ロッキー4 炎の友情のレビュー・感想・評価
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アポロ大人気なく煽り無惨に散る。 この映画のサントラ好きでよく聞い...
アポロ大人気なく煽り無惨に散る。 この映画のサントラ好きでよく聞いてたけど改めて観ると挿入歌とか所々で邪魔。 劇中、JBが元気に歌ってて嬉しい。 冒頭の回想(恒例)、中盤の回想、エンドロール無しの謎のハイライト白黒コマ送りが無駄な感じ。 もっと時間短く作れたかも。 シルベスター・スタローンもドルフ・ラングレンもビルドアップした筋肉がすごい。
やつは鉄でできている‼️
私にとってのロッキー初体験は小学4年生の頃に劇場で観た、この「ロッキー4 炎の友情」‼️今にして思えばこの4作目はシリーズの中でも異色作で、後追いで鑑賞した1、2、3作目はスタローンの容姿も含めミョーな違和感がありました‼️ただやはりこのシリーズは映画として一番優れているのは1作目かもしれませんが、一番好きなのはこの4作目‼️親友のアポロがソ連の怪物ドラゴにリング上で殺され、ロッキーはドラゴとの対決を決意‼️周囲が自殺行為だと反対する中、ロシアへ乗り込んだロッキーは、アウェイの中、見事にドラゴを倒す‼️「ロッキーこそ真のチャンピオン!!」胸アツです‼️「家で眠っている息子にひとこと言いたい。メリークリスマス!!愛してるぞー!!」超カッコいいです‼️わかりやすいアメリカVSソビエトの構図‼️原始的トレーニングVS近代的トレーニング‼️そしてブリジット・ニールセンとタリア・シャイアの奥様同士の "目線" の対決‼️そしてサブタイトルは「炎の友情」‼️要は死んだ友のための "仇討ち" ‼️これまた日本人のハートにグサリッ‼️そして素晴らしい音楽の数々‼️この作品は「映画を観たらサントラを買いたくなる映画」のベスト3に入る作品(他の2つは「トップガン」と「ストリート・オブ・ファイヤー」)‼️特にトレーニングとエンディングの「ハーツ・オン・ファイヤー」、アポロを想っての「ノー・イージー・ウェイ・アウト」、そして「トレーニングモンタージュ」と「ウォー(闘い)」‼️やっぱりこの4曲が私にとってのマスト‼️確かにこの作品は映画ではなく、良く出来たミュージックビデオと批判されることもあるけど、そこがまたMTV世代の我々にはグサリッ‼️そしてドラゴという悪役を見事に体現して強烈な印象を残したドルフ・ラングレン‼️聞くところによると、当時スタローンのライバルとしてメキメキ頭角を現してきたシュワちゃんをイメージしてのキャスティングだったらしい‼️そしてそのシュワちゃんと「レッド・ソニア」で共演し、一時期恋人同士だったブリジット・ニールセンをドラゴの奥様役に抜擢‼️なんとスタローンは彼女と結婚までしてしまう‼️「コブラ」の後、ソッコー離婚してますが‼️そして当のドラゴは、そのビジュアルを大いにパクられたのが「北斗の拳」の元斗皇拳のファルコ‼️これも我々世代には大変大きい‼️そしてそんなドラゴに勝利した真のチャンピオン、ロッキーを表現するドラゴの名言「やつは鉄でできている」‼️
シリーズ最強最恐の敵、その名はドラゴ
