メジャーリーグ2のレビュー・感想・評価
全17件を表示
【下手くそなのか、凄いのか分からないメジャーリーガーたちを描いた第二弾。前年優勝し、浮かれダメダメな前半からキャラが戻った後半は矢張り面白い。】
ー 前半は、前年優勝し浮かれた選手たちが、自分らしさを忘れ、試合もダメダメ。
けれど、一度チームを現役引退した元主力選手にオーナーの座を売るも、舞い戻って来た
チームの負けを喜ぶ女性オーナーの姿を見た選手たちは、心臓が悪くて入院した監督のた
めに心を入れ替える。-
◆感想
・ホント、おバカなチームであるがチャーリーシーン演じるリッキー・ボーンが、本来の髪型に戻り、元チームメイトだが、チームに見切りをつけ別チームに行ったパークマンとの一騎打ちシーンは盛り上がる。
最初から、変化球ではなく持ち味の剛速球で勝負すれば、良いのだよ。
・それは、お調子者だが俊足のウィリー・メイズ・ヘイズも同じなんだよねえ。
君はホームラン・バッターではないのだよ。
・それにしても、チームが負けると喜ぶ女性オーナーは、実は勝利の女神じゃないの。クスクス。
<第一作が大ヒットして作られた第二作って大体トーンダウンする。今作も前半はそれに倣ってしまったが、後半はナカナカな作品である。>
日本にはPart50なんて映画あるからね。
劇中の差別的な発言だよ♥
『女なんて”たちしょん“もできないヤツラだ。』
『May You be mounted
by a rabit dog.』訳せない♥
『ジャイアンツでもトキオのジャイアンツだよー』そんな事言わせて良いのか!
『英国のドラマは凄い!英国へ引っ越すぞ!』それだけ、アメリカには娯楽が無いって言っている。所詮、スポーツなんて『成績がどうであったか』若しくは団体の競技なら『勝ったか負けたか』だけだ。屁理屈こねられてもフランス映画には叶わない。
徹底的にアメリカ文化を自虐的に表していて実に小気味良い。ても、それで、良いのかなぁ?
『レッドスキンズVSホワイトくつ下』なんて歌合戦的な思考。情けなくなる。
『サムライ ハラキリ カミカゼ
コンジョウ カブト』今でも日本人に付帯する形容句たが、この映画でも使われている。さて、この映画30年前の映画。今の狂乱する大リーグを予見している様に見える。詳細は分からないが、一人の日本人が、2つの事やって活躍する大リーグベースボールなんて、アメリカ人は面白いのかなぁ?
バスケットボール、アメフト、ホッケーがある。
Part3があるのを知らなかった。
まぁ、日本にはPart50なんて映画あるからね。
レビュアーの評価は低いが続編としてはそれほど悪くはない
監督と脚本は前回に引き続き『メジャーリーグ』のデイヴィッド・ウォード
前作は89年公開
今作は94年公開
前作の続編
久々に優勝したクリーブランド・インディアンスの次の年のシーズン
開幕ダッシュに失敗し低迷を続けるインディアンスだったが新戦力の直向きさでチームは蘇り快進撃が始まる
今回も前作以上にベースボールに対する愛情がヒシヒシと伝わってくる
前作のメンバーに石橋貴明が加わった話題作
そこに注目がいきがちだがジェイクの後釜として期待される若手捕手ルーブを演じたエリック・ブラスコッターがいい味を出してる
ちょうどいいおバカぶり
エージェントを務める恋人の正体に冷めてしまったリッキーを慰めようと自分がむかし馬に股間を蹴られた痛みがしばらく続いたが母の死ですっかり忘れてしまったと身の上話を語る件は特に好き
あまりの弱さに仕事中ランニングシャツ姿でいかにも度数が高そうな酒を浴びるように呑み実況は投げやりで挙げ句の果てには眠り込んでしまう名物アナのハリーが今回も飛ばしていた
完全な居眠りで職場放棄したハリーの穴を埋めようとアシスタントのモンティが急遽実況するのだが新人女子アナが実況の初挑戦したよりも酷いレベル
実況中継のハリー&モンティのシーンで今回は特にここが面白かった
