ロッキー3のレビュー・感想・評価
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シリーズものとしてのひとつの完成形
上り調子のときについ図に乗ってしまい、慢心が原因でどん底に落ち、歯を食いしばって努力して復活を遂げる。今にしてみると、ちょっとスタローン自身の実人生や性格と被りすぎる物語で笑ってしまうのだが、ロッキーというアメリカ庶民のヒーローになった男のサクセスストーリーを一旦地べたに引きずり下ろして、そこから這い上がらせようとしたスタローンは慧眼だったと思うし、以降の多くのエンタメ作品にも大きな影響を与えたのではないか。
シリーズの中でももっとも娯楽性に富んでいて、なおかつシリーズ三部作(にはならなかったが)の幕引きとしても上手くまとまっていてバランスがよい。シリーズのあり方としてひとつの完成形だった気がしている。
ハルク・ホーガンを偲んで
プロレスラーのハルク・ホーガン
本名テリー・ユージーン・ボレア
2025年7月24日自宅で心停止の状態で発見され搬送された病院にて死亡が確認された
71歳没
アントニオ猪木を舌出しKOさせたことでブレイク
ホーガンといえばネプチューマンの元ネタ
激ヤバなギャグ漫画『やっぱ!アホーガンよ』の元ネタとしても有名
この作品では予想以上に暴れている
新日ではこれほどやらなかった
1982年公開作品
監督と脚本と主演は『ロッキー2』『ロッキー4 炎の友情』『ランボー 最後の戦場』のシルベスター・スタローン
粗筋
引退を決意した世界ヘビー級チャンピオンのロッキー
だが世界ランク1位のヘビー級プロボクサーのクラバーの挑発に乗り最後の試合に臨む
しかし2RでKO負け
悲劇は続きトレーナーのミッキーは心臓発作で亡くなる
盟友アポロに鍛えてもらいロッキーはクラバーと再戦する
冒頭前回の終盤泣けてくる
つかみはOK
ユーモアを交えたセリフ多数
好き
この当時のハリウッド映画は「ファック」が少ないというか無い
その点で最近のハリウッド映画は大嫌いだ
YouTubeのコメント欄の語尾草も嫌いだしそんな文化は断じて認めない
いくら幼馴染とはいえ妹の夫に仕事をくれとねだる男なんてありえない
勿論ロッキーのテーマも良いがサバイバーのアイ・オブ・ザ・タイガーも良い
配役
ヘビー級世界チャンピオンで10度の防衛を達成している人気プロボクサーのロッキー・バルボアにシルヴェスター・スタローン
ロッキーの妻のエイドリアンにタリア・シャイア
エイドリアンの兄でロッキーの幼馴染のポーリーにバート・ヤング
元ヘビー級世界チャンピオンでロッキーの宿敵のアポロ・クリードにカール・ウェザース
ロッキーの師匠でボクシングジムを経営するトレーナーのミッキーにバージェス・メレディス
ヘビー級世界ランキング1位の若手プロボクサーでロッキーと対戦するために挑発し続けたクラバー・ラングにミスター・T
世界ヘビー級王者のプロレスラーのサンダー・リップスにハルク・ホーガン
アポロのトレーナーのデュークにトニー・バートン
ロッキーの息子のロッキー・ジュニアにイアン・フリード
ラング戦の実況スポーツキャスターにストゥ・ネイハン
ラング戦のコメンテーターにビル・ボールドウィン
リングアナウンサーにリロイ・ニーマン
異種格闘技戦レフェリーにレッドシューズ・ドゥーガン
髪の毛たっぷりのハルク・ホーガン久しぶりに見た。 あの内気なエイド...
ビルコンティの音楽がいいですが、主題歌のサバイバーのeye of ...
ビルコンティの音楽がいいですが、主題歌のサバイバーのeye of the tigerがベースのリフが続く曲ですが、名曲が一般的にベースのリフが続きますが、大澤誉志幸の僕は途方に暮れるもベースのリフが続く曲ですが、当映画でシルベスタースタローンとハルクホーガンが異種格闘技戦をしますが、ハルクホーガンが当映画出演以降にプロレスのWWEのトップレスラーになりますが、大坂なおみとセリーナウィリアムズの公式のテニス大会の優勝決定戦がありますが、産後でそのセリーナウィリアムズにそのセリーナウィリアムズのファンと公言する、日本人と黒人とのハーフのその大坂なおみが不戦勝で勝ちましたが、優勝賞金と準優勝では賞金額が違いますが、そのセリーナウィリアムズが審判に暴言を吐いたや観客席のコーチからのサインで試合を組み立てていたが反則になり、その相手の大坂なおみがまったく注目されないが優勝になり、その審判とセリーナウィリアムズが注目されたが、その試合後も大坂なおみが泣いてましたが、あまり注目されず、その大坂なおみが日本人と黒人のハーフですが、日本育ちですが、以後の公式のテニス大会でも優勝がなく、それが印象づけられました。
エイドリア◯ン♥ 僕の青春。
ハルク・ホーガン対ロッキーは
アントニオ猪木対モハメッド・アリ
1976年の時。
高校から帰って見たのを思い出す。
亡き親父にウマシカされた。『プロレスリングはなぁ、台本があるんだよ』ッて、この映画はその台本が良いので、ハルク・ホーガンはうまく使われていると思う。でも、三代目は穀潰しと言うが、そのものズバリ。最高の駄作。
この映画にて、僕の丹下段◯ は死す。
この映画は月曜ロードショー(?)で見ている。
『ハングリーな精神を忘れたからだ』
こうなったら、4も5も見るぞ。
行けー!
