ローマの休日のレビュー・感想・評価
全46件中、1~20件目を表示
最高にキュートでほろ苦いラブストーリー。
最高にオードリー・ヘプバーンがキュート…!!
過去に1回観たことがあったんだけど、この度サブスクで再鑑賞。
アン王女が真実の口でジョーに騙されて怒るシーンとか、ダンスパーティー会場で暴れるシーンとか可愛すぎて思わず巻き戻して何回か観ちゃった。
王女様がベスパで街中を疾走する(そして警察に捕まる)シーンもキュート。
あとはラストの会見のやり取りも好き。
アン王女とジョーがお互い正体を明かしての対面はあそこが初めてだから、会見の体を取りながら「秘密は守るよ」と約束するとこがにくい。
アービングが写真渡すとこも好き。あんなの最高のローマの思い出だよね(側近の人が見たらぶっ倒れるだろうけど)。
あと冒頭、公務に駄々をこねてベッドで泣き叫ぶアン王女は少女のような表情だったのに、自分の意思で宮殿に戻ってからは大人の女性の顔になってるのがとても印象的だった。
恋をして、別れの辛さを知って、それでも自分の役割を全うしようとする凛々しく大人の女性の顔。
ここも良かったー!必見。
大好きな映画です。
サブスクでの久々の鑑賞です!
昔から好きな映画ですが、もうとにかくオードリーが可愛い! 素敵な夢物語なのですが、再見したらオードリーが街に抜け出すまで結構長い!TV放映だと前半がカットが多いせいか、ローマを周るシーンが短く感じました。
あと、自分の義務を理解して戻って行くオードリーと、もしかしたら戻って来てくれるかもしれないと未練タラタラなグレゴリーペック! 姿が消えても車の中で待つ、アパートで徹夜で待つ、仕事と言いつつ最後の記者会見に行く、会見が終わっても最後まで残り、最後もオードリーが去った扉を一瞥してしまう…
男の方がロマンティストなのかもしれませんね?
歴史的建造物とレトロでオシャレなクルマに興奮
「1954年に日本公開。2003年には製作50周年記念デジタル・ニューマスター版でリバイバル公開。2023年には製作70周年を記念した4Kレストア版が公開」というのは凄い。
Huluにて視聴。
背景の豪華さとアン王女の言動の面白に夢中になれた。
ラストのあと、ふたたび最初から観たくなったから満点評価。
登場する人物みんな表情も豊かで動きも違和感なく、カメラアングルもBGMも完璧。
余談だがカラー版がニコ二コ動画にあるようだ。その件に関しては詳細不明。
いい映画
窮屈な暮らしにうんざりした王女様をスクープを狙う記者がローマに連れ出し1日限りのデートをする話
王女様のかわいらしさ全開で、慣れない平民の暮らしにワクワクする様子がほんとに良かったです また、フィルム全体を通じて動きを使った笑いのようなものが取り入れられていて、現代の映画にはあまり見られないので新鮮だと思いながら見てました
ストーリーの構成はあまりよくなく、これ必要?みたいなシーンがあるものの、1日限りの恋を儚く描いたストーリーは面白く、胸を締め付けられ、いい映画だったって感想になりました あと、主演二人が美形で並ぶとめっちゃいい絵になってました
最後の台詞が印象に残る
笑えて少し泣ける名作。
窮屈な王族としての暮らしに嫌気の差しているアン王女が、滞在中の公邸を抜け出してローマにおける一般庶民の生活を体験する。美容院に行くとか買い物をするといった、一般人にとっては日常となっている行動が、アン王女の視点からはとても新鮮で楽しい体験になる。アン王女の正体を知った新聞記者ジョー・ブラッドレーが、新聞のネタにしようと打算で彼女に接近し、ローマの市街を観光案内する。映画を通じてアン王女の気持ちを共有することができて、観ている側も楽しい気持ちになれる。
