劇場公開日:1952年5月22日
解説
ピュリッツァー賞に輝いたテネシー・ウィリアムズの戯曲をビビアン・リーとマーロン・ブランドの共演で映画化し、1952年・第24回アカデミー賞で主演女優賞をはじめ4部門を受賞した人間ドラマ。ウィリアムズが自ら脚色を手がけ、名匠エリア・カザンがメガホンをとった。アメリカ南部の没落した名家に生まれたブランチは、家族の看護や葬儀で財産を使い果たして家を失い、ニューオーリンズで夫と暮らす妹ステラのもとへ身を寄せる。ステラの夫スタンリーはお嬢様気取りのブランチのことが気に入らず、ブランチも粗野で暴力的なスタンリーを嫌う。やがてブランチはスタンリーの友人ミッチとの結婚に希望を見いだそうとするが、スタンリーは彼女の暗い過去を暴き出す。
1951年製作/125分/アメリカ
原題または英題:A Streetcar Named Desire
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1952年5月22日
スタッフ・キャスト
- 監督
- エリア・カザン
- 製作
- チャールズ・K・フェルドマン
- 原作
- テネシー・ウィリアムズ
- 脚本
- テネシー・ウィリアムズ
- オスカー・ソウル
- 撮影
- ハリー・ストラドリング
- 編集
- デビッド・ワイスバート
- 音楽
- アレックス・ノース
受賞歴
第24回 アカデミー賞(1952年)
ノミネート
作品賞 | |
---|---|
監督賞 | エリア・カザン |
男優賞 | マーロン・ブランド |
脚色賞 | テネシー・ウィリアムズ |
撮影賞(白黒) | ハリー・ストラドリング |
作曲賞(ドラマ/コメディ) | アレックス・ノース |
衣装デザイン賞(白黒) | |
音響録音賞 |