レッド・オクトーバーを追え!のレビュー・感想・評価
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ジャックライアンシリーズで一番面白い!
なぜかWOWOWで突然やっていたので10何年ぶりに再鑑賞。改めてトムクランシー作品の中でも最も面白い事を再発見した。映像こそ一昔前感は否めないが、裏で必死の情報収集を行いつつ、表は何食わぬ顔で駆け引きを演じるところがあまりに痛快。俺はアナリストなのにとか文句を言いながら否応なしに舵取り役になっていくライアンが新しいヒーロー像で新鮮だった事を思い出した。
意外とあっさりした展開でした。。
作品全体を通して、意外とシンプルで盛り上がりに欠けるストーリーでした。もちろん、節々にイイね!と思わせるシーンもあった。CIAのライアンが艦長の目論見を見抜いたところや、米軍のジョーンズ兵曹がレッドオクトーバーの尻尾を捕まえたところ、潜水艦ものの醍醐味、迫り来る魚雷の回避行動、ライアンがダラスの乗り込むシーンなど。
ラミウス艦長含めた士官たちの目的が亡命であることは早々にわかって、米軍側も早々にその可能性に気付く展開。あとはその意思確認までの展開が続く。露潜水艦の攻撃も終盤に一度のみ。ちょっと作品の盛り上がりとしては寂しかったかな・・。艦長と副長の意見対立とか、あったら面白かったかな。
ストーリー的にもツッコミどころが多かったかなと。マンキューソ艦長がライアンの主張をあっさり受け入れすぎじゃないか?とか、CIAの素人に操縦桿握らせるの?とか。
そう考えると、最近公開されたハンター・キラーはかなり力作でしたね。
アメリカ・バンザイ?
公開時、劇場で鑑賞したときはさほどピンとこなかった気がする。
改めて観て潜水艦なんて乗りたくないなぁって思う。ってくらい潜水艦の危うさやデリケートさ、閉塞感と静寂の描写は秀逸。
アメリカ万歳の結末は深みがなくていまひとつ。はいはい、ソ連に勝ってよかったですねー、である。
潜水艦ならではの緊張感
潜水艦ならでわの緊迫感と見えない相手との心理戦が面白かった。
また艦長がそれぞれお国柄を表した戦術と性格なのが面白い。
他のシリーズ作ではハリソン・フォードがライアンを演じてて良かったが、本作はアレックスだったがライアンの主張がやや少なめになり、それはそれで良かったと思う。
緊迫したシーンが多く、 戦略映画として充分に楽しめました
緊迫したシーンが多く、 戦略映画として充分に楽しめました。 ただし、 もう少し おくが深くても良かったのでは、 とも かんじました。 ひとりの人間の亡命という設定には無理がありました。 また、 前半は退屈でした。
原潜が爆沈したんだよね?
ショーン・コネリーが見下している艦長の指揮するソ連原潜が、その無能な指揮ぶりにより、まんまと自らが放った魚雷を受け爆沈。アメリカ側に都合よく、その沈没はレッドオクトーバー号の代わりにされてしまうという結末。
この終局を、本当は何が沈んだのかを知らずに、米フリゲート艦上から敬礼を捧げる米ソの乗員たち。しかし、どちらが沈んだにせよ、この事態は至近距離内で起こった核燃料設備の爆発ではないのか。
核を搭載(弾頭であれ動力源であれ)した兵器が爆発した際に、軍でどのような行動が規定されているのか知りたいところである。まさか、自軍の将兵や兵器の被曝が全く考慮されていないことはあるまい。
このような見地から見ると、この映画のクライマックスは牧歌的過ぎる。轟沈する船体から溢れ出すものは重油ではなく放射能なのだ。そのことにあまりに無頓着な感傷的な描きかたである。
潜水艦 緊迫 静寂
潜水艦乗っ取って亡命したい。
結構数がありそうだけど、始めてな潜水艦映画。
見つかるか逃げられるかを左右する「音」が大別なファクターである事もあってか、音楽や無音の演出が上手だと感じた。
潜水艦も合わせ、冷戦時代の緊迫感がよく伝わって面白い。戦争映画?としては良かったけれど、個人の内面がもう少し見たかった。冷戦を描いた映画はもっと見てみたい。
ショーン・コネリーがかっこよ過ぎ。 最新鋭の潜水艦をめぐる米ソの攻...