王女の身分にあることを隠すアン王女と、彼女の正体をあくまで知らない体でいるジョー。映画後半で、2人がラジオで流れてくるアン王女に関するニュースを聞いて、気まずいような、何とも言えない沈黙のシーンがある。この段階ではもうアン王女は自分の正体がジョーにバレているのを察しているが、互いにアン王女の正体について触れることは無い。それは、互いに2人で過ごす時間を大切に思っているからこそ沈黙を通していると感じられて、男女の機微の描き方が秀逸だと感じた。
ラストシーンのアン王女の台詞は印象的だ。
記者会見に登壇するアン王女は、新聞記者からの「イタリアに滞在中、最も印象に残った都市はどこか」と質問を受ける。彼女は予定されていた紋切り型の台詞を言いかけるが、唐突に「ローマです。ここで過ごした時間は一生忘れません。」と答える。王族として外交を意識した無難な言葉を言うよりも、本音を話す彼女の姿に感動する。
ローマで思い残すことは無いほど遊び尽くした彼女は、どこか吹っ切れたようで、堂々としていて、一段と成長しているように見えた。
【”報道陣の好きな都市を問う質問に王女は”何と言ってもローマです。”と束の間の恋に落ちた記者の目を見て言った。”今作は”世にこんな綺麗な人が居るんだ!”と驚いた、粋なラブコメディの金字塔映画である。】
ー 「ローマの休日」は、万民が愛する映画であるが、(フライヤーには、”3世代が恋をする最高のラブストーリー”と言う惹句がある。)オードリー・ヘプバーンの映画初出演とは思えない王女としての気品ある抑制した演技と、アーニャ・スミスと名乗って自由奔放に知らなかった自由な世界を満喫する満面の笑顔を浮かべ、嬉しそうに新聞記者ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)と過ごすシーンの演技のギャップが素晴しい作品である。
そして、ウィリアム・ワイラー監督の、細部まで拘ったコミカルな演出も、作品に華を添えている。ー
■今更ながらの好きなシーン<Caution!内容に触れています。>
1.ヨーロッパの某国のアン王女(オードリー・ヘプバーン)が、親善旅行でローマに来た時に、余りの過密スケジュールにヒステリーを起こし、医師から鎮静剤を打たれるがそのままフラフラと夜の街に出て行き、道路脇で寝ている所をブラッドレーに助けられ、結局彼の部屋に行くシーン。
ー ブラッドレーは、メンドクサソウニ”彼女”を自室に招き入れ”長椅子で寝て。”と言って、自身は珈琲を飲みに出掛けるが、帰宅すると”彼女”はブラッドレーのベッドに寝ていて、彼は”彼女”をベッドから長椅子に転がす様に寝かせるシーン。
そして、翌朝新聞の一面を見たブラッドレーが、何度も新聞に載っている王女の顔と長椅子で寝ている”彼女”の顔を見比べて、慌てて自分のベッドに寝かし直すシーン。-
2.アン王女が”アーニャ”と名乗り、ブラッドレーはアン王女と知りつつ特ダネを取るために彼女を町に連れ出すシーンが、今作の魅力を増している事はご存じの通りである。
・アン王女は、ブラッドレーの部屋を抜け出し、”自由な気分になるためか”町の理容室でロングヘアーをバッサリショート(ヘプバーンカットと呼ばれた)にするシーン。理容師のマリオが彼女の髪を切る度に”オフ!オフ!”と言う姿も可笑しい。
