ユージュアル・サスペクツのレビュー・感想・評価
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“ 最後まで誰も信じるな。 ”
今から見ようと思う人のためにネタバレは
控えておきますが、僕が言いたいのは
タイトルの言葉通りのことです。
この映画の初めは時間系列などが
ややこしいことがあると思いますが
最後にはあなたの答えを覆すものが
待っています。
キレイに騙されてすっきりするはずです。
良いと思います
映画が好きな監督なんだなぁ、という気がしました。素直に自分が観て来た映画で味わった楽しさを再現しようとしているんじゃないかな?
この素直さは嫌いじゃないですよ、私。コーエン兄弟の『ノーカントリー』を観た後だから、余計にそう感じるのかな?
あとは、もうちょっと5人が否応なく巻き込まれていく感じの切迫感と、バシッと決まる絵があれば嬉しかったです。
前情報なしに観ることこそ至高
主演はケビン・スペイシー
代表作『ペイフォワード』『アメリカンビューティ』
『交渉人』等。
その他、若かりし頃のベネチア・デル・トロ、ガブリエル・バーンも!
デルトロさんが若い。最初出ていることを知らなくて誰だこのチンピラは、と思っていた。
でもなんかデルトロに似てるなぁと思っていたら、本人でしたw
ガブリエル・バーンの作品はシュワちゃん主演のエンド・オブ・デイズしか知らなかったけど、すぐにわかった
物語は麻薬取引を巡り殺人事件が起こる所から始まる。
その唯一の生き残りである、
ケビンスペイシー演じるヴァーバルが、
刑事に何があったのかを事情聴取される所から始まっていく。
カリフォルニア州のある港で大規模な殺人事件が起こる。捜査官クイヤンは、事件で唯一生き残った男、ヴァーバルを呼び出す。ヴァーバルはその殺人事件が起こるまでの過程、起こった様子を詳細に語る。そして、ヴァーバルは事件の元凶であり実行者である、顔も声も知らずただ伝説的な噂のみが独り歩きする謎のギャング「カイザーソゼ」の名前を口にする。はたして、「カイザーソゼ」とは何者なのか? 事件の全容とは一体なんなのか? そして、なぜヴァーバルだけ生き残れたのか?(wikiより参照。)
まず容疑者が5人しょっぴかれます。
冒頭シーンで真犯人であるカイザー・ソゼが誰かを探すお話なのだなぁ、ということはわかたのでわくわくして観ていた。
まさかこいつだったのか!
というか今までの話はなんだったの?!
だまされたっ
というのが感想。
多分こういう手法の映画って他にないと思う。
ただ自分が知らないだけだとも思うが。
観るもの全てが本物とは限らない、ということ。
なかなか衝撃的で楽しめた。
もう一回観たいと思う映画!
騙されまくった
さすがアカデミー賞受賞と言わざるをえない。
序盤は時系列がとび、ストーリーが緩く始まるも頭を使いながら見ないといけないので苦手な人はいるかもしれない。でもそこはしっかり序盤の出来事を捉えておくと後半にストーリーがつながり見る楽しみが増える。
結果は言いませんが、私はまったく読めなかった。
二回見ても色々発見があり楽しめる映画です!
時系列解体の仕方が巧み
時系列解体の仕方が非常に緻密で注意して観ることを要求される。
また、ストーリーの展開のさせ方も上手く、この2点によって自然と時間を忘れ30分ぐらいの作品だったように感じてしまう。
カメラワークも見せるものと隠すもののメリハリが効いたサスペンス向きで素晴らしい。
続けて2回見てしまった
最近になって【定番だけど観てなかった作品】をたくさん魅るようになりました。
これはもっと前に観ておくべきだったなーという作品。
斬新さいう点であのラストは今見るより絶対衝撃度が高かったと思うからです。
だけどそのぬかりないストーリーは全然色褪せてなく、掲示物のトリックには思わず唸りました。
絶妙な演技力に脱帽。
すごい好き!!というわけじゃないのに思わず続けて2回観てしまいました。
2回目はじっくり伏線確認しながら考察しながら観る楽しみがあります。
ユージャアルサスペクツやDEATH NOTEのような「計画通り(ニヤリ)」のある犯人の頭の良さにカタルシスを感じる作品、もっともっと観たいです。
おすすめありましたらコメントくださいw
大ドンデン返しブーム到来の火付け役
思えば、大ドンデン返しブーム到来の火付け役と言ってもいい映画。
特にこの映画と『セブン』(両方ケビン・スペイシー!)
当時レンタルビデオ店で店員に「おもしろいよ」とだけ言われ、何となく借りましたが、1度見終わって直ぐに最初から見直し。
いやー、こんなの初めてでした。
「最後にドンデン返しあるよ」と言われれば、いろいろ注意して見ますが、全く内容を知らなかったので、ストーリーが進むにつれて、「あー、ガブリエル・バーンがソゼさんなのね。」と思っていたら急展開ですから。
公開されて15年立ちました、ラストに衝撃を受けた記憶は消えません。
何回も観なおしました
日本では公開当時、あまり話題にならなかったけど、欧米では上映が半年以上つづいサスペンスの良作です。
船の爆発からはじまり、物語はそこから少しさかのぼった時点から展開していきます。とある容疑のもとに集められた容疑者たちの犯罪計画と、現在で唯一生き残った手と足に障害をもつ容疑者の証言が行ったり来たりしながら、謎の確信にせまっていく。
この映画は同作でアカデミー助演男優賞をとった唯一の生存者役のケビン・スペイシーの演技が、本当に見所満載。映画の中のほとんどを座って演技しているのですが、とにかく目のオーラがすごい。当時ほとんど無名でしたが、あまりの巧妙な演技だったので、すぐに顔と名前おぼえました。
ラストのどんでん返しを観てから見直すと、さらにスペイシーはうまいとわかる。あと、もう一人の主役のガブリエル・バーンの対照的な役柄を好演したことも、スペイシーを活かしたのだと思う。
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