理由(1995)のレビュー・感想・評価
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理由、そういうことか。でも…
なんで女の子殺した?これは単なる猥褻目的の衝動的殺人?
最終的な「理由」につながる真意は分かったけれど、その点が疑問に残る。
あとラスト。あのような形でなく、ちゃんと司法の裁きを受けてほしかったなぁ。
過去の刑務所入り、たった一日延長しただけで必要以上のリンチを受けてしまったのは可哀想すぎるけれど(しかも冤罪?)…。
女の子の司法解剖で、精子が発見されなかった理由がこんなラストで分かるとは。かなりビックリ。
面白かった。
まさか ・・・ 👀!
元弁護士でハーバード大法学部教授ポールをショーン・コネリーが演じる。
冷静沈着な役が多いエド・ハリスがネチネチと怪演。
スカーレット・ヨハンソンもご登場 ✨
既にスカーレット・ヨハンソンでした!
心の闇の怖さをジワジワと感じさせる作品。
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
弁護士系な作品。 どんでん返しの面白い展開だったけどラストで気が抜...
弁護士系な作品。
どんでん返しの面白い展開だったけどラストで気が抜ける。
エド・ハリスのレクター博士並みの演技が見物。
鑑賞日:2018年5月30日 監督:アーネ・グリムシャー
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タイトルなし(ネタバレ)
罪悪感由来の自己満足な行動がいかに自己中心的な
情けなのか よく分かる一本である
ましてや法を司る立場で自分の決断に思念を残し、
のちに穴埋めをしようなんて…しかも自分でじゃなく旦那で
嫁が全ての元凶である
冤罪が題材の話はよくあるし現実にもあるが
この映画のように頭の良い犯人が冤罪を偽り本当に無罪放免になったことは実際にはあるのだろうか?
胸糞のラストではないが全ての登場人物が辛い映画である
タイトルなし(ネタバレ)
黒人という差別にミスリードされて、犯人から除外してしまいました。狙ったのかな、、それならすごいし、展開もおもしろいけど、犯人の黒人は自分を懲らしめたショーンコネリーの奥さんで元弁護士に復讐する為に殺人を犯してまで接点を作ろうとしたの?それとも捕まってから構想されたのか。その辺がわからなかったです。殺人の段階からそのシナリオを描いていたとしたら、相当な執念というか人の怨みは怖いです
まんまと騙されました
テレ東午後ローで放送を鑑賞
午後ローならではの小気味よいカットのせいか、手堅く纏められて飽きずに一気に見た
燻し銀の魅力、ハゲてもイケメンのショーン・コネリー
悲劇の死刑囚の黒人青年ブレア・アンダーウッドは、生真面目そうな痛々しい佇まい
まだ若く体型も細マッチョのローレンス・フィッシュバーンが、ふてぶてしい暴力刑事役でいい味を出す
死刑囚・連続殺人犯役のエド・ハリスが大塚芳忠さんの吹替でキレッキレのイカれた名演技、中盤はエド・ハリスが全部持って行っちゃう感じ(恐怖を感じるほど)
ショーン・コネリーの娘役・まだローティーンのスカーレット・ヨハンソンが、既にスカ・ヨハの顔してる(笑)
午後ローなので適当にカットされているせいか、一気にストーリーが進み、テンポも良い。良作。
豪華キャスト
予想通りの展開でしたが楽しめました
根深い人種差別の問題
(可愛かった頃の?)スカーレット・ヨハンソンが見られる。
短く纏められた佳作だと思う。ローレンス・フィッシュバーンがこんな悪役も昔はやっていたんだ、と見事に映像に騙されてしまった。主人公の奥さんの人間性はそもそもどうなのか、とか黒人の殺人犯が少女を殺した理由は元検事への復讐だけだったのか?とか引っ掛かる所も多々あるが。スカーレット・ヨハンソンの子役時代が見られるのは貴重かもしれない。連続殺人犯のエド・ハリスの怪演は印象に残る。
可もなく不可もなく
不用意な暗示はサスペンス物の命取り
冒頭の主人公の弁論内容が気になった。死刑制度で自分が当事者になったケースでどうするかと具体的に質問を受ける。
このシーンはおそらく何か目的がある。
これは主人公の家族が危険に巻き込まれるのではと。
次に捜査中のアゲインスト感、捜査の手抜き、ここら辺は捕まえた刑事が真犯人かもとも思えるが、何かのミスリードかも。
だが面会した囚人は何かおかしかった。
面会室を出ていこうとした主人公をわざわざ呼び止めて、用意していたかのように自分から話していた。
ここからとんとん拍子で証拠品が出て、と話が早すぎる。
凶器、手紙、それだけで推定無罪が成立した。
青年が本当に無罪なら、延々と証拠探しや裁判闘争があるはず。
検死時の不自然な点もそのまま、ピースが揃っていない。
しかし簡単に無罪となって祝賀ムードになったので、無罪はブラフだと確信した。