・アン王女は”スペイン広場”でジェラートを食べていると、ブラッドレーと再び出会い(彼は王女を探していた。)煙草を吸い、彼の有名なスクーターでブラッドレーと二人乗りで危なっかしく走り回るシーン。
・そして、ローマ市内の観光地を巡る二人。特にコレマタ彼の有名な”真実の口”に手を入れたブラッドレーが”うわ!”と言って手首から先を背広の袖に隠してアン王女に見せ、彼女が悲鳴の声を上げ、それが彼の悪戯と分かった時にジョーを叩く姿。
ー ご存じのように、このシーンはグレゴリー・ペックのアドリブであったとされている。人によっては、ウィリアム・ワイラー監督も知っていたと言うが、名シーンである。
そして、このシーン以降、アン王女とブラッドレーの気持ちが近づいて行くのである。-
・夜の船上パーティーに、某国の政府筋の男達がアン王女を戻すために乗り込んで来るが、アン王女とブラッドレー、そして彼の仲間のカメラマンで特ダネを撮るためにブラッドレーが雇ったアーヴィング(エディ・アルバート)が彼らを撃退するが、ブラッドレーは殴られた故に川に落ち、彼を追ってアン王女も追って川に飛び込む。
ー そして、対岸に辿り着いた二人はびしょ濡れの中、キスを交わすのである。-
3.翌日、アーヴィングが特ダネ写真を持ってブラッドレーのアパートに来るが、ブラッドレーはとぼけて、彼から写真を取り上げて追い返すのである。
ー ブラッドレーが、特ダネ写真が世に流れた時のアン王女の事を考え行った事であるが、描かれた方が可笑しいのである。
そして、彼の言動を察したアーヴィングが特ダネ写真を彼と見ながら、一枚一枚のアン王女が映った写真にタイトルを付けるシーンも良い。個人的にはアン王女が某国の政府筋の男の頭をギターで叩いている時の写真が好きである。-
4.そして、アン王女が大勢の記者の前でインタビューを受けるシーン。彼女の態度はアーニャ・スミスと名乗って自由を満喫していた時の表情とは違い、自身の役割を受けとめ王女として受け答えをするシーンも素晴らしい。
アン王女に対し、記者から”この親善旅行でどこの都市が良かったですか。”と言う問いに対し、最初は”どこも・・、”と言いかけるが最前列に居たブラッドレーの微笑みの視線に気づいた彼女は””何と言ってもローマです。”と言い直すのである。
<今作は、いつ見ても鑑賞後の気分がとても佳い、身分違いの男女の、粋なラブコメディの金字塔映画である。>
<遥か昔、TVで両親と鑑賞。>
<2023年8月27日 製作70周年記念ロードショーで、4Kレストア版を映画館で鑑賞。>
<2024年1月1日 別媒体にて再鑑賞。>
う・美しい・・・
3点。
この映画のオードリーはこの世のものとは思えないほど美しく、かわいい。
古いこともあって内容的にはあまり面白いとは思えない。
時間も短く、ある意味オードリーのプロモーションビデオのような印象も受ける。
でもそれでも名作映画として名を残せるくらい、
彼女にはあるということなのでしょう。
ままならないのが人生だ
こないだやっと鑑賞できました。
やはり何度観ても、オードリー氏の初々しさというか、それでいてアン王女をやっている時の真剣な表情には惹かれますね。
ブラッドレーを演じたグレゴリー・ペックも、終盤のアパートでの会話や、彼の車で別れのハグのシーンなど、表情がとてもうまいです。
アーヴィングを演じたエディ・アルバートもちょいちょい笑わせてくれました。
ラストシーンの、ブラッドレーが1度振り返ってからカメラが止まり、画面外へ出ていく演出も味があります。
この映画こそ、正に不朽の名作といえるでしょう。
オードリー氏が初主演で、アカデミー主演女優賞をとったのも納得です!
