ユージュアル・サスペクツのレビュー・感想・評価
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消えていったのさ
Check inランキング1位になっていたので鑑賞。
久々の海外映画ですよ〜。レビューをチョロっと見たら「騙し」という私の大好きな言葉があったので、これは見るしかないと思い速攻でAmazonプライムビデオ見たらありましたよ。良かった良かった
あ、これから見る方はあまりレビューを見ないように。
出来るだけ無知の状態で見ましょう。
スゴすぎるゼ!!!
ラスト10分に全てが詰まっていて、身震いがした。
見事に騙されちゃいましたよ。
主人公は銃器強盗事件の面通しで集められた5人の前科者。5人はとある犯罪計画を企むが...
ずっと「?」が頭の上でフラフラしていたが、
ラストシーンで「!?」変わった。
ちょいと難しいかな。
まず映像として美しい。
おどろおどろしい音楽とともにスタートしていくのが、
観客の心を掴むバッチグーな策略。たまらん
そして5人全員の気持ちが分かる。
逃げ出したくなるし、疑いたくなるし、人間臭くて5人とも好き。アメリカだからかしらんが、fuck連発。
始まりは終わりから
このパターンありがちだが好きです。
終盤になるにつれて、始まりがどういう事だったのかと気になってしょうがない。ドキドキ
こっちから見たらそうだけど、
あっちから見たらまた別物だよ。
撮り方が上手すぎて騙されちゃう。
ひとつ言うならば、最後までの話。
じゃあどういう事だったの?って考えさせるのはいいと思うが、それがあまりにも多い。
テンポも素晴らしいとは言えないので、より深めるためにラストシーンを早めに持ってきたら良かったんじゃないかな。
瞬き出来なくなるほど驚く展開。
騙し合いではないが、単発の騙しのデカさがすごい。
最高級のサスペンスミステリー映画でした。
灯台下暗し
一筋縄ではいかない映画。前半部分まであえて謎な点を多く残しながら物語を進め、そこに観る者の気を取らせておいて最後に一気に畳み掛ける… まんまと作り手の術にハマりました。
強盗団の1人で、生き残りであるヴァーバルの語り口で物語が進められていることにどうしてもっと注意を置かなかったのか、、、 まさに手品のような手法で見事に手玉に取られました。灯台下暗しとはまさにこの事。
キャストのキャラクターそれぞれに味が出ているのもこの映画の魅力だと思います。特にケビンスペイシーのあの雰囲気は最高。
まちがいなくサスペンスの傑作です。
自作自演
サスペンスというが悪党どもの汚れ仕事に終始付き合わされるだけで感情移入も爽快感も皆無、終わってみればそれ自体が猿芝居かも知れない如何わしいスクリプトに拍子抜けする。アガサ・クリスティのファンで「アクロイド殺し」が下敷きと知っていればどうと言うことは無いのだろうがこの手のトリックは邪道の部類だろう。もっともキャスティングを見れば役不足、分かる人には分かる程度なので怒る気にもならない。
そもそも伝説の犯罪者まで担ぎ出してこんな回りくどい汚れ仕事を彼らにさせたのか必然性も狙いもさっぱりわからない。回想シーンで行ったり来たり、わざわざ分かり難くする演出も鼻につく、そんなに謎めかしたいのか、助演男優賞を獲った彼も台本を一回読んだだけでは理解できなかったと漏らしていたようだ。
元祖どんでん返し!
サスペンス・ミステリーにおけるラストサプライズの元祖!
何人もの曲者を巧妙に操るカイザー・ソゼの存在はお見事。
目的のために操った犯罪者たちはもとより、
真相に迫る刑事すらも、相手の憶測を叶えるような話術で優位に立たせて切り抜ける。。。
2020年に観ても色あせない名作です。
どんでん返し作品の見方。。
どんでん返しモノの傑作と言われるこの作品ですが、個人的にはまあまあといった印象でした。これはひとえに僕のサスペンス作品の見方が悪いんです。なんというか、「ネタバラシの前に見破ってやるぞ!」とか、「騙されないぞ!」と意気込んで見てしまうから、あらゆる登場人物が黒幕じゃないかと一度は想像してしまう。それは決して「真相を見破った」んじゃなく、「なんとなくぽいかも」と思う程度。。だから、黒幕が発覚しても騙された感が薄くなってしまうんですよねぇ。。おんなじような人いないかなぁ笑
この作品でも、キートンであれ、キントであれ、一度は鑑賞中に黒幕と疑ってしまう。ただ、そういう意味では、この作品の二重の返しはなかなか良かったです。
ただ、キントがカイザーソゼとした場合、最後の船上での展開に疑問が、アルトゥールが撃たれた直後のシーンでキントは船外にいた。キートンが撃たれるシーンでも船外から見ているシーンがあった。あれらのシーンは、そもそもキントの想像だったということなのでしょうか。冒頭の船上での展開と最後の船上での展開に違いがあったのはそういうことなのかな。でも、あれがキントの都合のいいイメージ展開だったら、ちょっと反則なような。。どこからウソ(キントのイメージストーリー)だったのか。そもそも、最初から事実じゃなかったのか。作品の根底から疑わしくなってしまいました。
黒幕すぐわかる/キャスト工夫可という方へ
レビューを読んでいると、「すぐに黒幕がわかった。キャスティングに工夫ができる」的な人がいたので、そんなレビューアーさんに。
(その方はコメントの返信がオフ)
これはマイケル・キートンの出世作。彼はそれまで世界が知る名俳優ではなかった。しかし、彼はこの作品でアカデミー賞助演男優賞を受賞。
当時、監督はあえてマイナーな俳優たちを起用し、犯人を予想させにくくする作り込みもした。
さらに1995年という公開年を考えると、このどんでん返しに観客はたまげたのでは。
今でこそ、「シックスセンス」(1999)「メメント」(2000)「シャッターアイランド」(2010)など、見る側にもそのような展開は想定しうる。
そう思うと、緻密に作り込まれていると思う。
確かに映画好きの人であれば、すぐに展開がわかるかもしれない。
しかし、個人の感想だけで決めつけず、制作の裏側や時代背景まで考えてレビューできれば、「映画通」を名乗っていい気がする。
最後に全てが腑に落ちる映画
とにかく伏線が多い。
8割以上は伏線。
あいつはこうだろうとか、こいつがこうなんじゃないかとか、どうせどんでん返しだろうと想像してみても引っかかる。
巧妙に作り込まれた素晴らしい映画。
2度も騙されて腑に落ちた映画は初めてだった。
黒幕がすぐ分かっちゃう
まあ面白くはあるんだけど、ちょっと映画観慣れてる人ならすぐ黒幕がわかっちゃうと思うんだよね。
そのへんの配役をもう少しなんとかできなかったのかな…
最後まで犯人は分からない!
内容も面白かった!
でも... 最後の最後でケヴィン スペイシーの演技が下手で犯人が分かってしまった。途中でまさかの俳優にネタバレされるとは思わなかった...
今の演技がスゴい上手だから昔の作品見ると、あらさが目立つのはしょうがないのかな。
途中でちょっと興醒めしてしまった。
監督の指導なのか、わざとなのか?
あの演技がなければ最後まで誰が犯人か分からなかったんだろうなあ〜...
作戦を立てる役で、何があっても殆ど動じず冷静で坦々と喋り、言葉のチョイスもなかなかスマートなのに、刑事から最後にキートンが犯人と言われて「うそだー‼︎」と感情を取り乱してる姿が嘘泣き感ハンパなかった(^^;)
でも犯人が分かってからでも、もう一回見たいと思えるくらい、よく出来ていた作品でした。
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