ロッキーシリーズ第4弾。 ゴールデンラズベリー賞を5つ受賞。 【ストーリー】 アメリカボクシング界ではすでに伝説となっていた、ロッキー対アポロのリマッチから数年後。 ヘビー級王者に返り咲いたロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)は、元王者アポロ・クリード(カール・ウェザース)と友人として親しく過ごしていた。 ソ連から来訪したアマチュア王者イワン・ドラゴがロッキーに対戦を希望するが、その挑発的な言動に立ち上がったのはアポロだった。 アポロとドラゴの対戦はエキシビション・マッチとして開催された。 1ラウンドはテクニックであしらうアポロだったが、2ラウンドにドラゴが攻めるとボロ雑巾のように倒される。 リングで意識を失ったまま、アポロは死んでしまった。 勝利者として宣言を受けたドラゴが、次の対戦相手として指名したのは、アポロのセコンドについていたロッキー。 アメリカ国内ではリベンジ・マッチの機運が高まる中、ついにロッキーはドラゴとの対戦を決断する。 科学的トレーニングで作り上げられたドラゴ。 パンチの力積は通常のボクサーの2倍以上というモンスター。 その圧倒的なる戦闘力に対抗するため、ロッキーは冬山での原始的なトレーニングで試合に挑む。 ロッキー4です。 あのドルフ・ラングレンを一躍スターにした、ロッキーシリーズ最高傑作です。 ロッキーといえば、ボクシングシーンの迫力で人気となった、スタローンの代表シリーズ。 パンチが当たると爆発したような音と衝撃で殴られた方が吹き飛ぶリアクション、といった派手な演出が頭に浮かぶ方も多いと思います。 6作まで制作された中でも、実はこの作品が最もパンチの表現がヤバい。 身長差が20センチ近くあるクール系イケメンのドルフ・ラングレン、大げさな演出表現を信じさせてしまう説得力にあふれた、最高の肉体美。 本当にドラゴのパンチだけ、全シリーズでも破格の扱いですよ。 試合撮影中に本当に額にパンチが当たって 「衝撃が背筋をつたわって尻までズシンときた。倒れそうだったけど、頑張って演技続けた」 とスタローンが最近語ってました。 「え?マジ?(笑)ごめん知らなかった!」 映像見ながら対談してたドルフ・ラングレン、こんなリアクションでしたけど。 この頃のスタローンは、キャリアで最も色気のある顔と肉体をしていたと思います。 顔のシェイプと体のカットすごい。 アポロ役のカール・ウェザースも、元プロフットボール選手という優れた身体をものすごく作り込んでます。 『300』を超える、筋肉好き垂涎のマッチョ映画です。 おっと忘れてならないのが、アポロの入場シーンでショーマンシップを発揮したジェームス・ブラウン。 和名・西田敏行。 そうです、あの『ゲロッパ!(セックスマシン)』の人です。 あそこ最高だったなあ、あれだけ見返すときもあります。 その都度アメリカってエンタメの国だなあと感心。 そんな文化だからこそ、こんな迫力ある試合映像を作れたんだなと。 今のロシアと大きくイメージの異なる当時のソビエト連邦、その描かれ方も興味深いですよ。
ロッキー4が1番好きだった
2023 50本目 クリードⅡを見る前に、改めて… いやぁ〜アメリカのプロパガンダ作品!! アポロとドラゴの試合の登場シーンが全てが物語ってますね。あとドラゴの表情… どこかロシアを馬鹿にしたかのようなシーン。 まあ、そのあとアメリカはロシアにぶっ飛ばされますが… ロッキーとアポロの友情物語はいつの時代観てもいいですね。 男って感じがいい。 戦争なんかしてないで、この映画を見てほしい。 みんな変われるって。
モチベーションビデオ!‼️
この映画はシリーズで1番大好きですし、映画全体でも最も好きな映画の1つです。観ると毎回気合いが入ります。 特にアポロが殺された後、敵討を決意するロッキーのシーンが最高です!エイドリアンが無駄死にになるわっ!と試合を止めようとするのに対して、俺は戦士なんだ…と家を飛び出して夜のドライブに行くシーンです。サントラと相まって最高です! また、ソ連の田舎で雪の中をランニングするシーンは、冬の北海道でランニングするモチベーションになってます❤️ とにかくわかりやすい映画で、いまだにDVDで繰り返し観てます!
