「馬鹿母と陰気な娘の物語」リトル・ヴォイス odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
馬鹿母と陰気な娘の物語
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母親である前に人としても失格な残念な母親に只管虐げられる娘の話、正直観るに堪えない。
プロットを見た限りでは往年の歌手の歌真似の得意な少女が才能を開花させてゆく成功物語かと思ったが酷い話、下卑た大人に振り回される娘に同情はするが地味顔で華が無いしショービジネスには向かない性格、鳩好きな男の子とは似た者同士、上手くやっていってほしい・・。
役者が悪戯に声を張り上げたりテンション過剰な演技、演出が仇になる例は舞台の映画化にありがちだ、おまけに感電をコメディにしょうとするセンスは漫画のギャグ並み、電気の故障は危険なのに放置して案の定火事になる、それのどこが面白いのだろう・・。コミュニケーションが苦手な小声の人たちへのハラスメントは止めましょうと言う社会派ドラマなのだろうか。
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