リトルトウキョー殺人課
1991年製作/79分/アメリカ
原題または英題:Showdown in Little Tokyo
スタッフ・キャスト
- 監督
- マーク・L・レスター
- 製作
- マーティン・E・カーン
- マーク・L・レスター
- 脚本
- スティーブン・グランツ
- キャリオペ・ブラットレストリート
1991年製作/79分/アメリカ
原題または英題:Showdown in Little Tokyo
今夜(2024/09/01)観ました。 まごう事なき、日曜日の夜にピッタリのクソ映画です(笑) リトルトーキョーにある、らしい地下格闘技は、公開ライトスパーリングにしか見えません(笑) ドルフ・ラングレン行きつけの飲食店のママさんの日本語は勿論カタコトで、その後に訪れる日本人のヤクザとは何故か英語で会話します😅 『ウェインズワールド』でカサンドラを演じたティア・カレルは、完全にただのトロフィー的存在で、アイデンティティは歌手という事だけ。カサンドラの持つ個性や魅力には遠く及びません。監督が違うと、こうも変わるものなんですね😒 ドルフ・ラングレンとブランドン・リーの共演はとても新鮮で楽しかったですが、いかんせん作品の質が低く、展開がめちゃくちゃです😂 ヒロユキ・タガワ扮する親分は、序盤に女の乳房を数回揉んだ後刀で断頭しますし、銭湯では男はふんどし着用で、セクシー美女がもてなしてくれます。親分に辱めを受けた(らしい)カサンドラことミナコは、切腹をすると言いながら、自身の首に匕首の切先を当てがいます。その後ラングレンに助けられ、その夜混浴をしたのちに結ばれます(笑) 車のプレス機に押し込まれたブランドンとラングレンは、そのまま殺される事なくコンベアでシュレッダーへ連れていかれます。何故二段構えにしたのでしょう?🤔 その後リベンジに向かい、ミナコは再三連れ回され縛られ、目の前で何人も人を殺されてもなおラングレンを追います。個人的には警察に保護してもらった方が良いのではないかと思いますが、クソ映画なのでご愛嬌です(笑) 親分の最後はラングレンに模造刀で刺され、ルーレットマンの如くグルグル回されて、最後は大爆発🤣もうどうしようもないほどのクソ具合で、爆笑を禁じ得ませんでした(笑) 文化盗用、日本文化と中国文化が混在したパレードのシーンは怒りは覚えませんが、呆れ果ててしまいました。リサーチ不足が甚だしいですし、日本人のキャストなりスタッフとこの監督は少しくらい相談して欲しかったです。 話題を総なめにしている真田広之主演の『将軍-Shogun-』などの質の高さは、目を見張るものがありますが、90年代の日本の表現はこの程度のものだったのですね😩 とりまギャグ映画と割り切って観てください! 損はさせません!ラングレンの肉体は目を見張るものがありますよ👀
クレイジー日本文化が見所の一つらしいけど、まぁ許容範囲内。中国とごっちゃになるのはしょうがないし、頑張って日本っぽくしようとしたんだろうなってのが見てとれる。 ドルフ・ラングレンは日本語頑張ってたし、鎌や手裏剣、日本刀等、日本の武器を使うシーンもあり良かった。
よくある外国人から見た日本の勘違いというより、本物より魅力的なイメージをなぞろうとして作られたように映る。芸者が裸で褌つけて裸で相撲、首を手で捻って自害とかなかなか味がある。 あとドルフラングレンの日本語は可愛い。
ヤクザや武士道とか、その辺りのところはいいんだけど、盆栽クラブはやめてほしい。『ベスト・キッド』の観すぎだろ!女体盛り、女相撲もいい・・・ ストーリーはB級アクションの王道なので何も言うことはないが、アメリカ人の持つ日本観がよーくわかって楽しいかもしれない。ヒロインとなるのはアジア系とスペイン人のハーフであるティア・カレル。日本人には全く見えないのだが、セクシー女優がここまで脱いでくれるとは思いもよらなかった。しかもヘアーもしっかり見せている。 わざと間違った日本観を表現する『キル・ビル』よりも、本当に知らないで作ったかのようなこの作品はかなりクール。色んな映画で指摘される間違った日本の集大成のような映画だ。変な日本語とか文化とか、笑いどころがいっぱいあるので、ヒマがあったらまた観てもいい。それにクライマックスでの日本の仮装行列みたいな春祭りの真相を知りたいし・・・ ブランドン・リーはちょっと弱々しい。ドルフ・ラングレンはデカチンの上、胸に銃弾を浴びてもびくともしない。