トリプル・クロス・カウンター!!
堕落して復活へ‼️
前作でチャンプになったことで堕落したロッキー‼️挑戦者クラバーの前に沈み、ミッキーも死んでしまう。どん底に堕ちたロッキーに救いの手を差し伸べたのはかつてのライバル、アポロだった・・・序盤は前作の散財シーン同様、お調子者ロッキーが描かれる‼️のんきにテレビ出演したり、チャラチャラしたトレーニングしたり、ホント、ムカつくキャラ‼️ミッキーがかわいそう‼️そしてアポロの指導のもと、フットワークを身に付け(←というか、今までのボクシング人生で練習しなかったの?)、クラバーと再戦‼️試合中、ロッキーはある作戦を思いつく‼️それはクラバーのパンチを浴びるだけ浴びて、クラバーを疲れさせ、その隙を狙って反撃しようというものだった‼️そんなバカな‼️フットワークは❓というか、そんな自殺行為同然の作戦、素人でも考えつかないよ‼️ところがこれが見事にハマッて、ロッキーの勝利‼️めでたし‼️めでたし‼️やっぱり実際のボクサーの方は共感できないと思う、いい加減な脚本ですよね‼️まぁ、でもこの作品は主題歌「アイ・オブ・ザ・タイガー」、そしてアポロの男気、トドメはロッキーを叱咤激励するエイドリアンの "ボクサーの妻っぷり" ですね‼️
最強のオープニング🎵
わかりやすくてよい。 戦うべき悪がいて、 友情と努力で勝利する。 ...
【”アイ・オブ・ザ・タイガー“蝶のように舞い、蜂のように刺すテクニックを学んだパワーボクサーは無敵なのである。Byモハメド・アリ。】
■<Caution!内容に触れています。>
世界チャンプとなり、10連覇を果たしたロッキー。だが、それは長年彼を支えて来たセコンドでありマネージャーのミッキーが考えての事であった。
ロッキーに、ミッキーが対戦を回避して来た、強打を誇る黒人ファイター・クラバー(ミスター・T)が挑戦状を叩き付ける。
ハングリー精神を失っていたロッキーは、2ラウンドKOされ、試合後ミッキーは心臓の病で世を去る。そんな中、失意のロッキーの前に、かつての宿敵・アポロが現れる。
◆感想
・毎晩、少しづつこのシリーズを観ていると人気の理由が分かる気がする。”挫折からの、再出発”をメインテーマとして、各作品ごとに特色を付けているからだ。
・今作では、冒頭アトラクションとして異種格闘技戦が盛り込まれ(相手役は、若きハルク・ホーガン)、中盤は彼を支えて来たセコンドのミッキーの死。
そして、その後且つての敵、アポロがロッキーを古巣に連れて行き、自分のボクシングスタイルを伝授していく。
・諦めかけたロッキーを、それまで陰で支えて来たエイドリアンが初めて、叱責し奮起させるシーンも良い。
・更に言えばロッキーの身体が(たまたま、別の超有名な映画と重なっていたからだが)前作以上に締まっている事も、パワーボクサーから、パワー+”蝶のように舞い、蜂のように刺す”テクニックを身に着けたロッキーを具現化している。
<「アイ・オブ・ザ・タイガー」をメイン・ミュージックとして使用し、劇中アポロに”俺と戦った時の、虎の眼を思い出せ”と度々言わせる事も、奏功している作品であり、且つアポロとロッキーの友情が育まれた作品でもある。>
虎だ!虎だ!お前は虎になるのだ!! 友情・努力・勝利が描かれた、スポ根映画の決定版🔥
ボクシング映画『ロッキー』シリーズの第3作。
前作から3年、今や国民的ヒーローとなったロッキーの前に、野獣のようなハングリー精神を持った挑戦者クラバー・ヤングが現れる…。
○キャスト
ロッキー・バルボア…シルベスター・スタローン(兼監督/脚本)。
前2作と比べ、格段にエンタメ要素が強まった『3』。
昔はそれほど好きじゃなかったけど、今観てみると結構オモロい!😆
スタローンvsハルク・ホーガンという、あまりにもアホらしいドリーム・マッチが観られるのは『ロッキー3』だけ!
『1』や『2』はたしかに名画だが、かなりカロリーが重めで中々気楽には観られない。
その点、この『3』はほとんど漫画みたいな映画なので、アハハと楽しい気持ちで観ていられる♪
とにかくテーマ・ソングである「アイ・オブ・ザ・タイガー」が名曲♪♫♩
OPでこの曲が流れた時点で、この映画優勝🏆最高にFOOOOO⤴︎と気分が上がる。
そしてこのOPが上手いんだ!!