主人公に囚人からの電話が入る。なぜ番号を知っていたか、そして「We」のねらい通りと思わぜぶりに(これは自供に近いのだが)話すのに、主人公はピンときてない。
(尺が残っているのは彼には分らないのはしょうが無いにしても…)
青年と囚人は刑務所内で接点がある。囚人が犯人しか知らない事を 青年から聞いていても不思議はない。
主人公が青年にはめられたのだと、気がついても良いのだが。
ここからは、何処まで主人公とその家族が酷い目にあるか、または 切り抜けられるのかということにハラハラする展開に。
ショーンコネリーの映画では珍しく、彼を上から目線で心配する展開だった。
綺麗などんでん返し
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黒人の青年の親が、元弁護士のショーンの所に調査を依頼に来る。
青年は地元の警官に目をつけれられ、無実の罪で逮捕され、
無茶苦茶な取調べの挙句に自供させられ、死刑が確定して服役していた。
ショーンの妻は元検事で、かつて別の事件でこの青年を担当していた。
青年は無罪だったのだが、裁判の影響で大学の奨学金を止められる事となり、
人生が大きく狂ってしまったため、妻は罪の意識を感じていた。
その関係もありショーンは調査を始める。
そんな中、青年を取り調べた警官が調査をやめるよう圧力をかけて来る。
屈さずに調査を進めた結果、青年と同じ刑務所に服役する死刑囚から情報を得る。
それはその死刑囚自身が真犯人という告白で、凶器の隠し場所も明かされた。
さっそく警官と共にその凶器を発見、青年は無罪となり釈放される。
でも実は真犯人は青年で、警官の無茶な取調べも彼の作り話だった。
実は死刑囚と組んで芝居を打ち、無罪を勝ち取ったのだった。
その見返りとして青年は死刑囚の希望通りに、その両親を殺した。
青年はさらにショーンの妻への恨みを晴らすため、妻と娘を誘拐する。
そこを警官と共にショーンが来て助け出し、青年は乱闘中に死亡。
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うーん、完全に警官が悪徳で青年が冤罪と思ってしまった。
それにしても練られたストーリーやと思う。
俳優陣の演技も抜群で、それに花を添えた。
すごい展開の映画
色々と調査すううちに、警官の拷問による「自白の強要」だったと感じたポールは、同じ刑務所に投獄されていた異常な殺人鬼サリバン(エド・ハリス)の証言をも得た。そして映画の中盤に無罪放免となった。
冤罪じゃないか?と思わせておいて、当の警官の証言、事件のあった町の人々の証言などが逆ではないかと思わせる前半。法廷ものの映画にも見うけられる展開だったが、ポールの妻(元検事)とボビーとの確執も浮上してくる。結局、ボビーとサリバンの取引によって、実際の事件はボビーが起こしたにも関わらず、サリバンが死刑となる。
サリバンは自分の両親を殺したかったのに出所できる可能性がないため、ボビーの罪を被る代わりにボビーに殺人を依頼したわけだ(この発想も精神異常者そのものだが・・・)。そして、本性を剥き出しにしたボビーの表情の変化はミモノです。かなり怖かったが、ストーリーはハチャメチャな内容だ。
俳優陣の演技が見どころです。
白人の子供を殺したとして死刑判決を受けた黒人青年。その黒人青年から弁護の依頼を受けた大学教授の法廷劇。
法廷劇としては目新しさに欠ける印象です。
大量殺戮犯の存在で中盤は見ごたえを感じ、また真犯人の動機は「なるほど」と思わせ驚きを感じました。
主演のショーン・コネリーは勿論、黒人青年の狂気溢れる演技はみどころです。
伏線と展開に致命的なミス
犯人が犯行を行う理由と伏線、そして犯人の性格に、全てかみ合っていない内容がある。
それは、このストーリー事自体が、成り立たない致命的なものです。
犯人はえん罪で留置されたときに同房の囚人に性器を切り取られる。
それで犯人は担当検事(ショーンコネリーの妻)に復讐するため少女を殺害して死刑の判決を受け、えん罪だとショーンコネリーに弁護を依頼する。
前の担当検事は贖罪の意味も有りショーンコネリーの後押しをして弁護して無罪を勝ち取る。でも真犯人は復讐をあきらめない、てな展開。
まず、性器無いのにレイプできないし、精液採取できませんが伏線て、身体検査くらいするだろうし、この時点で伏線破綻。
それに復讐するなら、わざと死刑の判決受けるの意味ないし、証拠の取り扱いもずさん。
あとは細かい点で、おかしいところが山ほどあります。
セリフもほとんどおかしい。
登場人物の造形がころころ変わる。
みんな多重人格者みたい。
シナリオライターが複数いるようなストーリーです。
これほど無茶苦茶な展開とセリフも珍しい、よく映画として成立したもんです。
あきれました。
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