ROMAN(tic) HOLIDAY
今さらながらの初鑑賞。
最序盤、足元を映す前から、些細な目の動きでアンが公務にうんざりしていることが分かる。
話自体はシンプルながら、全体を通して演技が細やかなのが伝わってきた。
ジョーがアンを連れ込むシーンは、年齢が離れていることや紳士な振る舞いでギリギリ許容範囲。笑
翌朝(昼)のアンは、もう少し貞操を気にすべきだとは思うが…
そこからデートに至るまではややテンポが悪いし、2人の恋心も個人的には唐突に感じた。
エピローグも冗長かなぁ、とも思う。
何より、嬌声を上げながらベスパで暴走するシーンはサスガに不快だった。
もっとコメディ色を強めてリアリティラインを下げたら、なんとか見られるかというレベル。
しかしそれでも、オードリーのチャーミングな魅力からは目を離せなかった。
70年前から今に至るまで、ずっと“綺麗”、“かわいい”と言われ続ける理由は、容姿だけではないようです。
ヒロインが素敵に笑うだけで、周囲の人や街も魅力的に見えることを再確認した。
個人的には不憫なアーヴィングが好きでした。
前後に79年の日曜洋画劇場での淀川さんのコメントが入るのも良かったですが、ここの画質は低いまま。
ロマンチックの休日🛵
70年前イタリアで全撮影を初めてアメリカ映画が行った作品。
1940年頃にはグレゴリー・ぺック主演映画を撮る事は確定していたらしいが、相手のヒロイン探しが難航。
当時24歳のオードリー・ヘップバーンが抜擢された。顔は小顔、ウエストは50センチで細身で
気品と可愛らしさがある女優さん。そして無邪気で天真爛漫。
イタリアの石畳上の街中の騒音は格別。
電話越しに聞いても、あの雑多な響きはイタリアらしさを感じる。無論バイクや車の音も。
ブラドリーの管理人さんの電話でのHaa~haanとか、部屋をお掃除するおばさんがBella Vita e'e'とか花屋のおじさんにBuona fortuna とか、然り気無く入れてる脚本家のダルトン・トランポはイタリアを熟知してる。日常をたわいもなくいれるなぁ。
ベスパで二人乗りする姿は街と風景が同居する。
あのシーンは3分程の釈だったが、撮影に6日間
かかったらしい。野次馬なイタリア人が撮影を観に来ていて難しかったとの事。こだわりを感じる監督のウィリアム・ワイラー。
真実の口にブラドリーが手をいれ、袖に手を隠して無くなった風にアン王女を驚かすシーン。正しく彼女の自我出た場面と感じた。
立派なお鼻に、綺麗に上がる口角、大きな耳と
しっかりした三白眼の瞳。
大学時代に骨董市で買ったモノクロの複写の小さなポスター。映画も見た事も無いくせに飾っていたのを思い出した。可憐な女性だと思ったのだろう。
あの女性には憧れるし、虜になるの納得。
アン王女と新聞記者のロマンチックな恋を
ありがとうございました。
🎊初劇場鑑賞🎊祝70周年🎉AUG.SEP.2023
そうなのです。次どんな場面で何が起こるか分かりすぎる程わかっているのに、
映画館で観るのは初めてでした。
オードリーのアップのド迫力の美しさは必見の価値有り。
当初の主役は、グレゴリー•ペックでした。
最初に名前が出て来ました。
オードリーは、若いし、ここまで不滅の大人気となり、アカデミー主演女優賞を獲得するとも予想しなかったのでしょう。
ヨーロッパ各国の豪壮な建造物が映し出されます。イギリス、オランダ、フランス、そして、イタリアに来ました。イタリア、今でもこんなに遺跡がほったらかしにされているのでしょうか。
舞台をローマにしたのは‥‥?
