燃えよドラゴンのレビュー・感想・評価
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テンポは悪いが終盤のアクションシーンで巻き返す
危機一髪、怒りの鉄拳、ドラゴンへの道、と続いて4作目の鑑賞。アクションは1番面白かった。
ストーリーは前半、島に着くまで長くてテンポ悪く感じた。だけど終盤のアクションシーンで巻き返してくれて満足。
特に終盤の大乱闘とハンとの一騎打ちは燃える。ハンは悪役にふさわしい外道っぷりだし、自身も命令するだけでなく強いのが良い。
敵を踏みつけた時の絶頂してるリーの表情がたまらん。見てるこっちまで気持ちいいなぁ。
面白さはストーリーとアクションを考慮して、「燃えよドラゴン>ドラゴンへの道>危機一髪>怒りの鉄拳」だった。ひとまずブルースリー作品はこれにてお終い。
やはりブルースリー
悪行三昧と見られる男が所有する島で武道大会が行われることになった。
警察は拳法の達人ブルースリーに目をつけ、説得のうえ密かに侵入させる。
予想通り島の所有者(三遊亭円楽そっくり)はもてなしてくれたが、やはり悪行三昧の男だった。
ブルースを殺そうとしてきたので返り討ち。ハッピーエンド。
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この映画、ストーリーも単純で正直内容はありません。時間も1時間余りと短いです。
でも男なら誰でもブルースリーが好きなはず。そのアクションを見るだけで十分です。
ブルースリーの作品は余り残っていませんが、残念です。
板は打ち返さない
こないだ鑑賞してきました🎬
やはりブルース・リーのアクションは芸術の域に達してますね❗
ラストのハンとの対決で、自分の血を舐める仕草も彼がやるとカッコいいです❗
その後のハンの顔面にクリーンヒットする蹴りも、鮮やかすぎる❗
この作品でのブルース・リーの肉体の完成度は、俳優や格闘家の域を超えて、大会前夜のボディビルダー並みだとどこかのサイトに書いてありました。
それだけ肉体に負荷をかけていたんでしょうか。
いずれにしても、彼の有名な台詞「考えるな、感じろ」をスクリーンで聴けて良かったです🙂
ブルース・リーよ、永遠に❗
仕留める時は変顔。
裏社会を牛耳るハン、そのハンが所有する島で3年に1度行われる武術のトーナメントに出場する事にしたリーの話。
その大会の行われる島の一角にある地下施設は麻薬の製造所、その内情とハンの周りにいる女の姿が次々と消えてく調査、過去にハンの手下に殺されてた妹の復讐劇。
やはり劇場で観るのは面白い!
自宅にBlu-rayはあるんですが劇場の大スクリーンで観たくて。
トーナメント会場周辺で練習する数多くの生徒達、勿論エキストラってのは分かるけど、ホントの格闘家はいるのだろうか?
「ハイ!ハイ!」って掛け声かけて突きの練習、ど素人バリの突きと、合わせようとしてるも全員バラバラ、そういった部分の荒さが気になった。
ローパーさんはナチュラヅラ、いやっヅラナチュラ(サプリのディアナチュラ風)でよくあんな激しく動いてヅレなかったね。稔侍さんを思い出した(笑)あと、女子達に髪触られた時も。
ブルース・リーの突きと蹴りはホント早くて目が追っつかない。ブルース・リー=「燃えよドラゴン」が代表作みたいな感じだけど「ドラゴン危機一髪」の方が好きです私は。まさか劇場で観れるとは面白かったです!
ブルース・リーの強さを目の当たりにした。
4Kリマスター上映を機に初鑑賞。
有名な「Don't think,feel」やリー式挨拶(相手から目を逸らさない)がめちゃくちゃ序盤でサラッと終わったのにまず驚いた。
ブルース・リーの鍛え上げられた肉体、スピードはあるのに静かな身のこなし(でも叫び声は個性的)が素晴らしかった。目力も肉体も圧倒的に強い…!!
しかし結構人がバンバン死ぬのにびっくり(※アクション映画初心者)。途中、メイン登場人物の一人だったウィリアムズが退場したのにもびっくりした。
あと敵のボス・ハンの終盤の小物っぷりにびっくり。
あの鏡の部屋すごいよね。意味はわからんけどめっちゃ画が強くて印象には残った。
あと昔の映画だからか演出や間の取り方、カメラの寄せ方が独特でなんかクセになる。
天下一武道会
有名な音楽に有名なセリフ(Don't think, feel!)
ストーリーはシンプル
妹の仇は案外序盤にあっけなく倒せる
鏡の間での戦いは印象的だが、映画冒頭の師匠の教えがわざとらしい伏線のようになっていて不要に感じる
潜入シーンもあるからか中盤は静かに緊張感を持って進み、戦闘シーンが緩急を持って輝く。その点は、これまでのひたすらにアクション全開だったブルースリー映画とは少し違う印象。
筋肉は前作の方が全盛期だったよう。
総じて良かったが、前作の方が個人的にはエネルギッシュで好みだった。
お馴染みの音楽と怪鳥音…傑作カンフー!
関西テレビの深夜放送を録画して鑑賞(吹替)。
ブルース・リー氏の50回目の命日と云うことで、6年前に鑑賞した本作を思い出しレビューすることにしました。合掌。
これこそ、「考えるな、感じろ」の精神で只管ブルース・リーのカッコ良さをシャワーの如く全身に浴びるための映画!
妹の命を奪った悪人への怒りが爆発し、単身乗り込んだ孤島で繰り広げられるカンフー・アクションに全身の血が滾る。
鏡の間での死闘など、バトル・フィールドの工夫も画期的で面白く、飽きさせない画作りがアクションと相まって絶品。
お馴染みのBGMや怪鳥音と共に鍛え上げられた肉体が躍動し、敵をなぎ倒していく様に興奮せずにいられませんでした。
本作公開時、すでにブルース・リー氏は亡くなられていたのだから驚きで、言ってはいけないかもだがドラマティック。
本作のヒットでスターとなり、今尚語り継がれ愛される存在となったブルース・リー氏はまさにレジェンドだな、と…
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
大興奮
スクリーンの大画面で3列目で目いっぱいに見ると、ブルース・リーの肉体が生々しく本当に立体で物質として存在している感じすごくがした。しかも絞りすぎで、そのために血がドロドロで脳出血になってしまったのではないかと怖くなるほどであった。
ヌンチャクの場面がとても短かった。
この年になって改めて見ると、ハンは手法が女を誘拐するのと麻薬などの犯罪がよくなかっただけで、どこの国にも属さない島を手に入れて楽園を築くという、ありとあらゆる男の夢を実現させた男だった。途中で片腕を失うほどのリスクと引き換えであっても立派なものだ。
リーがハンを追いかけて、ハンの事務室に行くと手首を切ったハンが俯いて椅子に座っている。それにリーが横蹴りを打ち込むと、ハンは陶器の偽物だった、というくだりがないなと思ったら、それは『死亡遊戯』と混同していたようであった。
ただやっぱりラスボスにハンはしょぼい。おじさんすぎる。そこは島の経営者として若造にするわけにはいかないので難しいところであった。
(追記)
4Kリバイバル上映があって、10年ぶりに再びスクリーンで見ることができたのだけど、コンディション作りに失敗してウトウトする。こんな超絶な名作であっても面白さを破壊する眠気でさっぱり興奮できない。眠気のせいで普通だった。大失敗だ。改めて気づいたのは、ヤン・スエとブルースリーが戦っていなくて、ギャンブラーの白人がやっつける。
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