リトルトウキョー殺人課のレビュー・感想・評価
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ニッポンてところは
よくある外国人から見た日本の勘違いというより、本物より魅力的なイメージをなぞろうとして作られたように映る。芸者が裸で褌つけて裸で相撲、首を手で捻って自害とかなかなか味がある。
あとドルフラングレンの日本語は可愛い。
ここが“盆栽クラブ”。日本人の娯楽の殿堂だ。異文化に圧倒されるなよ
ヤクザや武士道とか、その辺りのところはいいんだけど、盆栽クラブはやめてほしい。『ベスト・キッド』の観すぎだろ!女体盛り、女相撲もいい・・・
ストーリーはB級アクションの王道なので何も言うことはないが、アメリカ人の持つ日本観がよーくわかって楽しいかもしれない。ヒロインとなるのはアジア系とスペイン人のハーフであるティア・カレル。日本人には全く見えないのだが、セクシー女優がここまで脱いでくれるとは思いもよらなかった。しかもヘアーもしっかり見せている。
わざと間違った日本観を表現する『キル・ビル』よりも、本当に知らないで作ったかのようなこの作品はかなりクール。色んな映画で指摘される間違った日本の集大成のような映画だ。変な日本語とか文化とか、笑いどころがいっぱいあるので、ヒマがあったらまた観てもいい。それにクライマックスでの日本の仮装行列みたいな春祭りの真相を知りたいし・・・
ブランドン・リーはちょっと弱々しい。ドルフ・ラングレンはデカチンの上、胸に銃弾を浴びてもびくともしない。
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