大使館での舞踏会のアン王女、退屈で靴を弄んでいたら、脱げてドレスからはみ出てしまいました。慌てる側近たち。
寝室で眠りにつこうとするアン王女でしたが、忙しい公式行事にイラつき眠れません。
侍医が睡眠薬の注射をするのを見ていた将軍が倒れるのを見るとすかさず
「ハッ⁉️」と叫んでしまうアン王女。
あと声を出さずにクスクス笑い。←相当なヤンチャ
側近が退出した後、部屋から脱出するアン王女ですが、なぜか道筋がよく分かり車の荷台に潜り込みます。
そして、ジョーとの出会い。
アン王女の正体がわかるまでのジョーは、
明らかに厄介者扱い。勝手にベッドに寝ていたアン王女を長椅子に転がすシーン、正体がわかってから大事そうに抱き抱えベッドに移し替えるシーンと好対照です。
帰りたがるアン王女を引き留めるのは無理と察したジョーは尾行。
ジョーから借りた1000リラでサンダルを買いパンプスと履き替え、美容室でロングヘアをショートにカット。
スペイン広場の階段の手すりに足を広げて座り得意満面でジェラートを舐めるアン王女。
初めての自由を満喫。
偶然会ったふりして行動を共にするジョー。
カフェでアーヴィングと落ち合いながら、事情を知らない彼が受ける災難、後にもう一度ありますが、気の毒。
有名な、ベスパに相乗りするシーン、
『真実の口』でふざけるジョーを本当に心配するアン王女。 この頃からジョーに好意を抱いているのがわかります。
また、望みが叶うと言われている多数のお札の前で何か考え込む姿も。
聞かれて、「叶わないと思うわ。」と。
自由になりたいor ジョーと一緒に暮らしたい、とか考えていたのでしょうか。
夜のお祭り会場で秘密警察?に捕まりそうになりながら大活躍。貴重なショットをカメラに収めたアーヴィング。
水に飛び込み逃げおおせたのは凄い。着衣水泳の心得もあったとは⁉️
水から上がって見つめ合うジョーとアン。
そして、抱擁する二人、
恋人同士以外の何者でもない。❤️
水に濡れた服を乾かす間のアン王女とジョー。
一日過ごしただけの二人でしたが、愛情が芽生え、
ジョーに「お料理をしたい」旨伝えたら、
「台所は無い。」とジョー。
「お料理は専門ぐらいなの。ただ、してあげる人がいないの。」
このやりとり、お互いに口に出して好きと言えないから
の会話でしょう。
‥‥ジョー「台所のあるところに引っ越そうか。」
これ、ジョーのプロポーズととっても?
しばらくして、
「もう行かないと。」‥‥アン王女の決意。
切なそうに抱擁する二人。
大使館近くに止めた車の中でも最後の抱擁。
美男美女なので美しい絵に。
最初から着ていたブラウス。
宮殿に帰る直前車の中でアイロンかけずに乾かしただけの細かい皺が見てとれました。
さすが大スクリーンの賜物。
王女という地位にあり公と私があり、優先すべきは公。
帰って来て大使や将軍に向かって
「義務を軽んじていたら今夜帰って来なかった、永久に。」と
毅然と言い放つ姿。王女の風格がありました。
冒頭の公式行事を嫌がる幼い印象は微塵も無く、父王のあとをしっかり受け継ぐ決意が見えたアン王女でした。
ジョーとの ROMAN HOLIDAYが子供から大人へと成長させたのでしょうか。
🌺劇場3回目で、
ラストの記者会見、侍従たちが止めるのも遮り、
ジョーと見つめ合い握手した後、
ジョーの方には顔を向けず、
クルッと踵を返すシーン、気になっていましたが、
今日初めてわかりました。
アン王女の目の下に涙が。
このシーンを目にできただけでも、
3回目の価値がありました。🌸
ジョーには見られたくなかったのですね。
ジョーが、最後一人で、あの広間を歩いて行く
時の気持ち、
男性だから、顔には出さないけれど、
きっとアン王女と同じ❣️
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
❓
なぜイタリア🇮🇹ローマか⁉️
イギリス🇬🇧もオランダ🇳🇱も王室が現存するから、
被らないように避け、
フランス🇫🇷は、革命があったので王室物語は避けるべき、となればイタリア🇮🇹、
開放的なイメージがあり、規律の中で育ったお姫様が
