ライフ・イズ・ビューティフルのレビュー・感想・評価
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期待しすぎたのが悪かったのか。。。
公開当時話題になった本作は、ジム・ジャームッシュ監督の作品で強烈な個性を発揮していたイタリアの芸人ロベルト・ベニーニの監督・主演作であります。
内容は「シンドラーのリスト」の家庭版といった所か。重い題材なのに、イタリアらしい陽気さと情の深さで描かれているので、正直、観ててまったく疲れなかった。個人的には、戦争の悲惨さとかよりも、ロベルト・ベニーニの圧倒的なキャラが先にたってて、それほど、というかまったく感動しなかったです。
それでも本作に対する支持はかなり厚い。「タイタニック」もしかり、そんな作品に涙線のるの字もゆるまなかったわたくしは、やはり痛い人なのでしょうか。なんてことを、観終わってから一時期ずっと考えてました。
人生ははかなく美しい
こんなに愛情のあふれた映画があるだろうか。何度でも見たくなり、何度でも泣ける。
収容所にいるという現実と、息子を怖がらせないようにとずっとだまし続ける父親。そのやりとりが楽しく、現実を忘れるのだが、他の所では強烈に印象づけられる。
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