劇場公開日 2024年4月5日

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「観てよかった!! やっぱり不朽の最高傑作♡」ローマの休日 映画大好きアラフィフママさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0観てよかった!! やっぱり不朽の最高傑作♡

2023年9月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

数年ぶりに観たローマの休日。
製作70周年記念(字幕)4Kレストア版。

今までテレビ画面では
何度も観てきましたが
今回初の映画館での大スクリーン鑑賞
控えめに言って、最高でした。
(前から5列目ど真ん中!)

とにかくピュアで可愛くて
美しすぎる高貴なオードリーを
大スクリーンでうっとりじっくり
拝めた感動とこの上ない至福感、
感無量でした。

よーく知っている
ストーリーながら新鮮で
あっという間に引き込まれ
モノクロなのに
途中でカラーかと錯覚したほど
いつも色鮮やかに観えるって
すごいなって感じました。

昨今の超高画質作品に
見慣れていましたが
(もちろん素晴らしいのですが)
文明の利器に頼ることなく
人の本来持つ想像力や感性を
引き出せるのはやはり流石です。

何度見ても楽しいし美しいし
クスッと笑える場面も多々ありつつ
終盤の切ないお別れシーンは
大スクリーン効果なのか
歳のせいなのか響きまくり
今まで以上に感情移入しまくり
過去イチ泣いちゃいました。
運命ってばもー。

ラストの数秒間、
目で語る(語り合う)シーンは、
何度見てもウルッとグッときます。
そして清々しく爽快でした。素晴らしい。
(潔い女性、うしろ髪ひかれがちな男性、
男女あるあるな本質の描き方も爽やか‼)

決意と強さの中に秘められた愛
美しく凛としたアン王女
24時間での成長(決意)ぶり、
すんごくカッコよかったなぁ。
あの麗しい眼力、たまりませんね。
オードリー以上は居ないです。

観るたびに新たな気づきがあり
本当に本当に素敵で素晴らしいです。
改めて名作中の名作だと再確信。

大好きなこの不朽の名作を
大スクリーンで観ることができ
心も洗われ感謝感激、幸せです。

上映後、席を立ち背筋ピン‼と
姿勢良く劇場を出たのは
きっと私だけではないはず。笑

ちなみにプログラム(パンフ)は
無いかと思いきや・・発見!!
しかもビックリプライス
(1,500円・・他の約2倍)でしたが^^;
皇族の結婚式の招待状かのような
美しい純白の上質紙に一目惚れし
中身も見ず迷わず買っちゃいました。
完全ジャケ買い。

上映前に
素敵なポストカードも頂けたし
素敵なプログラムも入手できたし

最初と最後に
あの懐かしき淀川さんも拝めて
ほっこりできたし(映画観た感up)
エンドロールなかったし
普段の映画と違う特別感
色々と感無量でした。

70周年記念の期間限定上映でしたが
10年、20年、30年後の100周年も
ぜひ企画し続けてほしいな。
お婆ちゃんになっても観ます‼映画館で‼
(私の後ろは高齢ご夫婦、素敵でした♡)

素敵な企画上映を
ありがとうございました!
最高でした‼

(余談)
今年はワイルドスピード
ミッションインポッシブル
そしてこのローマの休日・・
今年は大好きな作品が揃って
“ローマde激走”という奇跡のビンゴ!
激走したくなる街No.1 確定⁉ 笑
そしてローマ激走の元祖は
ローマの休日だったと気づけたことは
まさかの嬉しい誤算、収穫でした♡
(ローマ行きたい〜)

映画大好きアラフィフママ
きりんさんのコメント
2024年12月14日

こんにちはー
「グラン・トリノ」に共感ありがとうございました😊
ローマ、ぜひぜひ頑張って行ってみて下さいね!
僕はHISエイチ・アイ・エスの安売り航空券で2回行きました。
旅行ガイドブックは「地球の歩き方・ローマ編」がイチオシ。
この本を持っていると初日からバスも地下鉄も1人でどんどん乗れちゃう優れものです♪
アン王女がアイスを食べたあのスペイン広場の階段やら、真実の口やら。
ぜひぜひ!

きりん
みかずきさんのコメント
2023年9月13日

フォローありがとうございます。

私、10年位前から、キネマ旬報、kinenote、Yahoo映画レビューなどに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報採用です。こちらのサイトには昨年2月に登録しました。
宜しくお願いします。

本作も、激熱レビューですね。
私も、ローマの休日は何度も観ています
(こちらのサイトへのレビューは未投稿です)。
良くできた完成度の高いラブストーリーですね。
男性の心情、女性の心情を巧く表現していると思います。

何と言ってもラストの王女役のオードリーヘップバーンが
記者のイタリアで一番っ良かったのはどこですか?の質問に、
ローマでは公的には体調不良で外出できていないことになっているのにも関わらず、ローマですと答えたシーンが最も印象的で感動的でした。

本作の影響を受けて、イタリア旅行にも行きました。
真実の口にカミさんと一緒に手を入れてきました。
映画のシーンが蘇ってきました。

では、また共感作で。

ー以上ー

みかずき