自由を謳歌するにふさわしい舞台と考えたのかも。
また、警察に連れて行かれて教会に行く途中と言い訳して外にいる時、出て来たジョーたちに被害に遭ったイタリア🇮🇹人の方々が結婚を祝福し、あるおじさんはキスの猛襲。こんな陽気な温かいお人柄のせいかも。
タクシーの運転手さん、アパートの管理人さん、
理容師さんも、陽気な国イタリア🇮🇹。
今気づいたのですが、
イギリス🇬🇧王室のエリザベス女王が即位して1,2年の頃になります。触発されたのでしょうか。
❓
やはり、大スクリーンで観るといろんな事に気づきました。アン王女とジョーとの心の機微まで読み取れたのは、だいぶ前に観たからという理由だけではないと改めてわかりました。
❓
カメラマンのアーヴィングが使っていたライター型のカメラに驚きですが、ネガどうしたのでしょう?ラストで気になりました。
❓
オードリーの衣装について
白ローブデコルテ→パフスリーブネグリジェ→清楚な白長袖ブラウスと多分水色サーキュラースカート(髪型に合わせ半袖に折ったり、襟をオープンにしたり、ストライプのチーフを結んだりアレンジ)→ジョーのパジャマ→模様のあるジョーのガウン→黒ビロードぽいロングガウン→白いレースのアフタヌーンドレス。
ジョーのパジャマとガウンもジョーが言ったようにどれも似合っていました。この家の住人であるかのように。
2023/8/30•31 サンシャイン大和郡山
➕ 9/14映画館鑑賞 なんばパークスシネマ
「くつ映画」であり「向精神薬映画」であった。 最後、「友情」なんだ...
「くつ映画」であり「向精神薬映画」であった。
最後、「友情」なんだよな。王女ゆえの体験の未分化さ(未成熟)であるかもしれないが、それよりも、一人の人間として「義務」を背負って生きていく覚悟の表れという感が強い。
オードリーヘプバーンの可愛さ爆発
ネタバレ?
初見
ただただオードリーヘプバーンがかわいいかったです。
こんなにおてんばだとも知らなかった。
真実の口はアドリブだったなんて知らんかった。
トレビの泉が、地元のキッズが水遊びするようなところだとも知らんかった。
髪の毛切っても可愛いし美しいが、ロングのザ・お嬢様も好きかわいい。
ローマに行きたくなりました。
22.3.4 テラサ
エスパー魔美はヘップバーンの髪型をリスペクトしている。
この映画はウィリアムワイラーの演出。僕はビリー・ワイルダーだとばかり思っていた。
さて、やはりオードリー・ヘップバーンの相手はグレゴリー・ペックの方が良いと思う。
この組み合わせがデビューなのに、麗しいはずの映画に、何故?『ボガード』なのだろう。
だから、ウィリアムワイラーに対するアンチテーゼがビリー・ワイルダーにあったのかもしれない。
名作と言われる事に、僕自身の体験をかけて、異論は持ちたくないが、本当に名作なのだろうか?
オードリー・ヘップバーンの可愛さを強調したアイドル映画だと僕は感じる。しかし、
ペックのイケメン演技よりも、ラトヴィッチのハートフルな立ち振舞に、僕は価値を見出した。ペックとヘップバーンだけの掛け合いで、この話を進行させても別段問題ないと感じるが、ラトヴィッチや床屋の存在が大きいと思う。また、
全く架空の王国の王女だろうが、名前が『アン』だから、グレートブリテン王国である。だから、この映画のセリフの中に『欧州統合の必要性』を問われる場面があった。その答えに、彼女は『絶対に必要』と答えている。さて、日本と違って、ヨーロッパの王室は自分の意見を割りと気軽に話す事が出来ると聞く。さて、イギリスはEUを脱退した。つまり、彼女はスコットランドの王女なのだろうか?まぁ、寓話ですからね。
これから、売り出すオードリー・ヘップバーンの為に制作された70年前のアイドル映画として『名作』であると感じる。
男性としては、『清純な少女』を図体のでかいアメリカンに強奪されなくて良かったと感じる。
間違って、ハウスキーパーが風呂場を開けるシーンをスローで再生(勿論、ビデオが登場してからの話)したものだ。
だから、僕のアイドルはやがてオリビア・ハッセーにとって変ってしまう。ロミオとジュリエットは僕にとって、正に性の目覚めだった。不純!