あとヒロイン役ニッキーを演じたミシェル・バークが可愛い
なぜか前作でウィリー・メイズ・ヘイズ役を演じたウェズリー・スナイプスが降板し今作はオマー・エップスが演じている
その理由はわからない
スナイプスは今作公開からしばらくして脱税で逮捕され禁錮3年の実刑を受けたがそれとなんらかの関係があるのだろうか
なぜ俳優としては素人同然と言っても過言ではない日本のお笑いタレント石橋貴明が今作の主要キャラの日本人選手として大抜擢されたのか当時は全く分からなかった
今では信じられないがアメリカで大ヒットした前作は89年日本では興行的に失敗したらしい
『週刊ベースボール』がNPBに比べると控えめながら毎週メジャー情報を掲載し毎年メジャー全球団主力選手名鑑を発行していたものの当時の日本ではメジャーリーグまだまだマイナーだった
そのテコ入れとして名門帝京高校硬式野球部で補欠だった日本の超人気タレント石橋貴明に白羽の矢が立ったのだ
いわば客寄せパンダでビジネスとして石橋貴明はアメリカの映画会社の期待に応えたのかもしれない
今でも日本人といえばあのイメージとは苦笑いするしかない
基本的に『ティファニーで朝食を』から変わっておらず白人ではなく日本人が演じていることに違いがあるだけだ
因みに本格的に日本でメジャー人気に火がついたのは今作公開翌年に元近鉄の野茂英雄投手がドジャースに入団し一年目からトルネード旋風を巻き起こしたあのシーズンからだろう
下馬評を覆し大活躍する姿は痛快だ
配役
昨年の活躍から年俸が大幅アップした影響でやんちゃスタイルからスーツ姿で球場入りするようになっただけでなくセールスポイントの豪速球も鳴りを潜めてしまったエースピッチャーのリッキー・ボーンにチャーリー・シーン
膝に爆弾を抱える40過ぎのベテラン捕手だが球団方針でコーチに転身することになったジェイク・テイラーにトム・ベレンジャー
一度は引退し球団オーナーに転身したが経営は素人でGMに転向し遂には現役復帰するとベンチウォーマーに甘んじる守備に難がある三塁手のロジャー・ドーンにコービン・バーンセン
一度はドーンにその座を譲るも再びオーナーに復帰したレイチェル・フェルプスにマーガレット・ホイットン
インディアンスの監督を務めるも心臓発作で入院することになりジェイクにその座を譲るルー・ブラウンにジェームズ・ギャモン
インディアンスで打撃コーチを務めるデューク・テンプルにスティーブ・イェーガー
ブードゥー教から仏教に改宗したチームNo. 1スラッガーで外野手のペドロ・セラノにデニス・ヘイスバート
ジェイクの恋人のリン・ウェルズにレネ・ルッソ
昨季盗塁王に輝いた1番センターだが今季は一発狙いが目立ち始めたウィリー・メイズ・ヘイズにオマー・エップス
日本のジャイアンツからインディアンスに移籍してきたガッツある外野手のタカ・タナカに石橋貴明
リッキーの幼馴染で学校教師のニッキー・リーズにミシェル・バーク
リッキーのエージェント兼恋人のレベッカ・フラネリーにアリソン・ドゥーディ
投手への返球がノーコンだったがジェイクのアドバイスで改善した新人捕手のルーブ・ベイカーにエリック・ブラスコッター
FAで移籍してきた強打の捕手だが性格はかなり悪く協調性に乏しくシーズン途中でホワイトソックスに移籍することになったジャック・パークマンにデヴィッド・キース
インディアンス贔屓の実況アナでユーモアがある毒舌家の毒舌家のハリー・ドイルにボブ・ユッカー
ハリーのアシスタントのモンティにスキップ・グリッパース
贔屓チームのあまりの弱さにスタジアムの観客席で激しいヤジを飛ばすようになったインディアンスファンのジョニーにランディ・クエイド
ワイルドシング
2022年8月13日
映画 #メジャーリーグ2 (1994年)
wikiの #トム・ベレンジャー のページが寂しいんです
