「ロマンチックの休日🛵」ローマの休日 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
ロマンチックの休日🛵
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70年前イタリアで全撮影を初めてアメリカ映画が行った作品。
1940年頃にはグレゴリー・ぺック主演映画を撮る事は確定していたらしいが、相手のヒロイン探しが難航。
当時24歳のオードリー・ヘップバーンが抜擢された。顔は小顔、ウエストは50センチで細身で
気品と可愛らしさがある女優さん。そして無邪気で天真爛漫。
イタリアの石畳上の街中の騒音は格別。
電話越しに聞いても、あの雑多な響きはイタリアらしさを感じる。無論バイクや車の音も。
ブラドリーの管理人さんの電話でのHaa~haanとか、部屋をお掃除するおばさんがBella Vita e'e'とか花屋のおじさんにBuona fortuna とか、然り気無く入れてる脚本家のダルトン・トランポはイタリアを熟知してる。日常をたわいもなくいれるなぁ。
ベスパで二人乗りする姿は街と風景が同居する。
あのシーンは3分程の釈だったが、撮影に6日間
かかったらしい。野次馬なイタリア人が撮影を観に来ていて難しかったとの事。こだわりを感じる監督のウィリアム・ワイラー。
真実の口にブラドリーが手をいれ、袖に手を隠して無くなった風にアン王女を驚かすシーン。正しく彼女の自我出た場面と感じた。
立派なお鼻に、綺麗に上がる口角、大きな耳と
しっかりした三白眼の瞳。
大学時代に骨董市で買ったモノクロの複写の小さなポスター。映画も見た事も無いくせに飾っていたのを思い出した。可憐な女性だと思ったのだろう。
あの女性には憧れるし、虜になるの納得。
アン王女と新聞記者のロマンチックな恋を
ありがとうございました。
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