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「リスボン特急」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「リスボン特急」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「リスボン特急」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥363 今すぐ見る
見放題 月額2,189円(税込)~ 今すぐ見る
レンタル ¥299 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

U-NEXT

おすすめポイント

映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

31日間

月額料金

月額2,189円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4台まで同時再生可能

特典
(ポイント付与等)

毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)

支払い方法

クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード

全作品数

340,000本

見放題作品数

300,000本

映画作品数

見放題17,700本以上/レンタル1,200以上

ドラマ作品数

見放題5,400本以上/レンタル680本以上

アニメ作品数

見放題5,800本以上/レンタル260本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

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配信形態

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月額976円(税込)※iTunes Store決済の場合は980円/フジテレビ ONE TWO smart 2チャンネルセット1,100円(税込)/フジテレビ NEXT smart コース1,980円(税込)/フジテレビ ONE TWO NEXT smart 3チャンネルセット2,310円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大3つまでサブプロフィールが追加可能

特典
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支払い方法

クレジットカード(VISA/JCB/Mastercard/AMERICAN EXPRESS/Diners Club)、PayPay、iTunes Store決済、Google Play課金、Amazon決済、d払い決済、au ドラマ・バラエティパックプラン、楽天ペイ、あと払い(ペイディ)、CATV局払い

全作品数

100,000本以上

映画作品数

3,300本以上

ドラマ作品数

1,700本以上

アニメ作品数

900本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


リスボン特急

解説

銀行砲撃に端を発し、かたい友情の絆で結ばれながらも、対決の運命に向っていくパリ警察の鬼刑事と、夜のパリに君臨する顔役の二人の男と、その蔭で生きる哀しい女の運命を描く、フィルム・ノワール。製作はロベール・ドルフマン、監督・脚本・台詞・編集は「仁義」のジャン・ピエール・メルヴィル。撮影はワルター・ウォティッツ、音楽はミシェル・コロンビエ、美術はテオバール・ムーリッスが各々担当。出演はアラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーヴ、リチャード・クレンナ、リカルド・クッチョーラ、マイケル・コンラッド、ポール・クローシェ、アンドレ・プス、シモーヌ・ヴァレール、ジャン・ドザイなど。
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あらすじ

パリの町に夜のとばりが降りると、それを待っていたかのようにパトカーの赤いランプが廻りだす。そしてエドアール・コールマン刑事(A・ドロン)の一日が始まる。一台のダッジが海岸にうち寄せる波しぶきをかぶりながら疾走する。車の中では、四人の男が終始おし黙ったままだった。ハンドルを握るルイ(M・コンラッド)。その隣りに首領株のシモン(R・クレンナ)。後部にマルク(A・プス)と、ポール(R・クッチオラ)。四人は大西洋にのぞむある小さな町の銀行襲撃のために、パリから車を走らせてきたのだ。閉店まぎわの銀行に客を装って入るシモン。右手にはコルト45が握られている。続いてマルクが自動小銃を構え、行内へ。札束を手ぎわよくケースにつめ込むポール。一瞬、出納係が隙を見て床の赤いボタンめがけて札束を投げつけた。けたたましく非常ベルがなり、三人の注意がそがれた隙に出納係はピストルを取りだすとマルクを狙い撃った。マルクの自動小銃が火を吹き、出納係は倒れたが彼の腕から血がしたたり落ちていた。現金奪取に成功した四人はパリへ戻ったが、負傷したマルクは病院へかつぎこまれた。その夜、現金はひとまず空地に埋められた。その頃コールマンは警察のいぬであるギャビーから、ある組織が税関とグルになって、麻薬をリスボン特急で運ぶという情報をキャッチした。夕刊の第一面はトップで銀行襲撃事件を報じていた。シモンがその夕刊を手に、彼の経営するナイト・クラブに姿を見せたのは、夕方だった。人気のないホールでコールマンが弾くピアノを、片隅で静かに聞き入るブロンドの美女がいた。カティ(C・ドヌーブ)といい、シモンの情婦である。マルクをいつまで病院におくのは危険だった。警察は病院から病院へと、しらみつぶしに捜査を続けている。シモン、ポール、ルイの三人は看護人に変装して、マルクを病院から連れだそうとしたが、うまくいかず、非常手段として看護婦になりすましたカティが昏睡状態のマルクを注射で絶命させた。やがて、ギャビーの通報どうり、午後七時五九分、リスボン特急は運び屋マチュを乗せて定刻にパリのオーステルリッツ駅をでた。同じ頃、シモンら三人を乗せたベンツが夜の間をぬってボルドーに向っていた。麻薬の横取りにはヘリコプター作戦が用いられた。ヘリ作戦は見事功をそうした。パリでは死亡したマルクの身元から犯人を割りだしたコールマンは、仕事を終えてパリに戻っていたルイを逮捕した。再びナイト・クラブで再会したコールマンとシモン。しかし、二人はお互いの心中を察したかのように多くは語らなかった。クラブをでたコールマンはポールのアパルトマンに何った。最早、高飛びする時間はなかった。ポールは観念したようにピストルをこめかみに当てた。残るはシモン一人。翌朝、エトヮール広場の前のホテルの入口に立つシモンを乗せるために、カティの運転する車が近づいてきた。シモンが歩みだした瞬間、コールマンの声が沈黙を引き裂いた。「動くなシモン!」スーツケースを下したシモンは、微笑をたたえてコールマンに近づき、手をふところにすべらした。次の瞬間、コールマンのピストルが火を吹き、シモンの体が折れるようにくずれた。呆然と立ちすくむカティ。シモンは拳銃を持っていなかった。「死ぬ気だったのか……」
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あき240
あき240さん
5.0
投稿日:2020-10-16
メルヴィル監督作品恒例の冒頭の散文

