夢見るシングルズ

劇場公開日:

解説

恋に破れた者同士の男女が新たな幸せを探しに精を出す姿を描いた、小粋なラヴ・コメディ。フランスでは30万人以上の動員を記録した。ジョゼフ・モレーヌの原作を、モレーヌ、ルコント、ブランの3人で脚色。製作はミシェル・ド・ブロカと「恋の邪魔者」のクリスチャン・フエシュネール。共演は「恋の邪魔者」のアネモーヌほか。

1981年製作/85分/フランス
原題または英題:Ma femme s'appelle reviens
配給:アルシネテラン
劇場公開日:1996年11月10日

ストーリー

“SOSメドゥサン”(緊急医療組織)のベルナール(ミシェル・ブラン)は、失意のどん底から立ち直るため、生活や環境を変えようとパリにやって来た。彼が移り住んだ先は、独身の男女ばかりが住むモダンなアパートだった。ある日、彼はアパートのエレベータで失神している女性を発見。その女性は向かいの部屋に住むナディーヌ(アネモーヌ)で、彼女は愛の幻滅を何度も味わい、その度に過食と絶食を繰り返していた。こうして知り合った二人は、たがいに恋の痛手を語り合うようになった。やがて結ばれた二人は紆余曲折をへて、小さいがしっかりとした愛を育むまでになる。ようやく最高のパートナーを見つけた彼らは、レストランで食事をとった。

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