拘束具とかしてウザいハイヒールを脱いだのは良いが、状況を考えて彼女のおみあしが、スカートの中で、それを探す場面がある。その過程が、実にエロティックに僕は感じた。
本日(2024年8/30 17時)ローマに着いた。やっとローマに着いた。さて、どこさ行くか!
不朽の名作
初めて鑑賞したのは大学生の頃だったと思います。同時期に観たカサブランカ、スティングも含めて、昔の映画ってなんてレベルが高く面白いんだと驚いた記憶があります。
スペイン広場や真実の口など観光名所を廻って楽しませてくれます。まぁ、この作品のおかげで有名になったのかもしれませんが。
あと、少しテンポが遅く感じることもありますが、どのシーンも楽しめる内容になっていると思います。
好きなシーンは下記です。
船上パーティで川に落ちた後に王女が追いかけて川に飛び込んでくれます。その後にキスするのですが、素性を知ってるだけにその行動が可愛らしく、愛おしく感じれます。
戻った時に大使に義務を説かれ、理解してるから戻って来たと威厳を持って伝えます。王女の成長が見えて良いです。
そして、なんと言ってもラストの記者会見。王女と新聞記者という本来の立場に戻った後の別れのシーンです。大勢の中で言葉を選びながら気持ちを伝え、心が通じ合う感じが好きです。そして、王女の去り際の表情がとても切ないです。何度観ても感動できるラストシーンだと思います。
以上
いつ見ても、乙女心になっちゃう!オードリーヘプバーンになりたいな!
久しぶりに鑑賞しました!
大好きで何度も観たけれども、何回観ても面白いし笑っちゃうし、切ない。
もうオードリーヘプバーンのかわいさ満点の映画ですね!
ショートカットと、ちょっと袖まくりのブラウス、フワフワのフレアー多めのスカートと、華奢なウエスト!
真似したいファッションです。
逃げ出して刹那的な自由を天真爛漫に楽しんでいる王女様。
そりゃ、邪な心で近づいた2人も騙したり裏切ったりできないよね。
本当に純粋で可憐で素敵だもん!
最後のプレゼントの写真も素敵でした。
ギターで人の頭をぶっ叩いているのに、可愛らしい!
真実の口はグレゴリーペックのアドリブとか!
オードリーヘプバーンは本当に驚いたそうですが、素でもあんなに可愛いとは!
本当に天使ですね。
何でオジサンなのか ?
➊ 2022/3/3(木) シネマ猫
古い映画で若い女性の相手役にオジサンが出てくるとスゴく違和感がある。 昔 (前世紀?) この作品を始めて見たとき、グレゴリー・ペックが最初に出てきた場面で 「エッ、このオジサンが恋の相手 ? (゚д゜) 」 と思った。 5、6年前に 『 麗しのサブリナ 』 を初めて見たときはウソだろと思った。
男性監督・男性プロデューサー・映画会社の重役 (昔は男性しかいない)の願望じゃないのか?
青梅のシネマ猫で久々に見た。 古い映画の映画館での再上映は字幕しかやらない印象がある。吹き替え派なので 『ローマの休日』 の吹き替え版を大画面で見れてうれしかった。
2017年に『ララランド』、『カフェソサエティ』を見た後に『ローマの休日』(午前10時祭)を見て、 「 これって、ララランドのラストと同じじゃないか 」 と思った。
かつて心引かれた2人が、今後の人生で交わることがない相手に想いを馳せる。なんてとこかな?