警官は人に対して持つ感情は二つしかない
疑いと嘲りだ
フランソワ・ウジェーヌ・ヴィドック

この人物を調べてみるとこうあった

18世紀末から19世紀前半に生きたフランスの犯罪者で、パリ警察の密偵となり、国家警察パリ地区犯罪捜査局を創設し初代局長となった伝説の人物
彼が作った捜査局はパリ警視庁の前身にあたる
ヴィクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブ」のジャン・ヴァルジャンとジャヴェールは彼がモデル
後に探偵となり、彼が書いた回想録に記された異常犯罪の記録の数々が探偵小説を創始したエドガー・アラン・ポーやコナン・ドイルに多大な影響を与えたという

アラン・ドロンは珍しく警察署長の役
警察署長と言っても、日本でいう捜査課長のようだ
コールマン刑事役の彼は、正にその疑いと嘲りの感情しか持たない冷徹な人物

酷薄な雰囲気がアラン・ドロンにピッタリだ

本作はジャン=ピエール・メルヴィル監督の遺作
本作のフランス公開の1969年10月の10ヵ月後の1970年8月、心臓発作で55歳で亡くなった
まだまだこれから何本も傑作を撮れる歳なのに残念過ぎる

サムライ、影の軍隊、仁義と来て本作だ
しかも主演はアラン・ドロン、共演はカトリーヌ・ドヌーヴ!
期待しない方がおかしい

冒頭の銀行強盗が始まる前のシーンからもう心を鷲掴みにされる

しかし大傑作として、手放しで誉められるかというと実はそうではない
いろいろと言いたいことがある
それでもなお傑作だ
素晴らしい!
星5つを付けて当然だと思う

不満点は大きく二つある

まずカトリーヌ・ドヌーヴの出番が少ない
重要な役ではあるが結局端役にしか過ぎないのだ
アラン・ドロンとのキスシーンはあるものの欲求不満が残る
もっともっと美しい彼女を観たかった
しかし、このような目の覚めるような美女はメルヴィル監督作品の世界にはそもそも似つかわしくないのだ
そうもっとそれなり程度の美しさであるべきだった
それでもドヌーヴを出すなら、凄惨な死に方をするべきキャラクターだったと思う

そして最大の問題点はリスボン特急襲撃のシークエンスだ
こんな大味の犯罪はメルヴィル監督らしくない
ケレン味が有り過ぎる
メルヴィル監督作品は、もっと地味に静かにやるべきものだ
こんな黄金の七人みたいな犯罪はらしくない
第一、ヘリと特急列車の特撮が日本映画みたいなチープさで情けなかった

冒頭の一節

疑いと嘲り

疑いとは、ドヌーヴを配役すること
嘲りとは、大味な犯罪を描くこと

メルヴィル監督は、この問題点を自覚して撮ったのかもしれない

しかし問題点があっても傑作であることは間違いない
鑑賞日:2020年10月16日 DVD/BDで鑑賞

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