ショーン・コネリーがかっこよ過ぎ。
最新鋭の潜水艦をめぐる米ソの攻防、緊迫感漲ります。
ソ連に戦闘機を盗みに行くという、大好きなイーストウッド作品「ファイヤーフォックス」を思い出しました。
スパイものって面白い作品が多いですね。本作もその期待を裏切らず、さすがはダイハード監督。潜水艦ものにハズレなしって本当ですね。
冷戦が終わった後の公開だったからなァ。
ずいぶん久しぶりに観たがやっぱり面白かった。
【ダイ・ハード】を大ヒットさせ、この大作に抜擢されたジョン・マクティアナン監督の緩急抜群の演出は冴えに冴え、当時はジェームズ・キャメロンと並んで注目の若手アクション監督の筆頭株だった。
(今はほとんど忘れ去られてるけど・・・)
名艦長の目的は何か?攻撃か?亡命か?その心情をクドクドこの映画は説明しない。
ファーストカットのショーン・コネリーの深いシワが刻まれた遠くの海岸線を見つめる眼差し、もうそれだけで十分なのだ。
惜しむらくはソ連崩壊の混乱期に公開されてなければ、もっと評価されていた事だろう。
しかし潜水艦物としてはトップクラスの傑作である事には間違いないと思う。
「レッドオクトーバーを追え!」を観て・・
トム・クランシーのベストセラー小説が映画化されたもの。主人公はショーン・コネリー。ソ連の巨大原子力潜水艦「レッドオクトーバー」が米国に亡命しようと出航した。艦長にショーン・コネリー。ソ連の政府高官を潜水艦内で殺害した。CIA分析官のライアンは、そんな潜水艦の動きをアメリカ亡命と見抜いた。同じソ連軍の潜水艦が亡命を許すまいと魚雷攻撃する。レッドオクトーバーは浮上して乗組員の多くを救命ボートで避難させる。果たしてレッドオクトーバーの行方は・・緊張感のある東西冷戦時代。その最中の1990年の作品。もう既にソ連の社会主義体制は限界が来ていた!?
一触即発の緊迫感
ストーリー90
演出80
キャスト85
総合85
冷戦時代の米ソ間の緊迫感に
手に汗握る展開
ラミウス艦長の想いを込めた計画を
ライアンが紐解いていく様子に見入ってしまいました!
何と言ってもショーン・コネリーの渋さ!
ほんとかっこいいですね。
こんなオジサンになりたい…!!
潜水艦映画は面白い!
アメリカvsソ連
冷戦
潜水艦映画=敵を倒す
ただ、敵を倒すだけのストーリーではない
社会主義のソ連から資本主義(民主主義)国家のアメリカへ自由を求め亡命を夢見た艦長ショーン・コネリーとその仲間たち(艦員)の大いなる陰謀と作戦を描いた偉作というとこでしょうか。
[見所]
いかに部下乗組員に悟られることなく、かつ犠牲者をださずに亡命するか
スコット・グレンがかっこ良い
多分、7,8回は見ている。潜水艦の行方不明事件は。あってもおかしくない時代だから、非常にリアルに近い感覚で鑑賞出来た。
アメリカ軍の潜水艦艦長スコット・グレンがかっこよい。上からの任務を遂行しつつ、ライアンの話にも耳を傾けるシーンからチキン・ゲームの終わりまでは何回見ても好き。
そして、何度見てもソ連副艦長のシーンは心に残る。
レッド・オクトーバーを追え!
潜水艦アクションはあまり観たことがないから新鮮に感じた。今はジャック・ライアンがどうのこうのと言っているけど、この映画はショーン・コネリーの映画だと思った。ショーン・コネリーがすごくかっこいい!他のジャック・ライアンも気になる。
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