最近では 『ちょっと思い出しただけ』 も同じラストだ 。
➋ 2023/8/30(水) イオン武蔵村山
何度見ても、ラストの新聞記者団との会見の場面は感動する。具体的な場面は3つ。
① アンとジョーが信頼と友情を確認しあう場面。まわりには女王と新聞記者のやり取りにしか見えない。 ② 記者の質問で、今回の訪問で1番印象に残った訪問地を聞かれたとき、無難な答えを言うのを途中でやめて、「ローマです。なんと言ってもローマです」と言った場面。 今回、上映が始まってすぐにこの場面わ思い浮かべて胸が熱くなった。 ③ 王女が退場する直前、アンがジョーのほうを見て微かにうなずくと、ジョーも僅かにうなずく場面。もちろん最後に2人が見つめ合い、うなずき合ったことなど会場の誰も気付いていない。このとき2人は何を思い、何を心に秘めたのか、残念だけど僕にはサッパリ分からない。
それから、水から上がった2人がキスする場面に違和感があって、「えっ、何で?」と思ってしまう。ここも僕にはサッパリ分からない。運命の出会いとか、人を好きになるのに理由はいらいということなのかもしれない。
製作70周年を記念した4Kレストア版(字幕)。
「ローマの休日」やオードリー・ヘップバーンの作品が近くの映画館で上映される時は必ず見るようにしている。今後ますます映画館で見る機会が減っていくと考えられるからだ。オードリー・ヘップバーンの作品が映画館で上映されたら見ようと思う人の集団や、映画館で上映しようと企画・立案する人の年齢層は高いと思われる。
色褪せぬ最高のロマンス
"金曜ロードショー" で鑑賞。
タイトルだけは知っていた本作。「ゴールデンタイムに見られるなんて!」と、テレビにかじりついて鑑賞しました。
そして、オードリー・ヘプバーンのあまりの愛らしさに、小学5年生の私はハートを撃ち抜かれてしまったのでした。
アン王女と新聞記者(グレゴリー・ペック)の繰り広げるロマンスは、子供心にもときめくものを感じました。
ローマの美しい風景も物語に花を添えていて、観光映画としても楽しみながら、ふたりの恋の行方にドキドキ。
しかしながら、この恋は決して叶わぬもの。かけがえのない時を過ごし、やがて別々の人生へと戻っていく。
ラスト、凛とした顔つきのアンが美しい。握手で交わした感情が沁み、切ないけれど幸せな気持ちになりました。
[余談]
真実の口でのシーンがとても印象に残っています。
アンがとにかく愛らしすぎる。
[追記(2023/09/02)]
レストアによってさらに輝きを増したオードリー・ヘプバーンのかわいらしさ、美しさに魅せられました。グレゴリー・ペックのカッコ良さにも痺れまくり。永遠普遍のロマンティックさに悶絶し、名作を映画館で観られた幸せを噛み締めました。
[以降の鑑賞記録]
2005/12/24:プレミアムステージ
2023/09/02:MOVIXあまがさき(4Kレストア版,字幕)
※修正(2024/04/07)
信じがたいほど美しい。
オードリーヘップバーンの異次元さを再認識。
視力が上がったんじゃないかと錯覚するほどの
美しさに見惚れた。現実で出逢ったらどうなって
しまうか分からない。
ストーリーは王女の定めへの反抗から
街へ飛び出し、そこで出会うしがない男の
親切さに触れ、恋に落ちてしまうという
ものだが、普段あまり恋愛映画は
得意ではないのだが、この映画は癒された。
内容はとてもシンプルで面白く、
終わり方も変に擦らず綺麗に終わるため、
満足のいくものだった。最後の長回しは
何か起きるのかと心配になったけど。
このオードリーヘップバーンをカラーでも
見てみたかった。
実際にはあり得ないことだが、アイデアが素晴らしい
自由のない生活に不満を持つ女王様が街へ逃げ出してしまう
偶然出会った新聞記者はスクープにしてひと稼ぎをたくらむ
実際にはあり得ないだろうけど、楽しいアイデアだ
全46件中、1~20件目を表示