準では結構過激
ストーリーは今更なので記載しないとして、ロボコップを作った会社役員もドラッグ吸ってキメセクしようとしていたり、マーフィーさんが殺られる時の痛めつけられ具合や、ストライキ時の街のカオス感や、工場での全身ドロドロとか、真面目に見るととんでもない映像。
音楽、近未来感はとてもかっこよく、エンタメとしてはなかなか。
このロボ、人間味が凄まじいぞ!?
アマプラからいなくなるということで鑑賞。
面白かったです。80年代のアクション映画はこの手作り感がまたいいですよね。大型ロボットがストップモーションだったり。ストップモーションは小さいころから大好きです。
それとテーマ音楽も好き。かっこいいですね。近未来感があって。
ストーリー全体は今見るとよく見るタイプに感じられ新鮮味はありませんでしたが、それを前述したとおり最高の音楽や所々に挟まれるかっこいいワンシーンで補っている様子でしたね。特にラストシーンは音楽もロボコップも周りにいる人もかっこよく鳥肌が立ちました。
公開当時に見てみたかった映画です。面白いので見ていない方は是非ご覧ください。
全49件中、1~20件目を表示