劇場公開日:1999年4月17日
解説
イタリアの俳優ロベルト・ベニーニが監督・脚本・主演を務め、強制収容所に送られたユダヤ人の父親が幼い息子を守るため意外な行動に出る姿を描いた感動作。1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な出会いを果たす。いつも陽気で機転のきくグイドにドーラも心を奪われ、やがて2人は結婚。息子ジョズエも生まれ家族は幸せな日々を送るが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人は強制収容所に連行されてしまう。グイドは幼いジョズエに悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けるが……。第71回アカデミー賞で主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞、第51回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。
1997年製作/117分/G/イタリア
原題または英題:La vita e bella
配給:松竹富士、アスミック・エース
劇場公開日:1999年4月17日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロベルト・ベニーニ
- 製作
- エルダ・フェッリ
- ジヤンルイジ・ブラスキ
- 脚本
- ロベルト・ベニーニ
- ビンセンツォ・セラミ
- 撮影
- トニーノ・デリ・コリ
- 美術
- ダニロ・ドナティ
- 衣装
- ダニロ・ドナティ
- 編集
- シモーナ・パッジ
- 音楽
- ニコラ・ピオバーニ
受賞歴
第23回 日本アカデミー賞(2000年)
ノミネート
外国作品賞 |
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第71回 アカデミー賞(1999年)
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | ロベルト・ベニーニ |
脚本賞 | ビンセンツォ・セラミ ロベルト・ベニーニ |
編集賞 | シモーナ・パッジ |