【試合後に、ロッキーが満員のソ連の観客に言った台詞及びそれに応えるソ連の人々やトップの行動が忘れ難い作品。】
■内容は巷間に流布しているので割愛するが、前半はシリーズ1-3の名シーンで構成されており、懐かしさと共に、少し残念である。 そして、親友になったアポロは、昔の栄光が忘れられず、エキシビジョンマッチでソ連から遣って来た鋼鉄の男、ドラゴ(ロルフ・ラングレン:若いなあ・・、凄い身体だなあ‥。)に敗れ、亡き人に・・。 ◆感想 ・この作品の見所は後半に集中している。近代的なトレーニング方法で身体を鍛えるドラゴと、雪の舞う中、原始的な方法で身体を鍛えるロッキーの姿の比較である。 ・この作品のハイライトは、敵地ソ連に乗り込んだロッキーがブーイングの中、闘うシーンである。 圧倒的な力を誇るドラゴに対し、必死に食いつき、徐々に押し返していくロッキーの姿。 その姿を見て、ソ連の観客も、ロッキーに声援を送り始める。 <試合後に、ロッキーが満員のソ連の観客に言った台詞は、心に響く。特に現況下においては。それに対し、ソ連のトップを始め観客たちが送った拍手も良い。> ■因縁の敵、ドラゴを演じたロルフ・ラングレンは今作から33年後にロッキーシリーズ「クリード炎の宿敵」でこのシリーズに戻ってくるのである。ついでに、ブリジット・ニールセンも・・。 ロッキーシリーズは、矢張り偉大なシリーズなのである。
いろいろと惜しい作品
見どころはスピンオフのクリードにも繋がってるキャラクターと終盤の試合シーン。 個人的には劇中歌が多すぎたり全体的にオシャレになりすぎててロッキーのらしさが薄れてしまったのが残念。 (曲そのものは非常にいいのだが…)
子供頃はあんなに好きだったのに…。
この作品がシリーズで一番面白いと思う。 子供の頃は大好きな映画だった。 大人になってみると…ボクシングシーンを見ると笑える。 映画だからって、流石に殴られ過ぎ。2トンのパンチじゃ無くても死ぬって!レフリー止めるって! オープニングって、今観るとチープ…。 子供の頃の評価は星4.5。大人になって観ると星3。 子供の頃に楽しませてもらったのでボーナスポイント星0.5。 そして子供の頃と大人になってからも評価が変わらないのは音楽のかっこ良さと、エイドリアンの残念感(笑)。
ライバルのバックボーンもちゃんと描いて。
3で恩師が死に、4でライバルであり友のアポロが死んでそれで試合に望むって、ロッキーが戦うための理由に大切な人の死が使われてる感じがしてあんまり好きじゃない。 . そもそも両作どちらも敵への感情移入がしにくい。特に4なんて、ソ連は悪だというイメージを植え付けるなと劇中で言ってるにも関わらず悪のソ連のイメージでしかない。それで最後のロッキーの演説されてもちょっと。ライバルのバックボーンが見えないと。 . でも試合のシーンが割とあるので見応えは充分
最高ドラマ
プロパガンダと言われようが、アポロとの友情を描いた最高傑作。何度見ただろうか。最新マシンでトレーニングするソ連人とソ連の雪山でトレーニングするロッキーの対比が素晴らしい。サントラも最高。機械ではない、人間同士の闘い、それは戦争ではない。
シリーズで一番好きです。
個人的にはロッキーシリーズはこの4が一番好きです。 対決の構図が正反対でわかりやすいです。 ・アメリカvsソ連 ・原始的なトレーニングvs最新科学的トレーニング ・人情ボクサーvs冷徹ボクサー やはりロッキーシリーズらしく、最後は諦めない根性と炎の友情が勝りました。
ライバルからいつしか唯一無二の親友へ
ロッキーと闘い、倒され、3では解説者として登場したアポロは、ロッキーの強さを知る者としてロッキーと熱く強い信頼関係に。 そんなアポロが、アポロがあぁぁぁ!!! 一作目から3までの間ですっかりアポロファンになった者としてはとても切ないストーリーだった。 ライバル・ドラゴの造られた強さや奥さんの無機質さにはロッキー・アポロと真逆のものを感じ、ゾワゾワした。
友情
1850ポンドのパンチ力。ボクサーとしての科学的な育て方も独特でアメリカに教えたいとまで豪語するソ連チームだ。アポロはロッキーのことが心配で、前哨戦としてのエキシビジョン・マッチを買って出る。アポロは元々アメリカ万歳みたいなプロパガンダが好きだったから、「アメリカ式を教えてやる」と豪語したりする。もちろんモハメド・アリを意識したような記者会見だ。冷戦終結前だが、ゴルバチョフによるペレストロイカがあった直後でもあり、映画でも融和政策を目指している(?)ことも感じられる(妄想かも)。もちろん、ソ連のアフガニスタン侵攻により、84年の西側諸国のモスクワオリンピック・ボイコットという事態に発展した社会問題も背景にあり、そのかなわなかった夢を実現したかったのかもしれない。 エキシビジョン・マッチのオープニングを飾るのはジェームズ・ブラウン。アメリカ最高!という雰囲気ありありで歌いまくる。しかし悲惨な結果、アポロが試合に敗れ、死んでしまうのだ。この試合を観てもチャンピオン防衛戦を諦めないロッキー。心の葛藤はあまり感じられず、過去3作品の思い出シーンを散りばめる・・・これがミュージック・クリップと言われる所以。過去作品を観ていないと楽しめない部分だ。 ロシアでの試合。トレーニング用の小屋ではアポロを育てた男がついてくれる。しかし、彼の描写が薄い。トレーニング法もなんだかおかしいけど、鍛えられたスタローンの肉体美とハードパンチャー同士の闘いだけはすごい。それにしても、邦題の「友情」って誰と誰の友情だ?
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