#プラトーン でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、#メジャーリーグ で主演し、#山猫は眠らない は8まである
これだけでビックネームだと思うな
貴さん出てます
二匹目のドジョウはいませんでした。
と言うほど一作目が売れたかどうか知りませんが、典型的な「続編はコケる」パターン。
いくらコメディとはいえ、優勝を争う選手たちとは思えない動き。そんなぎこちない全体の雰囲気に妙にハマっていた石橋貴明の演技。「初」という緊張からか、こっちまで肩に力がはいってしまう。セリフも日本語が多く、カタコトでいいからもっと英語で喋らせてほしかった。その方がこの全体的に固いぎこちない違和感ありありの雰囲気に馴染んだような気がします。
最後の取ってつけたようなお約束ラブストーリーハッピーエンドも無理矢理感があって鼻白む。
本作の価値は「前作を見たから取り敢えず見ておこう」か、あとはタカさん目当てくらいでしょうか。本場ではどのくらいうけたのでしょう。
選手の魅力が薄れ物語も行き当たりばったり
総合:55点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
二作目だが、駄目な選手が集まりながらも最後には優勝を目指して頑張っていた前作と異なり、成功に浮かれたからなのかあるいは理由すらないままにすっかりと良さが消え失せ駄目な選手になっていた。選手としてだけではなく人としても、調子に乗ってさっぱり駄目な人になった。前作で個性が強く面白かった登場人物たちに魅力が減少したし、登場人物の面白さがこの映画の大きな魅力だっただけに作品全体の質感が落ちた。
そして物語のほうも、特に良い敵役がいるわけでも大きな目標を持つこともなくただ試合をしていて面白みに欠けた。前の球団の持ち主も無理矢理登場した感じで敵役としての魅力が薄い。インディアンスは弱いのにいつの間にか倒すべき明確な敵も理由もないままに強くなるのも不自然だった。
石橋貴明が登場するのは、野球が人気がある日本市場での興行収入を意識したのだろうか。何にせよまだまだ典型的なアメリカ人が考えるへんてこな日本人像であったが、それでも日本人が登場するのは良かった。野茂投手のメジャーリーグ挑戦のほんの少し前の作品であり、その意味で時代の先取りであった。
石橋貴明
優勝して有名になって、ギャラが上がったりオフは映画出演するやらで全くやる気のない選手たち。一度名声を得ると陥りがちなジレンマだ。確信犯的な手法で続編を作り上げた感がある。地区優勝するまでの過程がかなり手を抜いた仕上がりになっていて、立ち直るきっかけの描写もお粗末だ。
石橋貴明の出演が話題を呼んだが、映画の枠にはまっていて、お笑いとしてのポジションは真価を発揮されていない。わずかながら日本人ファンに向けてのサービスがあるだけだろう。登場人物が多いため個人個人の良さを引き出せずになってしまったのか・・・どことなく『ポリスアカデミー』の続編の失敗に似ている。
試合の見せ場がキャッチャーの野次合戦になっています・・・やはり前作と違って脚本が悪いんだろうな。
前作の面々をわざわざ腑抜けにしてもう一回やり直しただけ。新メンバー...
前作の面々をわざわざ腑抜けにしてもう一回やり直しただけ。新メンバーの石橋貴明もいい役すぎて浮きまくり(笑)
C・シーンの恋模様もしつこいだけだが、なぜかラストのワイルド・シングは燃える。駄作寸前でなんとか踏みとどまったかな(笑)吹替版鑑賞。
頭空っぽで観るUSA!映画
メジャーリーグ1と今作品の中盤を観てからのラストシーンが良い。
王道ストーリーですがワイルド・チャーリー・シーンが登場してあの歌が流れるところに興奮しました!
インディアンズファンのオッサンと、チームメイトのキャッチャーが最後に発する伏線返し的なセリフも好き。
更に石橋貴明が重要なオイシイ役で出ていることに驚き(笑)
ちなみに3も番外編みたいで楽しめました。
全17件を表示