レッド・オクトーバーを追え!のレビュー・感想・評価

見えない相手との心理戦。みんな渋いオジ様達だった。

ラストのショーン・コネリーとアレック・ボールドウィンが二人で話すシーンは合成映像だが、中々味があって好き。

多分、7,8回は見ている。潜水艦の行方不明事件は。あってもおかしくない時代だから、非常にリアルに近い感覚で鑑賞出来た。
アメリカ軍の潜水艦艦長スコット・グレンがかっこよい。上からの任務を遂行しつつ、ライアンの話にも耳を傾けるシーンからチキン・ゲームの終わりまでは何回見ても好き。
そして、何度見てもソ連副艦長のシーンは心に残る。

潜水艦アクションはあまり観たことがないから新鮮に感じた。今はジャック・ライアンがどうのこうのと言っているけど、この映画はショーン・コネリーの映画だと思った。ショーン・コネリーがすごくかっこいい！他のジャック・ライアンも気になる。