ミルク・マネーのレビュー・感想・評価
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笑って泣ける超名作。コントみたいなくだりが沢山出てくるけど結果的に...
笑って泣ける超名作。コントみたいなくだりが沢山出てくるけど結果的に全部良い話になっていく。この脚本書いた人天才だと思う。
予想外にほっこり
プリティウーマンによく似ているというレビューを見るけれど、全く別物。
同じなのは娼婦からの真っ当な人生へ変わるところだけ。
この作品は可愛らしい小学生男子3人の中学生病みたいな好奇心から始まり、そこでVに出会う。
主人公の男の子フランクはVを目の前にしても、目を隠してみたり、気遣いが紳士な所が可愛らしくてクスッと笑ってしまう。
そのフランクの母親はフランクを産んだ時に亡くなっており、母親の愛情を知らないで育った。
お父さんは湿地の保全運動をしている先生でちょっと変わり者だけれど、大切にフランクを育てていた。
夕食はいつも冷凍食品。ふたりはそれをよーいドンで競争しながら食べるのが日課のよう。
フランクが「お母さんとも冷凍食品の早食いの競争したの?」と聞きお母さんの話になりお父さんが「手作りの食事の方がいいか?」と聞くとフランクは「どっちがいいかわからない。だって知らないから」と。所々で母親の愛情を知らない健気なフランクのセリフが。
そんなふたりとひょんな事から同居するようになったV。
フランクはVを自分のお母さんになって欲しいと懇願。
お父さんとVの間にも次第に何か芽生え始め…
Vは娼婦ではあったけれど、始めから下品な感じが全くなく、子供相手にも大人な対応をして好感が持てた。
初めてフランクを送りにフランクの家の辺りの住宅街に来た時にその何気無い住人達の日常の光景をみて「映画を見ているみたい」と。
Vも家族の温かさ、愛情に飢えた人だった。
そんなVとお父さんの意識を変えたのは、フランクの純粋な母親を切望する想い。
プリティウーマンよりも家族愛がテーマの見終わるとほっこりした気持ちになる作品。面白かった。
母性本能くすぐる!
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12歳くらいの小学生男子3人組が、授業をきっかけに女に興味を持ち始め、本物の女を見に行こうとシティへ行く。そこで出会った娼婦ヴィー。彼女がシティから逃げてきたら、車が故障してしまった。その故障した場所が、男子のうちの1人フランクの家の前だった。父子家庭で母親を知らないフランクは、ヴィーと仲良くなっていく。
ステキなかわいいドラマでした。ヴィーとフランクの魅力が最高!
ダンスパーティで数学オタクの少年たちが電卓打ち始めたシーン大笑いしました。
あと「缶を使って」や「指相撲なら」も好きです。
どのシーンを取り出しても「あそこいい!!」と言える楽しい映画でした。
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