劇場公開日:1950年11月7日
解説・あらすじ
ロベルト・ロッセリーニがナチスドイツに抵抗するレジスタンスの戦いを描き、イタリア・ネオレアリズモの原点にして代表作となった記念碑的作品。第2次世界大戦末期。レジスタンスの指導者マンフレーディは資金調達のため、ナチス支配下にあるローマへやって来る。ゲシュタポに追われているマンフレーディは同志フランチェスコの家に匿ってもらい、神父ドン・ピエトロに連絡役を頼む。フランチェスコとピーナの結婚式の日、彼らはゲシュタポに襲われ、マンフレーディは逃げ延びるが……。若き日のフェデリコ・フェリーニが脚本に参加。1946年・第1回カンヌ国際映画祭で、当時の最高賞にあたるグランプリに輝いた。
1945年製作/103分/イタリア
原題または英題:Roma citta aperta
配給:イタリフィルム
劇場公開日:1950年11月7日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロベルト・ロッセリーニ
- 原作
- セルジオ・アミディ
- 脚本
- セルジオ・アミディ
- フェデリコ・フェリーニ
- 撮影
- ウバルド・アラタ
- 編集
- エラルド・ダ・ローマ
- 音楽
- レンツォ・ロッセリーニ
受賞歴
第19回 アカデミー賞(1947年)
ノミネート
脚色賞 | セルジオ・アミディ フェデリコ・フェリーニ |
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第1回 カンヌ国際映画祭(1946年)
受賞
グランプリ | ロベルト・ロッセリーニ |
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