「Nothing of what you are about see... ever happened. ショーン・コネリーの説得力」レッド・オクトーバーを追え! アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Nothing of what you are about see... ever happened. ショーン・コネリーの説得力
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追悼ショーン・コネリー。
やっぱりショーン・コネリーと言ったら本作のような髭をたくわえた渋いキャラクターですよね!ソ連の潜水艦の船長役がとても良く似合ってました。判断力が半端ない💦ショーン・コネリーって有能な人物の役が良く似合うし、あの風貌で有能ですって言われると何もしなくても納得しちゃいそうです。正に説得力があります。
でも、本作でカッコいいというか主役はジャック・ライアンなんですよね~。ポスターにドドン!とショーン・コネリーがいるのでちょっと勘違いしそうですが、実質の主役は今なお新作が続くジャック・ライアンの方です。確かにライアンさん、とっても賢い!相手の心理も読めて、駆け引きもできて、ブラフも使えて・・・ホント頭良いな!
ジャック・ライアンはこの後、ハリソン・フォード、ベン・アフレック、クリス・パイン、そしてジョン・クラシンスキーとバットマン級に色んな人が演じるキャラクターになるのですが、そうなったのも本作のアレック・ボールドウィンがカッコ良かったからでしょう。
古い映画だけあって終盤の魚雷のCG感はまるわかりですし、序盤はロシア人はロシア語喋ってたのに疲れたのか途中から英語になりアメリカ人とあうとまたロシア語に戻るという不自然さが目に付いたりしたのですが、潜水艦ならではの緊迫感もあり総じて面白かったです。裏での官僚のやり取りも面白かった。でも、そこまでポリティカルしてないので意外と気軽に楽しめるエンタメ作品でした。
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