スタローンってやっぱりすごい映画人!!
世界チャンプになり、すっかりヒーローとなったロッキー。『2』の時にあれだけ苦戦したcmを卒なくこなし、雑誌の表紙にまでなっている。
服装も高級スーツにネクタイという、これまでのロッキーからは想像もつかないようなスタイルでビシッと決めている。
あのチンピラだったロッキーがよくぞここまで…、と感動する一方、なんか浮かれてチャラチャラしているのが伝わってきて、「おいおいそんなんで大丈夫かよロッキー💦」と心配せずにはいられない。
そんなロッキーの映像と交互に映し出されるのは、野獣のような迫力を持った男、クラバー・ヤング。
完全に浮かれているロッキーと、黙々とトレーニングをするクラバー。
このOPを見れば、観客は本作がどういう物語なのか一発でわかる。この端的かつ的確な演出、素晴らしい👏
成功したロッキーに対するジェラシーが抑えられず、警察の厄介になってしまうポーリー。
ポーリーってどうしようもないクズなんだけど、やっぱり憎めない。
レギュラーでありながら、作品を通して全く成長しないって中々珍しいキャラな気がする。人間の精神の偉大さを描いておきながら、こういう人間の矮小さとかダメさを描くこともおざなりにしていないのがやっぱり『ロッキー』シリーズの優れた所だと思う。
ポーリーにお説教するロッキーの姿を見て、「いや〜、ロッキーも成長したな〜」なんて思っていたのだが…。
世界チャンプになっても、やっぱりどこか情けなくって弱さを抱えているのがロッキー・バルボアというキャラクターの魅力。
「引退撤回だオラァ!!あのムカつくゴリラ野郎をぶっ飛ばしてやるッーー!💢」と息巻いていたかと思いきや、過剰なサービス精神を振り撒きながらアホな練習をしちゃうロッキー。
「クラバーに勝つ為にも、ハングリー精神を取り戻すんだ!!」と息巻いておきながら、だんだん怖くなってきちゃって練習を怠け始めるロッキー。
ほんと、こういう人間臭い所が堪らなく可愛い😍
完全無欠なスーパーマンとしてキャラクターを扱わず、本質のところではチンピラ時代のダメ男っぷりが残っているというのは、人物描写として非常に優れている所だと思う。
だからこそ観客はロッキーに感情移入しちゃうし、その後の本気モードになったロッキーに声援を送りたくなるんだろう。
映画評論家町山智浩さん曰く、ロッキーとアポロの砂浜トレーニングシーンは「映画史上初の異人種同性間セックスシーン」なのだそう。
たしかに、あの短パンと海の波、弾ける汗、そして嬉しそうに抱き合う2人の姿。これはラブシーン以外の何者でもない。
意図していたとは思えないが、やっぱりこういうシーンが生み出されるというのは、スタローンのリベラルなモノの見方ゆえなのでしょうか?
ちょっと残念なのは、最強の敵クラバーの描きこみが足りないという点。
服装などから推察するに、彼はおそらく黒人とネイティブのハイブリッドという設定なのだろう。
彼の過剰なまでに勝利を求める姿勢は、彼の出自や育ってきた環境にあるのかもしれない。
掘り下げれば面白そうなキャラクターなのに、ただの狂犬キャラに終始してしまったのは勿体無い。
是非、『クリード』シリーズで彼の救済をして欲しいものです。
『3』でもロッキー=スタローン本人という図式は変わらない。
💪「すっかりスーパースターになり、いい家といい服、いい車に乗れるようになった…。
しかし、最近アーノルド・シュワルツェネッガーとかいう、俺とキャラが被っているマッチョなオーストリア人が、『コナン・ザ・グレート』とかいう映画に出演してキャーキャー言われているようだ。
現状に満足しているとすぐに足元を掬われるぞ、しっかりしろ、俺っ!!あの時のハングリー精神を思い出せ!!」
と、スタローンが思ったのかどうかは知りませんが、いずれにせよ、ハングリー精神を忘れ始めた自分に対して喝っ!の意識はあったんだと思う。
それでこんな映画を作るんだから、スタローンって凄く俯瞰的に自分自身を見ているという感じがする。
この姿勢は見習いたい。
本作のエンディングが最高っーーー!!!
個人的にはこの映画のスタッフロールへの入りが、映画史上最高のそれだと思う。
本来はここでシリーズを完結させる予定だったらしいが、たしかにこのエンディングはシリーズの総決算としては最高の形だったかも知れない。
音楽に目覚めた頃に観た!
一番かっこよかったのはエイドリアン
ハルクホーガン
熱くなれない
タイトルなし(ネタバレ)
ロッキーシリーズ一挙放送で初見。ロッキー、ロッキー2は家族の横でぼんやり観てたが、気づけばアポロめっちゃ仲良くなってるやん、仲間やん、もはや唯一無二やん!!と燃えてしまった。
途中KinKi Kidsみたいになるところがほっこりする(笑)
単純脳なので、ラストも分かりやすく嬉しいです。
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